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2013年11月18日月曜日

みかん と JBL 名機4343AWX修理開始

白片が叔母さまからいただいたみかんを持ってきてくれました。静岡にあるみかん畑には白片自身も幼少期には、そちらに行ってお手伝いをしていたそうです。実はこちらのみかんは、出来の良いみかんを作るために間引きされたみかんということです(グリーンとオレンジのハーフアンドハーフもあって面白い)。ただ、間引きされたと言っても、甘さは格別!この時期になりますと、ぐんぐん甘みを蓄えて十分食べ応えのある素晴らしいみかんに育っています。ごちそうさまでした。



さて、糖分補給の後は、JBL4350のユニット修理が完了するまで間ができましたので、お客様からオーバーホール依頼を頂いたJBL4343AWXの修理を始めます。まずは、ユニット、ネットワーク、アッテネータプレートを外していきます。ユニットはミッド、ウーファーはすでに外されていますので、上部フロントパネルを外した上で、コンプレッションドライバーホーン、ツィーターを外します。配線がフリーになった状態で、ネットワークも外しにかかり、エンクロージャーを空にします。

外したコンプレッションドライバーホーン、ツィーターは私が担当し、ネットワークは別部署に渡します。特に今回は、コンデンサー交換、スイッチ交換、テフロン線への内部配線交換、アッテネータ交換、ロジウムメッキ端子交換を行ないます。この新しい通り道によってクリアな信号がユニットに届けられ、生々しく芳醇なサウンドを生み出すでしょう!
つづく…。