2011年8月22日月曜日

JBL 4343AWX アルニコモデル、JBL 4344 まもなく出品予定





JBL 4343AWXアルニコモデルと、JBL 4344がまもなく出品予定です。ご予約はお早めに。

サランネット×2枚、音響レンズ×2個、標準付属品すべて完備

・ウーファー×2本、ミッドバスユニット×2本、全エッジを新品ウレタンエッジに交換
・アッテネータークリーニング
・バッフル面のボルト新品交換
・キャビネットクリーニング
・ワックス塗付・研磨
・音響特性チェック・エージング鳴らしこみ

端子のグレードアップや内部配線交換、ハイグレードセレクタースイッチ交換、コンデンサー新品交換、アッテネーター新品交換など、オプションも実施可能です。

ペア価格・・・458,000円(JBL 4343AWX)
ペア価格・・・518,000円(JBL 4344)

ご予約可能です。

2011年8月21日日曜日

JBL 4343A メープルサンバースト 出荷準備中







JBL 4343A メープルサンバーストをお買い上げ頂いたカナダのお客様へのサービスとして、サランネット生地をマルーンに変更しました。この色はケンリックサウンドのコーポレートカラーです。生地はJBL純正品を製造している工場へ特注オーダーしてできあがったものです。JBL純正と同じダブルニットの厚手生地ですから高級感がシングルニットとは異なります。

このカラーでのサランネット納品や、張り替え依頼も承ります。

JBL 4344比較 前期型、後期型、最終型~4344MKII 細部の違い

JBL 4344 新旧比較
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左からJBL 4344前期型、最終型、JBL 4344MKII

JBL 4344 新旧比較
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ウォールナットツキ板は、板目(前期・後期)、柾目(最終型・MKII)であることが多いです。

JBL 4344 新旧比較
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バックカバーは、スクエア型(前期・後期)、角R(最終型・MKII)のようになっています。

JBL 4344 新旧比較
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左側がスクエア型バックカバー、右側が角Rのバックカバー。パーチクルボードとMDFという素材の違いも特徴です。

JBL 4344 新旧比較
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最終型も4344MKIIもこの形。MDF素材です。

JBL 4344 新旧比較
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フェイストリムに継ぎ目があるのが前期型と後期型

JBL 4344 新旧比較
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フェイストリムに継ぎ目がないのが最終型と4344MKII

JBL 4344 新旧比較
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音響レンズの装着方法がマジックテープなのが前期型と後期型。なお、2307ホーンの色は前期型がグレー、後期型以降はブラックです。

JBL 4344 新旧比較
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最終型はダボ式に変わりました。

JBL 4344 新旧比較
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4344MKIIもダボ式です。


JBL 43XXシリーズのロングセラー、4344は1982年から10年以上も販売された名機です。実は4344を時代順に大別すると、前期型、後期型、最終型に分かれます。

【前期型の特徴】
ツイーター・・・JBL 2405(アルニコ)
コンプレッションドライバー・・・JBL 2421B(アルニコ)
ホーンJBL 2307・・・グレー塗装
音響レンズ2308の装着方法・・・マジックテープ式
ウォールナットツキ板の部位・・・板目
バックカバー形状・・・スクエア
フェイストリム・・・継ぎ目あり
キャビネットの素材・・・パーチクルボード(バッフル面は合板)
サランネットフレームの素材・・・パーチクルボード

【後期型の特徴】
ツイーター・・・JBL 2405H(フェライト)
コンプレッションドライバー・・・JBL 2425J or 2426J(フェライト)
ホーンJBL 2307・・・ブラック塗装
音響レンズ2308の装着方法・・・マジックテープ式
ウォールナットツキ板の部位・・・板目
バックカバー形状・・・スクエア
フェイストリム・・・継ぎ目あり
キャビネットの素材・・・パーチクルボード(バッフル面は合板)
サランネットフレームの素材・・・パーチクルボード

【最終型の特徴】
音響レンズ2308の装着方法・・・ダボ式
ウォールナットツキ板の部位・・・柾目が多い
バックカバー形状・・・角R
フェイストリム・・・継ぎ目なし
キャビネットの素材・・・MDF
サランネットフレームの素材・・・MDF

そして興味深いのは最終型の特徴がそのままJBL 4344MKIIへと引き継がれているポイントです。4344最終型はMKIIが発売になる前のわずかな時期に製造されました。

