ページ

2012年6月4日月曜日

お客様からのお便り 埼玉県 小笠原様 JBL 4333A 修理依頼

ウーファーセーム革エッジ交換、端子交換、アッテネーター交換後の4333A

JBL 4333A ウーファーセーム革エッジ交換後の写真

ケンリックサウンド社に依頼交換した4333Aロジウムメッキ端子

テクニクス SP-15専用ターンテーブルベース付属品のテクニクストーンアーム専用アームパネル。右は今回ケンリックサウンド社に依頼した他者トーンアーム用テクニクスアームパネル同等品

テクニクス SP-15に専用ターンテーブルベースを付属の他者用アームパネルにマイクロトーンアームを取り付けた写真(アームパネルは純正品)

【お客様のコメント】

5月14日、4333Aがケンリックサウンド社から修理を終えて戻ってきて33年前に待望の4333Aが家に届いた時を思い出しました。

今回どこに修理を頼むか迷いましたが初めにケンリックサウンド社に電話を入れお願いしました。依頼したのはエッジ交換(セーム皮)、端子交換でアッテネーターもと思っておりましたがガリガリ音はいじらない限り出ないので見送りましたが後日クリーニングか交換をお進めいたしますと連絡があり当初の予算をオーバーしますがお願いしました。

修理を終え届いた4333Aのツイーターから出る音はアッテネーターを交換したせいか今まで以上に広くきれいに出るようになっているのが素人の私でもわかり、またスピーカー端子とエッジ交換で角が取れて聞きやすくなっていると家族からも言われました。

4333Aの端子は小さいため太いスピーカーケーブルが接続しずらく以前から不便を感じていましたがケンリックサウンド社で大型端子に交換もできる為お願いしました。音も膨らんだ気もしますし接続が楽で大正解でした。又今回アームの交換も考えており松下電器にSP15専用他社アーム用パネルの在庫を確認をしましたがすでに生産を中止しているため在庫もなく困っておりましたがケンリック・サウンド社に相談したところ引き受けてくれました。

ターンテーブルはテクニクスSP15、ターンテーブルベースは専用ベースをアームはマイクロ505使用しています。出来た他社アーム用アームパネルは純正品に近く出来ており満足のいくものでした。

数種類の修理を依頼するとき数社に依頼するより一社に統一して依頼した方が面倒でなく又後々のアフターも良いのではと思います。ケンリック・サウンド社はスピーカー以外にもアンプ等多種の修理も行っているとのことでラックスマンのアンプも出したいと思っています。今回端子交換に際してEXT側の端子の酸化が大きいので新しい端子を交換サービスしましたとのことでした。値引きは期待できないものの予想外のサービスや技術でケンリックサウンド社に依頼して良かったと思っております。いろいろと相談に乗ってくれた河内さんありがとうございました。

埼玉県
小笠原秀雄

【ケンリックサウンドからのコメント】
小笠原様
この度はお客様の声にご投稿ありがとうございました。
大切にされていたJBL4333Aの修理と長年愛用されているレコードプレイヤーの
トーンアームベース作製のご用命を頂きました。
限られたご予算の中、本来の音が蘇るようにポイントを絞りご提案させて頂きました。
ご家族からも好評だとお聞きして安心しました。

トーンアームベースはオリジナルから採寸、図面化、加工、塗装仕上げとオリジナル
と同じ品位を心がけました。
今後とも何かあれば、御連絡下さい、よろしくお願いします。
最近は小笠原様の様にスピーカーのみならずアンプや周辺機器の修理も一括して
依頼される方が増えております。心当たりの方は一度ご相談下さい。