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2013年10月11日金曜日

ハロウィンのかぼちゃ と JBL 名機4333A KRS仕様 試作品制作開始

妻がかぼちゃを買ってきました。と言っても、煮付けにはしないとのこと、随分かわいいサイズだし、何にするのか聞いたところ、ハロウィンだそうです。!そういえば、世の中はオレンジ色に染まっています。ディズニーさんもオレンジだし、子供もそのポスターに興奮していました。いろんなグッズを目にしたことはありましたが(JBL L100のオレンジグリルも思い浮かびます)、目の前にかぼちゃが転がり込んでくるとは思いもよりませんでした。まさかくり抜く日がやってこよーとは。うまくできるのでしょうか?



ケンリックサウンドには注文していた蒔絵の道具がゴロゴロ転がり込んできました。試作品を作るための道具たちは数十種類に及びますが、まずはこちらの筆をご紹介します。この白い毛を用いて作られているのが、蒔絵に使用する筆になります。穂先が長いのが特徴で、漆をたくさん含んで長く細く線が描けるメリットがあります。毛の種類は猫の毛で、昔はネズミの毛が使われていました。ネズミの毛の方が 腰が強く、張りのあるピンっとした線が描けます。ですから、猫の毛であっても、あくまでも代用品であるわけです。名称も赤軸根朱替(あかじくねじがわり)と「替」の文字が入っています。
作業状況はまた後ほど。