ケンリックサウンド・ブログ【KENRICK SOUND BLOG】JBL43シリーズ大型スピーカー専門店: JBL 4331 修理内容のご紹介

2012年2月17日金曜日

JBL 4331 修理内容のご紹介

皆様こんにちわ。丸山です。
本日はお客様のスピーカーJBL 4331ASFの修理の様子をご紹介致します。
先ずは到着時の状態をご覧下さい。

サランネット汚れは目立ちますね。

経年変化によりキャビネットがくすんだように見えます。



移動の際か角が割れてキャビネットの木がそのまま露出している部分が非常に痛々しい外観。レストア担当の樋上は腕が鳴りますね。さてどのように綺麗に仕上がるのでしょうか?

先ずはユニットを全て外してキャビネットの補修と塗装をします。


分かりづらいですが、写真はキャビネットの塗装を削った後の状態。キャビネットを塗装する際はまず全体を削り、表面の塗装をある程度剥がします。平坦な面を出さないと塗りむらが出たり、新たに塗装する塗料が綺麗に乗らないからです。また、何層にも渡って塗装することにより角かけ部分との色差を無くします。

袴部分にも同じ塗装をし、スパイクをつけた写真です。


キャビネットの補修、クリーニング後の写真。角があんなにボロボロでしたが、ご覧の通りここまで綺麗に仕上がりました。



次はネットワーク下の写真は新品アッテネーター交換改造中。この後ケーブルを交換して配線します。

こちらは新品コンデンサーとケーブル交換後の写真。

お客様からのカスタム依頼により純正端子から金メッキ端子に交換。


弾力の無い古いウレタンエッジをこれから交換します。
エッジ を張り替えセーム革エッジに


完成致しました。


今回ご依頼頂いた内容は以下の通りです。

・キャビネット傷補修、新品塗装
・コンデンサー交換、内部配線交換(テフロン銀メッキケーブル)
・ウーファーセーム革エッジ交換
・アッテネーター交換
・サランネット張り替え、フレーム補修
・金メッキ端子交換

ご依頼有難うございました。