弊社で販売する新品サランネットは純正と同じく、4344前期・後期型にはパーチクルボード素材を、最終型・4344MKIIにはMDF素材を用います。

毎年恒例の長原駅 納涼盆踊り大会 今年も参加

動画が表示されていない方はFlash Playerをダウンロードして下さい。





















昨年に引き続き今年も恒例の長原納涼盆踊りに行ってみました。毎年恒例でございます。

毎度ながら、屋台フードのリーズナブルな価格設定には安心できますね。

ステージ上で意気揚々と踊りを披露する浴衣姿のおばさまを見ると、あぁこの日のために1年間練習を重ねてきたのだろうと、微笑ましくなります。

拡声器から流れる曲目といい、哀愁ある昭和の面影を感じさせる盆踊り大会でした。

2011年8月18日木曜日

希少な JBL 4341 グレー オールアルニコ まもなく出品予定



サランネット×2枚、音響レンズ×2個、標準付属品すべて完備

・ウーファー×2本、ミッドバスユニット×2本、全エッジを新品ウレタンエッジに交換
・アッテネータークリーニング
・バッフル面のボルト新品交換
・キャビネット全塗装
・音響特性チェック・24時間エージング鳴らしこみ

端子のグレードアップや内部配線交換、コンデンサー新品交換、アッテネーター新品交換など、オプションも実施可能です。

希少な4341の素晴らしさは、下記お客様の声でご覧下さい。
JBL 4341 お客様の声

ペア価格・・・698,000円
ご予約可能です。

JBL 4345 ギャザードエッジ仕様 まもなく出品予定





サランネット×2枚、音響レンズ×2個、標準付属品すべて完備

・ウーファー×2本、新品リコーン済
・ウーファー×2本、ミッドバスユニット×2本、全エッジはギャザードエッジ交換済
・アッテネータークリーニング
・バッフル面のボルト新品交換
・キャビネットクリーニング
・ワックス塗付・研磨
・音響特性チェック・エージング鳴らしこみ

端子のグレードアップや内部配線交換、コンデンサー新品交換、アッテネーター新品交換など、オプションも実施可能です。

ギャザードエッジを用いた4345の素晴らしさは、下記お客様の声でご覧下さい。
兵庫県 小見山様 JBL 4345 フルカスタムオプション満載

ペア価格・・・678,000円
ご予約可能です。

2011年8月15日月曜日

JBL 4343BSF まもなく出品予定





サランネット×2枚、音響レンズ×2個、標準付属品すべて完備

・ウーファー×2本、ミッドバスユニット×2本、全エッジを新品ウレタンエッジに交換
・アッテネータークリーニング・アッテネーターノブ新品交換
・バッフル面のボルト新品交換
・キャビネット全塗装
・音響特性チェック・エージング鳴らしこみ

ペア価格・・・359,000円

端子のグレードアップや内部配線交換、コンデンサー新品交換、アッテネーター新品交換など、オプションも実施可能です。

ご予約可能です(売約済)

お客様からのビデオレター 鹿児島県 梅山様 JBL 4310 ご購入

JBL 4310をご購入頂いた鹿児島県の梅山様より動画でのお便り(ビデオレター)が届きました。

動画が表示されていない方はFlash Playerをダウンロードして下さい。

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【ご購入商品】

JBL 4310

【お客様からのコメント】

いろいろとありがとうございました。4310が届き、毎日好きな空間で好きなジャズが聞けて至福の時間にひたっています。

夜行貝でつくったペンダント・ストラップをプレゼントします。みなさんでわけて下さい。ペンダント・ストラップのトップはそれぞれのオリジナルなヒモ・チェーン等で作ったらいいと思います。メンテナンスは研磨剤等で磨いて下さい。

夜行貝工房ブルーシェルで検索したらホームページが見れます。ヒマな時は見て下さい。

ありがとうございました。

・夜行貝パスタの店 ブルーシェル
・夜行貝工房ブルーシェル


【ケンリックサウンドからのコメント】

梅山様には当初、4311のご予約を頂いておりました。そこへちょうどオールアルニコのJBL 4310がタイミングよく入荷しましたのでご案内してご購入となりました。

自然豊かな鹿児島県の徳之島でカフェを運営する梅山様は、本職が素潜り漁師のため夜行貝を採ることもお仕事だそうです。今回、スピーカーの御礼として夜行貝で作った素敵なペンダントと携帯ストラップを頂戴しました。

