ヴィ・ド・フランスさんのソラマチ限定の揚げ団子。かわいい春らしい色味の団子たちは、桜餡、ゆず、抹茶の3兄弟です。写真ではすでに桜餡が旅立っていきました。香ばしい油の香りとともに生地の旨味が噛んだ瞬間にふわっと広がり、その後、それぞれの餡の甘味が舌の上で遊びます。桜餡の優しい甘味、柚子の柑橘系のスパイシーな香り、抹茶の上品な苦味、三者三様に団子パーティーを盛り上げます!
こちらは一転、漆黒の闇?オトナな雰囲気が漂う 黒に関するレストア話。
JBL4344 STUDIO MONITORはバックパネルとバッフルの塗装を施しました。特にバッフル面に関しては、ブラックに変更するとのオーダーをいただきましたので、下塗りを施した上で、塗り替えていきます。
バスレフポートの奥などはローラーのアタッチメントを替えて、ライトを照らしながら手首のスナップを効かせ、くるくる回し塗り込みます。バッフル面からの立ち上がりは筆を駆使し、アッテネータホール、ネジ穴は細めの筆と綿棒で塗りこみます。全体的にバッフルのテクスチャーはそのまま活かしたいので、厚くなって、テクスチャーに影響を与えないように注意しながら工程を進めていきます。吹き塗装をシて完了。役者がそろってきました!
つづく…。
↓見事ブラックバッフルに生まれ変わりました。
ページ
▼
2014年3月31日月曜日
2014年3月30日日曜日
JBL Century Gold ツィーターユニット断線修理 と JBL4344ツィーターホーンステンレス化
センチュリーGOLDのツィーター断線を直しました。と言ってもその直したいブツまでなかなか辿り着けない東海道中膝栗毛状態です。黄金の国ジパング、ゴージャスなフロントパネルを丁寧に外し、ゴールドフレームもバラしていきます。工程数の多い作業になりますが、いくつかの宿場町を経てたどり着いた場所は、代理店さんにも修理を断られてしまったという高等技術を要する修理になります。オリジナルのユニットを尊重して、ダイヤフラムのへこみも直し、断線箇所は0.1ミリの銅線を絡げるなど、細かい作業も必要になってきます。
JBL4344STUDIO MONITOR は、ツィーターのフェイズプラグを交換しました。ステンレスのツルンとした質感は、近未来の卵か?宇宙船を想起させます。ギャップ清掃、センター合わせした後に組み上げて完了です。重量もずっしりしていますので、軽微なビビリも軽減されるのではないでしょうか!すっと澄んだ音色に期待が持てます。こちらもインストール準備出来ました!
つづく…。
JBL4344STUDIO MONITOR は、ツィーターのフェイズプラグを交換しました。ステンレスのツルンとした質感は、近未来の卵か?宇宙船を想起させます。ギャップ清掃、センター合わせした後に組み上げて完了です。重量もずっしりしていますので、軽微なビビリも軽減されるのではないでしょうか!すっと澄んだ音色に期待が持てます。こちらもインストール準備出来ました!
つづく…。
隅田川 と JBL4344STUDIO MONITOR キャビネットサンディング完了
川辺の桜並木もいよいよ四分咲きと言ったところでしょうか?こちら隅田川のほとりも徐々にピンクの色味が増してきました。その桜目的でしょうか?浅草駅からほど近いこちらのスポットにも人々が連れ立って訪れています。クルーズ船の待合所にも人がびっしり並んでいて、遠くからでも幸せオーラが充満していることがわかります。満開になったら、川面にもそのピンクが映えることでしょう!視点を変えてぜひ川から見てみたいものです。
そんな春の色濃くなってきた毎日ですが、まさにこの季節は新たな門出を祝う人も少なくない、移ろいの季節。変化に対する不安もありますが、希望ももっと多いのではないでしょうか?基本的に寒いのが苦手な私は、暖かくなる。それだけでも希望が持てて幸せです。
そして、春といえば新緑。山や林の側に住んでみて感じた、あの萌え萌えな木々のパワーはすごい。絶対にこれからの季節を逃さない、太陽光をありったけ吸収しなければならないという、力のうねりに圧倒されます。
こちらも希望溢れる、力強い姿に変化しました。
JBL4344 STUDIO MONITORはキャビネットのサンディングが完了しました。色褪せていた木目はまた命を吹き返し、新緑のごとく艶やかにその存在感を高めています。木目の調子もぐっと浮き上がり、周りをきれいに映し返している平面は、色気を増しました。ステンレスホーン、ツィーターがどのように反映するのか楽しみです!
