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2017年8月29日火曜日

Customer review from Hong Kong posted by Keith who purchased KRS 4346, JBL 4301B special and JBL 4311B



いつもお世話になっている香港のKeith様より、画像とコメントを頂きました。KENRICK SOUND 4346、そして JBL 4301B special 並びに JBL 4311B を購入して頂いています。ご友人はJBL 4345 も注文してくださいました。ケンリックサウンドのプロダクトを深く哀願して頂いているとのことです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

He bought KENRICK SOUND 4346, JBL 4301B special and JBL 4311B from us.

Hi Kenji san ,

Thank you for your fine works to produce 4346 , 4311B , 4301B ( + My friend's 4345 ) to us .

Very musical , crispy , dynamic ...
with my MC audio system .

Thank you again
Keith Ho

2017年8月28日月曜日

良いスピーカーと、良くないスピーカーの違いについて ~ケンリックサウンドの音作り~

良いスピーカーと、良くないスピーカーの違いを一言で表せば「はつらつ」であるか否かだと思います。

淀むことなく弾むように軽快な中低音と、変に尾を引かない低音、クセがなく明瞭に響く中高音と、爽やかに抜ける高音。

これら要素は、各ユニットの素性が優れていて、余計な補正をせず最小限のネットワークフィルターで構成したスピーカーに見られる特徴です。

ボーカルの小さなブレス音や、録音時のバックグラウンドノイズ、ホールの残響や、音が鳴り止むときの様子など、微細信号に対する反応が極めて高感度で、良く聴き取れるわけです。

対する、良くないスピーカーの場合、音が弾まずに硬く、高域にもクセが乗り、キツい響きとなります。明瞭度が低く、全体的にこもる音となります。真っ先に微細信号に対して欠落が生じるため、残響が失われる分、描かれるイメージ像が小さく、スケールが狭い、音像の定位が悪い、という症状が起きます。

素性の悪いユニットをネットワークで無理に補正して、窮屈で不自然なまとまりとして鳴るようなものは、良くないスピーカーです。

再生時にイコライザーでバランスを整えて、見かけ上の取り繕いは可能ですが、最も大切な要素である「はつらつさ」は、絶対に得られません。

これは、鮮度の良くない食材の臭みや、逃げた味を補う意味でスパイスを効かせ濃い味付けの調味料で誤魔化していることに似ています。

新鮮な食材は、さっと塩ゆでして最小限の調理で、最大限うま味の本質を引き出せるようなものです。

ケンリックサウンドが手がけるレストアスピーカー、チューニングスピーカー、カスタムスピーカーの音の良さは、この「はつらつさ」が決め手なのです。



KENRICK SOUNDから韓国へと旅立つスピーカー JBL 4343AWX speakers are being prepared to ship to Korea

本日、芸術領域レストア JBL 4343AWXを、韓国のお客様へと発送致しました。この方は、2015年に「JBL 4350 初期型ホワイトコーン 超希少モデル フルレストア超美品」を購入してくださり、毎日大切に扱い楽しまれているとのことです。今回は一回り小さな4343を注文してくださいました。到着までもうしばらくお待ちください。

2017年8月17日木曜日

KENRICK SOUNDから香港へと旅立つスピーカー JBL 4344 MkII speakers are being prepared to ship to Hong Kong

先日、香港のとある五つ星ホテルのラウンジに向けて、ケンリックサウンドのレストアスピーカー、JBL 4344 MkIIが旅立ちました。到着までもうしばらくお待ちください。