愛らしい娘さんと映っている動画を観て、われわれスタッフ一度も顔がほころびました。

梅山様、今後ともよろしくお願いします。

2011年8月14日日曜日

お客様からのビデオレター 山口県 徳村様 JBL 4341WX JBL 4333ASF ご購入

JBL 4341AWXと、JBL 4333ASFをご購入頂いた山口県 徳村様より動画でのお便り(ビデオレター)が届きました。

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【ご購入商品】

JBL 4341AWX(内部配線交換、ロジウム端子交換などオプション多数)
JBL 4333ASF

【徳村様より JBL 4341が到着したときの第一声】
細井様

こんにちは、徳村です。待ちに待った4341AWXが今届きました。早速ですが、マッキンのC28・MC2255でケイコ・リーを聞いてます。

艶のある声、トランペットの息づかい、ライブで聴いてるような気にさせます!2S305もアルニコサウンドを奏でていましたけど、それ以上の音ですね♪

安くは無い買い物でしたが、たいへん満足してます。

興奮して何を伝えたら良いのか、支離滅裂になりましたが最高です。レポートは後日送ります。有難うございました。

4333Aも相談宜しくお願いします。(JBL 4341到着の3ヶ月後に無事JBL 4333Aもご購入となりました。)


【ケンリックサウンドからのコメント】

徳村様にJBL 4341WXの入荷ご案内をして、ご注文ならびにお支払いを頂いたのが、2011年7月でした。内部配線交換やロジウム端子など多数のオプションを追加して頂き、それから納品が実現したのは2011年2月。弊社の都合で半年以上もお待たせすることになってしまいました。これだけの期間、辛抱させてしまい大変申し訳なく思っておりましたが、徳村様はその間、全幅の信頼をお寄せ頂き私どものスケジュールにお付き合いくださいました。本当に感謝です。

おかげさまで、最高のスピーカーをお届けできたと信じております。

今回の商品、サービスにご満足頂けて、4341納品の3ヶ月後には、改めて4333ASFの追加ご注文もしてくださいました。ありがたい限りです。

ケンリックサウンドでメンテナンスした2種類の素晴らしいJBLスピーカーをこのたびのビデオレターに収めて頂きましたので、ここにご紹介致します

徳村様、今後ともよろしくお願いします。

お客様からのビデオレター 埼玉県 小柳様 JBL E130 + 2420 + LX8 進工舎箱3WAYシステム ご購入

JBL E130 + 2420 + LX8 進工舎箱3WAYシステムをご購入頂き、オプションで金メッキ端子交換のご依頼くださいました、埼玉県 小柳様より動画でのお便り(ビデオレター)が届きました。

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お客様の声 小柳様 進工舎 

【ご購入商品】

JBL E130 + 2420 + LX8 進工舎箱3WAYシステム

【オプション】

・金メッキ端子交換

【ケンリックサウンドからのコメント】

小柳様から、3.11 東北地方太平洋沖地震にて、それまでお使いだったドリアンを損壊されてしまったというご相談を電話で頂き、修理と下取り交換の両面からアドバイス致しました。

ちょうどタイミングよくJBL E130 + 2420 + LX8 進工舎箱3WAYシステムの在庫があったために、ぜひともその音を試聴しに来られることをお勧めしました。このシステムは弊社で選定したユニットとネットワークを組み合わせて進工舎のキャビネットにインストールしたモデルですので、特定の型番はありません。それゆえにウェブ掲載だけではなかなか良さが伝わらず、しばらく在庫していたスピーカーです。しかし、私をはじめスタッフ万丈一致で素晴らしい音だと感じているスピーカーでしたので、ともあれ小柳様に聴きに来て頂く運びとなりました。

クリアな音質傾向でありながら、タイトでリニアな低域再生に長けているのがポイントのこのシステム、小柳様も一聴してすぐに気に入ってくださいました。

さっそくご自宅に設置後、今回から導入したビデオレターにも御協力して頂きました。感謝致します。

今後ともよろしくお願いします。

お客様からのお便り 広島県 松尾様 JBL 4333ASF ご購入

お客様の声 松尾様

オーディオ店 広島 松尾様

JBL 広島 オーディオ お店 スピーカー

ひろしま くちこみ

【ご購入商品】

・JBL 4333ASF

【お客様のコメント】
代表取締役 細井様
担当    佐久間様

この度は、お世話に成ったにもかかわらず返事が遅くなりました。年始にかけてJBL4333ASFの入荷があり次第連絡を頂き、フルレストアして頂きました。

かれこれ30年程前になりますが、中学、高校とオーディオに魅せられ、高級スピーカーに憧れ、お小遣いの全てをオーディオとスピーカー製作にあてていたのを懐かしく思います。オーディオからは15年程遠ざかっていましたが、東京からUターンし築200年以上の実家をリホームしたのをきっかけにまたいい音で、音楽や映画鑑賞をしたい思いにかられ憧れだったJBLを手に入れたいと思うようになり、インターネットで調べていたところケンリック・サウンドさんを見つけました。

