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2024年9月29日日曜日

ケンリックサウンド技術者紹介 スピーカーネットワーク技師:飛松 KENRICK SOUND Staff : Crossover Network Technician - Tobimatsu



ケンリックサウンド技術者紹介 スピーカーネットワーク技師:飛松
KENRICK SOUND Staff : Crossover Network Technician - Tobimatsu

ナカミチの機材コレクターでもある飛松は、スペシャル版スピーカーネットワーク製作の担当です。

マスリングとアクアプラス ウーファー音色比較 JBL Sound Comparison 2231A (136A) w/ Mass Ring VS. 2230A (135A) Aquaplas Cone



マスリングを備えた2231A (136A)と、アクアプラスが塗布された2230A (135A)、どちらも質量コントロール目的の重量は同等なるものの、音色・音質が異なります。そのウーファー音色比較動画です。

2024年9月22日日曜日

なぜケンリックは大型Wウーファースピーカーをアンプ1台で鳴らせるかの秘密 Secret of why large KENRICK SOUND 4351 can be driven w/ one amp



250Hzや290Hzという非常に低い帯域でウーファーとそれ以外のスピーカーユニットをクロスオーバーさせなければいけない38cmダブルウーファーモデルである、JBL 4350や4355などは、本来、外部のチャンネルデバイダーが必須で、ステレオアンプ2台用意しなければ、まともに駆動ができません。しかし、なぜケンリックサウンドはこれら大型Wウーファースピーカーをアンプ1台で鳴らせるかの秘密を解説いたします。

お客様の声 茨城県・新村様 40年来の夢叶う!ケンリックサウンド新品製作 JBL 4355 ダブルウーファーリプロスピーカー納品 KENRICK New Repro JBL4355 delivery to Mr. Niimura









【お客様のコメント】

ケンリックサウンド 細井様

昨日はJBL 4355リプロダクトモデルを設置、セッティングして頂きましてありがとうございます。

私の四十数年来の夢が叶いました。

その昔、1970年代後半、確か新宿のサンスイショールーム(私の記憶が正しければ)で朗々と鳴っているJBL 4350を見て、聴いて以来、いつかはこの顔のダブルウーハー機を所有してみたいと思ったものでした。

それ以来、学生時代に国産のF社やC社のユニットでスピーカーを組んでみたり、進工舎の箱にJBLの民生用のユニットを組んでみたり、更に1990年代には4344mkIIを手に入れ、シングル、290Hzマルチ、ブリッジと色々なチャレンジをしながら、頭の片隅にはこのシステム構成なら4350系にも使えるな・・などと思ってみたものでした。

その後、仕事の関係で海外生活が長く、オーディオとは疎遠になっていました。

ところが、最近仕事をリタイアしてから“病”が再発。毎日のようにオークションサイトやケンリックサウンドのサイトで4350系の出物を探していました。

忘れもしない2024年2月14日の朝、メールチェックをしているとケンリックサウンドからのメールマガジンが目に止まりました。

早速開いてみたところ4355のリプロダクトモデルありとの情報。正直「キター!」と思いました。慌ててお上の承認をとり、細井様に「欲しいっす!」のメールを書きました。

それから7ヶ月、自宅のオーディオルームに4355リプロダクトモデルを迎える事ができました。これが、私の四十数年来の夢が叶った話です。

もう一つは、細井様の電源プラグの良性極性判断の神業の話です。拙宅のオーディオルームにはオーディオ機器専用の4つの独立の回路があり、コンセントとプラグの接続も一般的に良いと言われている極性接続で満足しておりました。JBL 4355の設置が終わり、音出し一発目から細井様のセッティングが開始され、分電盤にある100V電源のL1相とL2相の音の違い、コンセントとプラグの極性接続組み合わせの試行でみるみる音が変わり、加えて、チャンネルデバイダーの思いもよらぬセッティングとあいまって、最終セッティングでは、滑らかで、高音が伸び、自然で・・(語彙力が無くて申し訳ありません)素晴らしい音になりました。

目から鱗とは正にこの事で、細井様の神業無くしては、折角の4355の能力を発揮させないまま聴くことになっていたと、セッティングをお願いして良かったと正直思いました。

これから愛聴盤を聞き直すのが楽しみです。

JBL 4355への思い入れが強く、また、細井様の神業に驚愕し、長文になってしまい申し訳ありませんでした。

重ね重ね、私の四十数年来の夢を叶えて頂けた事に感謝申し上げます。末筆になりますが、御社の益々のご発展をお祈り申し上げます。



【ケンリックサウンドからのコメント】

新村様は、2018年に初めて当社へメール連絡くださいました。そのときから既に、「4350系を探しています」というご相談でした。翌年の2019年2月にJBL 4355リプロダクトが完成してご案内いたしましたが、そのときは恐らくご事情があって見送られたのだと思います。

それから5年経って、今年の2月に、たまたま当社メルマガでご案内した新たな個体であるJBL 4355を即時オーダーしてくださいました。メールでも電話でも連絡を頂いたものの、私がちょうど出張中であったため、回答が遅くなり、売約になってしまわないかと気を揉まれていたことと思います。

それから7ヶ月、念願のJBL 4355新品リプロダクトが新築のご自宅へ納まることとなり、感動もひとしおだったことと存じます。

今回はJBL純正の標準仕様に拘ったため、ウーファーエッジは劣化を伴うウレタンエッジであります。寿命を迎える頃にまた貼替え依頼を頂戴できればと思います。どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。



2024年9月15日日曜日

ケンリックサウンド新品製作 JBL 4355完成!両チャンネル共にバイアンプ再生 JBL 4355 KENRICK SOUND Reproduction playing as a stereo set



JBL 4355 ケンリックサウンド新品製作リプロダクトができあがり、ステレオでのバイアンプ再生を行いました。

2024年9月11日水曜日

ケンリックサウンド新品製作 JBL 4355完成!デジタルアンプ1台で片チャンネルのみ再生テスト JBL 4355 KENRICK SOUND Reproduction Completed!!



久しぶりのJBL 4355 ケンリックサウンド新品製作リプロダクトができあがりました。ひとまず1台のみでの再生テストです。