つづく…。
そんな春の色濃くなってきた毎日ですが、まさにこの季節は新たな門出を祝う人も少なくない、移ろいの季節。変化に対する不安もありますが、希望ももっと多いのではないでしょうか?基本的に寒いのが苦手な私は、暖かくなる。それだけでも希望が持てて幸せです。
そして、春といえば新緑。山や林の側に住んでみて感じた、あの萌え萌えな木々のパワーはすごい。絶対にこれからの季節を逃さない、太陽光をありったけ吸収しなければならないという、力のうねりに圧倒されます。
こちらも希望溢れる、力強い姿に変化しました。
JBL4344 STUDIO MONITORはキャビネットのサンディングが完了しました。色褪せていた木目はまた命を吹き返し、新緑のごとく艶やかにその存在感を高めています。木目の調子もぐっと浮き上がり、周りをきれいに映し返している平面は、色気を増しました。ステンレスホーン、ツィーターがどのように反映するのか楽しみです!
つづく…。
2014年3月28日金曜日
Rey Audio RM-11BC ケンリック・チューンド 再着磁・トランス式アッテネーター
JBL 4344 STUDIO MONITOR修理中 アッテネータ、吸音材交換 と ステンレスホーン装着!
JBL 4344 STUDIO MONITORは、アッテネータの交換、コンプレッションドライバーのギャップ清掃とダイヤフラムの調整、ステンレスホーンの取り付けを行いました。アッテネータは良い意味で機械的な作業になるよう、作業の流れ止めないように下準備をしっかりしておき、配線のむき出しの長さと折り返しのポイント、ペンチの取り回しなども決めて取り掛かりました。
↓交換前。
ギャップ清掃時はもちろん吸音材を新品に交換しています。外見上、さして問題なさそうなコンプレッションドライバーホーンですが、元からついていた吸音材は、今回もまたボロボロ。さらに、バックパネルを開けた途端に、ごそっと塊で落ちてきました。バックパネルへの接着能力の低下により、完全に剥がれてしまっていたようです。こちらとしましては、掃除は楽になりますが、音的には問題が大いにありそうです。
そして、下組みしてあったステンレスホーンを調整の終わったコンプレッションドライバーに取り付けます。と、その前に、キャビネットに取り付ける補助パネルが、茶色い粉ふきいも状態になっていますので、元気よく吹き出た赤錆を落とし、防錆処理をしておきます。
ステンレスホーンが無事に取り付いた状態は、存在感も抜群です。これならばいくらでも取り憑かれたい!
つづく…。
↓下のプレートは赤錆が浮いています。
↓ある意味では綺麗にとれた吸音材の残骸。びっくりしました。
↓吸音材交換。
↓手前が新品ボルト。
↓威風堂々。
↓交換前。
ギャップ清掃時はもちろん吸音材を新品に交換しています。外見上、さして問題なさそうなコンプレッションドライバーホーンですが、元からついていた吸音材は、今回もまたボロボロ。さらに、バックパネルを開けた途端に、ごそっと塊で落ちてきました。バックパネルへの接着能力の低下により、完全に剥がれてしまっていたようです。こちらとしましては、掃除は楽になりますが、音的には問題が大いにありそうです。
そして、下組みしてあったステンレスホーンを調整の終わったコンプレッションドライバーに取り付けます。と、その前に、キャビネットに取り付ける補助パネルが、茶色い粉ふきいも状態になっていますので、元気よく吹き出た赤錆を落とし、防錆処理をしておきます。
ステンレスホーンが無事に取り付いた状態は、存在感も抜群です。これならばいくらでも取り憑かれたい!
つづく…。
↓下のプレートは赤錆が浮いています。
↓ある意味では綺麗にとれた吸音材の残骸。びっくりしました。
↓吸音材交換。
↓手前が新品ボルト。
↓威風堂々。