「お客様の声」で皆が新品同様に蘇ると書かれているのを見てJBLを購入するのはここしかないとピンっときて連絡させて頂きました。入荷連絡を頂いて3週間ほどでフルレストアされ、届いたスピーカーは長い時間を超え蘇り、現代の機器に囲まれ一際存在感に溢れています。

アンプやCDは人に言うのは恥ずかしい様な機器をこの機会に購入しました。アンプはSONY TA-DA3600ES、CDはSCD-XE800です。とにかくシンプルがモットウなので、普段の生活でも一つ増えたら一つ処分するを心がけています。JBLが届いたて鳴らした感想ですが、とても大きなスピーカーから出てるとは思えないほど繊細で締まった音です。そのためニアフィールド様にと購入したTD508MKⅡは不要になりオークションで処分しました。

私はAppleユーザーでMac3台、iPhone、iPad2台、AppleTV、AirPortExpress、を使いギガビットのネットワーク経由で音楽と映画を楽しんでいます。田舎の古民家で聴くJBLは、時間がゆっくりと流れ毎日リゾートで過ごしているかのようです。ケンリックサウンドの細井様とスタッフの方と出会えたことで、素晴らしい空間と時間を過ごせることに感謝しています。

今後とも宜しくお願いします。

松尾様 YouTube投稿リンク
http://youtu.be/w-wYxrd3Utc

http://youtu.be/CUTvC_i-EP0


【ケンリックサウンドからのコメント】

松尾様

この度はご注文を頂きまして誠にありがとうございます。

2010年12月上旬頃メールにてJBL 4333ASFのご予約を頂き、長らくお待たせを致しました。

「他店での購入は考えられないので気長に待ってます。」とのことで、入荷次第すぐにご連絡をしご購入となりました。写真を拝見すると、風情のある素敵なお部屋でスピーカーが生き生きとしているように見えました。Appleユーザーである点は私と一緒です。私も知らず知らずのうちに身の回りがApple製品だらけになってしまいました。この洗練されたデザイン、操作性は唯一無二ですよね。

築200年以上の家屋にネットワークオーディオ+レストアJBLモニター、実に粋です!!

松尾様、こちらこそ今後ともよろしくお願いします。

お客様からのお便り TRICERATOPS(トライセラトップス) 和田 唱 様 JBL L100 修理依頼

TRICERATOPS

TRICERATOPS

TRICERATOPS

TRICERATOPS

TRICERATOPS

TRICERATOPS

TRICERATOPS

TRICERATOPS

TRICERATOPS

トライセラトップスの和田様より、JBL L100 CENTURYや、McIntosh MA6100の修理後依頼を頂きました。修理完了後に和田様より頂いたコメントをご紹介します。

【お客様のコメント】

スピーカーと豊かな人生 

僕が70年代のオーディオ機材に興味を持ち始めたのは5年ほど前。昔から自分と同時代の音楽よりも、自分が生まれる以前の洋楽ロックやジャズを好んで聴いてきた。そんな事もあり、それなりにアナログ盤も買い集めてはいた。理由は「CDの時代になる前の音源はレコードで聴いた方が正しいはずだ!」と思ったから。更にある時気が付いた。ってことはアンプやスピーカーも当時の物で聴いた方がより一層正しい(楽しい?)はずだ!

そして、往年のオーディオに明るいうちの事務所の社長にいろいろ聞いてはインターネットで調べ、オークションで低価格のプリメインアンプ等を買い集めるようになった。スピーカーだけは海外のものの方がより「らしい」音がすると聞いた。そんな僕が手に入れたスピーカー、それが英国TANNOYの"EATON"と今回の主役、JBLの"L-100 CENTURY"である。

このL-100 CENTURYは僕が唯一、eBay(海外のオークションサイト)でアメリカ人の方から落札し、空輸されてきたオーディオ機材だ。それはそれはドでかい段ボール箱に梱包されて届いたので、ゴミ(?)の片付けが大変だった!(笑)

