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2013年11月21日木曜日

上野公園再訪 と 東京藝術大学学食その一 と ウォールナットボード改修  

先日、上野動物園行ったのも束の間、再び上野公園を訪れることになりしました。平日にもかかわらず、結構な賑わいを見せていますが、今回はかわいい動物を見るためではなく、ちょっとした美術品を見せてもらう目的で知り合いの元を訪ねました。ただ、その美術品も魅力的なのですが(写真NGでした)、これもまた心惹かれたのが学食でした。あちらの方ですと東京芸術大学がありますが、今回はその音楽部の方の学食に入りました。

学食への出入りだけで磨き上げられたであろう、黒光りする薄暗い廊下を歩いて行くと、突き当たりの扉の奥になんだか懐かしい光景が広がっています。まだ、学生の昼休みより早いのか、座席には空席が目立ちます。食券を買う仕組みで、レジにはご主人でしょうか?感じの良さそうな厨房服を着た丸いおじいさんが座っています。壁にはマジックで書かれた文字と一体化した色褪せたA3縦ぐらいの端が何ヶ所か破け始めているメニューがあって、それを見ながら食券を求める人の列に続いて前に進むと、にやりと笑顔のままのおじいさんがだんだん近づいてきます。
つづく…。

この上野公園、学食に行く前日には急遽入ったウォールナットボードの改造を行いました。本来キャスター付きがノーマル仕様でありますが、そのキャスターを外したバージョンになります。キャスターを外したネジ穴はパテで埋めてタッチアップします。表面はスピーカを支えてきた名誉の傷がありますので、こちらはその深さによってパテ埋めにするのかしないのか、決めていきます。こちらのボードはJBL 4343 4344などのウォールナットシリーズと違って突板ではなく無垢材が使用されていますので、削りこみが可能になります。ただし、ラッキーなんて気持ちでどんどん追い込んでいきますと、その平面性を崩しかねませんのでそこは思慮深く、大人対応で落ち着いて進めていきます。
つづく…。