ケンリックサウンドでは、お客様に納品するスピーカー全てにおいて必ず、出荷前特性チェックという作業を実施しております。
スピーカーシステムとして、また、ウーファー、ミッドレンジ、スコーカー、ツイーター、個々についても位相チェックを行い、結線の誤りやJBL工場出荷時のダイアフラム方向間違えを見抜きます。
また、ピンクノイズ、ホワイトノイズ、スイープ信号を入力し、グラフデータを蓄積も欠かしません。過去の同一モデルと比較をし、大きなずれがある場合、改めて分解調整を行うこともあります。
キャビネット内部の鳴きや、金属ブラケットの鳴き、ボルトのゆるみなどもこの工程で全て露呈します。
お客様には長きにわたりヴィンテージスピーカーを安心してお使い頂けるように、毎日実施している作業です。