JBLの中では小型な部類に入るこのスピーカーも、部屋の中に置くと結構でかい。でも何がいいって、まずこのデザインである。家具と一体化してまるでインテリアのようだ。もうオーディオのデザインに関しては絶対70年代半ばまでに限る!!と言い切ってしまおう。(僕はですよ!)そしてその場合、大体中身も比例するのである。

このスピーカーから出てくるサウンドはあったかく、且つレンジも広くて、古いジャズのLPはもちろん、CDで聴く最新のロックやR&Bまで気持ちよく鳴らしてくれることが分かった。そう、僕はCDもこの"CENTURY"で鳴らしているのだが、(CD自体の登場はこのスピーカーの発売より10年ちょっと後のこと)全然OKというか、むしろ良いのだ。歳食ってる分「鳴らし方」を知ってるんですかね?(笑)なにより自分より若いバンドの新譜が自分より年上のこのスピーカーから鳴ってる時のミクスチャー感覚が僕は大好きだ。

もちろんレコードで聴く50年代のジャズは、この時代のJBLスピーカーの独壇場という感じ。ウッドベースがボンボン響いてホント気持ちいい。僕の一番のリラックスタイムだ。この時代のジャズが後年のロックより音が良い事なんてざらで、その事実がこのスピーカーだと手に取るように分かってしまうのだ。

しかし音楽狂ではあっても、いたってオーディオ音痴な僕である。70年代初頭に発売されたこのスピーカーが果たしてちゃんとメンテナンスされている状態なのか、はたまた劣化していて本来の性能を出し切れていない状態なのか、知る術も無かった。なんとなく大丈夫だよなぁ?とは思っていたものの、いかんせん古いものだし、誰かその道のプロフェッショナルに見てもらいたかった。

でも誰に見てもらえばいいのかよく分からず5年近く経ち・・・

そんな先日である。インターネットでいろいろ調べるうち、ケンリックサウンドさんの名前を発見!「俺のCENTURYをここに持って行って見てもらおう!」すぐそう閃いた僕は、ヨイショと二つの重いスピーカーをマンションの部屋から車へと運び、気がつくとケンリックさんのショールームにいた。

そこで出会ったのが技術担当の河内さんはじめ、スタッフの皆さん。お若いスタッフ中心のショップの中で一人、ロマンスグレーでご年配(!)の河内さんがチームの一員としていらっしゃるその感じは、正に僕の好きなミクスチャー感覚である!!そんな確かなキャリアを持つ河内さんをチームの一員にされた、代表の細井さんの判断はとてもカッコいいなと僕は思う。

そんなわけで僕のCENTURYを河内さんに見て頂いた。やはりというか、アッテネーター(その日に知った言葉ですが 笑)がダメになっていた。ツマミを回すとガリも酷かった。僕が望んだのは本来の音色や雰囲気を変えずに、出音のみを若返らせる、というか正常にしていただく事だった。僕はビンテージ品の「汚れ」を愛するタチなので、キャビネットのクリーニングやウーファーのホワイトニングはお願いしていない。結果手を加えたポイントは、アッテネーターと後ろのスピーカーケーブルを繋ぐターミナルの交換だ。もちろん音量や全体のチェックもして頂いた。「問題ナシ」の状態になった僕のCENTURYは、スピーカー本来の風合いやサウンドはそのままに、グッと元気になってウチに帰ってきた。

そしてもう一つ!今回修理とは別に購入したものがある。CENTURY専用の復刻版グリルだ!CENTURYといえばまず目を引くのが、いかにも70年代らしいチョコレートのような洒落たデザインのグリルだ。僕のには元々ブラックのグリルが着いていた。しかし!なんとこのグリル、オリジナルではなかった!ケンリックさんに最近入荷したというデッドストックのオリジナル木枠付きグリルと比べたら一目瞭然だった。それになんのことはない。オリジナルにブラックは存在しないのだ。(オリジナルはオレンジ、ブラウン、ブルー)恐らくアメリカ人のオーナーがスポンジで出来た黒の防音シートか何かを切り取って木枠に貼り付けたのだろう。まぁこれはこれでよく出来てはいるのだが、本物の美しさの前では、どう見たってお粗末な代物だった(笑)

