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2013年6月20日木曜日

続 名機JBLパラゴン解体

JBLパラゴンの分解を進めてみると、往年の名器も長年の使用にかなりの汚れがあることがわかりました。猫、ネズミが住んでいたなんていう笑い話もあるそうです。







場合によっては前面の脚が木目に沿って割れていることもあります。その猫足とホーンを繋ぐエル字金具が錆び付いて固着していることも。こちらのウーファーはエッジがボロボロ、レストアは必至です。まずは再塗装の為旅立って行った本体、反射板、ホーン、猫足、帰ってきて、レストアしたユニットを組み上げた時にこの状態から一体どんな音を奏でてくれるのか?本当に楽しみです。







ところで、こちらとても珍しい雑誌。



FMレコパルです。1980年と書いてありますから30年以上前の貴重な情報源で、しかもパラゴン特集!現地JBL工場のパラゴン製作スタッフまで、取材を敢行しています!10人体制で当時の責任者は日系人の加藤さん何か縁を感じてしまいます。こちらの記事では日本のパラゴン所有者の取材記事も写真付きで掲載されていますが、皆さんの満たされた表情がとても印象的です。
目標この表情。

再塗装後の様子も完了次第報告させていただきます。