JBL 4345に標準装備されている1インチドライバー、JBL 2420
1インチドライバーJBL 2420を、2インチドライバーであるJBL 2441に変更
背面SP端子はロジウム端子に変更しました。
当店から
JBL 4345をご購入いただいたお客様からのカスタムオーダーです。
・1インチドライバー → 2インチドライバー に変更
・スピーカー端子を大型ロジウムメッキ端子に変更
早速、4345に標準で装着されている1インチのコンプレッションドライバー「2420(ダイアフラムは2インチ)」とストレートホーン「2307」を取り外します。
そして、2インチドライバー「2441(ダイアフラムは4インチ)」に交換しますが、当然ホーンは2307のままでは適合しません。2インチホーンの「2311」を組み合わせます。2441の図体がミッドバスコンポーネントのバックキャビティーに干渉しますから、1/2インチ厚ほどドライバーの円周形状に合わせてパーチクルボードを鑿(のみ)で削ります。
ホーンに関してはスピーカー本体側の加工なしで2311が装着可能です。
さて、音の変化はどうなるか・・・抜群に厚みが増し、46cm口径のウーファーとのボリュームバランスが整いました。マルチアンプでドライブしたいところですが、シングルアンプでの駆動でも、圧倒的にドライバー変更後の方が良好な結果を示しています。
いわばJBL 4355ダブルウーファーの出音に肉薄する要素が加わりました。このカスタム4345をお客様がどのように追い込んでいかれるのか楽しみですね。