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2010年6月22日火曜日
お客様からのお便り 青森市 春山様 JBL 4344の下取り交換
4344が届いているのに設置の連絡が遅くなりました。電話でお話ししたように、電話とインターネットの移行工事が今日で完了ということで、インターネットが利用できなかったためですのでご了解ください。
当初、新築の家が完成するまで保管していただくことにしていましたが、予定より遅くなることが予想され保管期間が長くなりすぎること、また私自身できるだけ早く音を聞きたいと思うようになり、予定を変更して急遽仮住まいのアパートに配送していただくことにしました。私のわがままを聞いてくださり早速届けていただいてとても感謝しています。配送業者の人もテキパキと配送・梱包をしてくれ、それでも一時間以上かかったのではないでしょうか、スムーズに交換が行われました。
写真を添付しましたが、妻に反対されながらも狭い部屋に最小限の機器をなんとかおさめ、大きな音は出せないながらも早速お気に入りのジャズのCDをかけています。聞きなれている音ですが、やはりメンテナンスをされているためなのでしょうか、小さな音量でも4344の魅力がきちんと感じられます。セッティングの細かな調整は、新築の自室に移ってから楽しみながらゆっくりとやってみたいと思っています。後3〜4カ月後が今からとても楽しみです。
今後とも貴社ケンリックサウンドのHPを覗きながら、私に手の届く魅力的なものがあれば購入したいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
青森市 春山
【ケンリックサウンドからのコメント】
春山様、このたびはメンテナンス品のJBL 4344ご購入と、お手持ちの古い4344を下取り交換、誠にありがとうございます。
4344は二十数年前に新聞広告で偶然に見つけたもので、急いで青森市内のオーディオショップに足を運ばれたそうです。JBLのブックシェルフを当時はお使いだったそうですが、スピーカーは大きい方がよいと思案されていた時期と重なり、運命的に出会った4344を購入されたとのこと。もちろん、奥様に頼み込んでようやく手にした思い入れの強いスピーカーです。今はなくなってしまったというそのショップ店主の「毎月一万円の月賦で、都合がよいときは多く払えばいいよ。」というアドバイスも背中を押してくれたのですね。
それから何のご不満もなく様々なジャンルの音楽を鳴らしてきたスピーカーです。春山様は今年還暦を迎え、ご自宅を新築されるにあたり弊社にてエッジ交換のみを検討されていました。しかし、長年使用された4344をリフレッシュする意味で、弊社にてメンテナンスを経た同型機種への下取り交換をお勧めしたところ、今回のお取引と相成った次第です。
お手持ちの4344について傷や不具合など予めお尋ねしておりましたが、弊社に到着した状態は、それはとても綺麗に愛着を持って使用されていた様子が見て取れました。
新しく弊社から春山様のお手元に出発した4344は、予定していた新築ルームではなく、完成までの仮住居に向かいました。待ちきれずに聴きたくなったという情熱を大変ほほえましく感じました。
同じスピーカーにこだわり続ける。何十年も愛用する。交換サイクルの激しい家電とは異なり、JBLスピーカーは楽器のようなもので、使うごとに味わいが出て、期待に応えてくれます。素晴らしい信念だと思います。
新しいお部屋が完成しましたら、改め画像をお待ちしております。このたびは誠にありがとうございました。