ある日表参道の駅ナカにある、
エチカ表参道さんに立ち寄りました。乗降客の多い見込み客をターゲットに改札内にできた商業施設ですが、同様の施設としては品川駅の
エキュートさんが有名です。こちらは再開発の進んだオフィス街を抱えると共に、ご存知の通り東海道、山陽新幹線の乗降客がひしめき合っています。
表参道は品川に比べれば規模は小さいものの、土地柄、ビジネスマンはもちろん、アパレル関係者、買い物客が行き交っています。パリのシャンゼリゼ通りをイメージしたという空間はレストラン街(マルシェ)によく現れていると思いました。きらびやかな照明と街灯のモニュメント。そこに所狭しと並べられたテーブルが人で埋まり、熱気と活気で溢れています。買い物を終えたであろうテンションの高い女性同士。仕事帰りにゆっくりフォークを下ろすOL、ビールを一口飲んだあと虚空を見つめるスーツを着た男性。和やかなムードの商談グループ、手も口もよく動くおばさま達。芸術家が集まっていたパリ。その活気はこちらも変わらないものがあるのではないでしょうか?なぜ、シャンゼリゼ通りをコンセプトに立てられたのか?そこには郷愁とはまた違う、本物、本気があるからでは?おそらく、真剣に議論していたであろう芸術家達、彼らが生み出すエネルギーが街をつくりだし、その力に魅せられた人々が集まり出す。
JBLのスピーカーにも同じことが言えるのでは?JBL4343などに魅せられたお客様。郷愁とともに、瞬間、訪れた衝撃が一生焼き付いている…本物に魅せられたお客様。本物にレストアしてお届けします。
写真はJBL 4312とJBL 4311今回も見事な木目です。現在鋭意レストア中。