当然僕はそのデッドストックの木枠付きグリルの購入を考えたのだが、残念な事に当時のモノは個体差があるのだろう、僕のスピーカーには若干ハマりが悪かったのである。ガッカリする僕に代表細井さんの救いの言葉、「一ヶ月後にレプリカのグリルなら入荷しますよ。」それだ!と瞬時に決めた僕は、防音シート?(笑)が付いてる元々の木枠にそのレプリカ・グリルを貼っていただく事に!当然、接着剤でベットリくっ付いてるスポンジ材をキレイに剥がすのは並大抵の事ではない。本当に感謝です。ちなみに僕が選んだレプリカ・グリルはブラウン!まさにチョコレート感満載で、部屋の家具とマッチして最高なのである。オーディオは絶対インテリアの一部でもあるべきだ。と僕は思う。

最後に。PCまたはイヤホンでしか音楽を聴かない人が増えた現在だからこそ、僕が声を大にして言いたい事。それは良いスピーカーで音楽を聴くと・・「気持ちいい!」の度合いが違うってこと。もちろん部屋の事情とか近所迷惑とかあるでしょう。(僕もです)だとしても、そこそこ大きなスピーカーで音楽に接すると(お昼だけ使うとか防音するとか・・)体は動くし、それまで聞こえなかった音も聞こえてくる。何より本来のCDやレコードの聴き方って「体感」することだと思う。そもそも生の楽器や歌声だって、前方から空間の中を立体的にこっちに向かってくるもの。それがイヤホンではベクトルが変わってしまう。だから確実に、音楽は「体感」した方が正しい。そして楽しい。

もちろん安い買い物じゃない。でも10万円あれば、良いスピーカーって買える。(実際の僕のCENTURYはそんなにしていない。)本当に音楽好きな方なら飲み代の10万円、愛車に使う10万円、彼女へプレゼントするアクセサリーの10万、(う~ん・・これは大事か 笑)をちょっと我慢してスピーカーを買いましょう!!絶対あなたの人生を豊かにするから!JBLのオールド・スピーカーがそのための最高の仲間であることは間違いない。

この度、僕の豊かな人生へ関わって頂いたケンリックサウンドの皆さんに感謝です。皆さんの、古き良きものを残し、且つ新しい技術や要素を合体させて現在(いま)に伝えるその姿勢にとても共感します。僕の音楽への取り組み方も全くもって同じです。

和田 唱 (TRICERATOPS)


【ケンリックサウンドからのコメント】

修理のご依頼を和田様から頂いたときに、ぜひこのブログでコメントをご紹介したいとご相談したところ、ご多忙であることと、やはり立場上、一個人としては容易に意見できないということで、当初遠慮されました。

しかし、どうしてもお願いしたい意図があったため、私の真意をお伝えしたところ、大変協力的に反応してもらえました。

難しいコメントやひいき目の評価をもらおうということではなく、あくまでもJBLの一ユーザーとして、こんなに風にヴィンテージを愉しんでいるというざっくばらんな雰囲気をご紹介したいという気持ちがありました。

もう一つ大きな目的。それは今、オーディオ離れしている若い世代に少しでもこの「古き良き素晴らしいスピーカーたち」を啓蒙したいということ。それには私や和田様のような30歳代(もうそんなに若くはありませんが、商品の主たる購買年齢層に比すれば若い!)が自発的に情報を広めなくてはならないと感じています。

iPod?インナーヘッドホン?いや、音楽を聴くモノはそれだけじゃない、JBLモニタースピーカーがあるじゃないか!空間に熱く放たれる音楽と対峙しようよ!と、和田様に呼びかけました。その結果、上記の内容の濃いコメントをお寄せ頂きました。

忙しいライブツアーの合間を縫っての御協力有難うございました。今後ともよろしくお願いします。

2011年8月5日金曜日

KENRICK SOUND Model 4315C 登場


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動画が表示されていない方はFlash Playerをダウンロードして下さい。


新品製作(ユニットはJBLヴィンテージ)のKENRICK SOUND Model 4315Cが米国より上陸しました。ブラックアッシュキャビネットに、ブルーアッシュバッフル、特徴は2301蜂の巣ホーンに、077アクリルツイーター、という4way構成です。下記が使用ユニットです。ウーファー、ミッドバスはリコーン済み、アッテネーター類も新品です。

JBL 3114A crossovers
JBL 121H woofers
JBL 2301 potato masher horns
JBL 077 tweeters

外形寸法 幅521×高さ854×奥行327mm

パワーを存分に入れてあげることで、このサイズながら歯切れと濃厚さを兼ね備えた最高のサウンドが得られます。上記の動画をお楽しみ下さい。

ペア販売価格・・・598,000円

ご予約承ります。