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2014年1月6日月曜日

年越しそば と 雑煮 と JBL 4333A KRS仕様の書き初め

伊豆の実家で過ごした大晦日と正月三ヶ日。伊豆は暖かいイメージもありますが、冬は風が強い上に、我が実家は隙間風が入るので、ダイニングではみんなファンヒーターの前に集まってきます。妻は前回の経験の元、防寒対策をバッチリ施しモコモコの部屋着姿で年を越しました。さすが準備万端と感心している自分はファンヒーターから離れると、すぐさまこたつにくるまり暖をとります。



 ぬくぬくで食べた年越しの蕎麦はシンプル。皆様の年越しは何を食べられたのでしょうか?日本全国様々な食文化がありますから話を聞いてビックリすることも少なくありません。我が家では静岡の名産品の桜海老を揚げたかき揚げをぽんと上にのせていただきます。コシのある風味豊かな蕎麦にからっと揚がった桜海老の甘みが後追いしてきます。
年が開けるとお雑煮。醤油だしに角餅、柚子、ほうれん草、かまぼこです。写真を撮って食べ始めたところで、入れ忘れた菜の花の御浸しが追加されました。いずれにしてもあっさりとした、疲れた胃腸に優しい品になっています。




しかし、本当に動かない冬休みだったので、とても身体が重くなり駅の階段でも息が上がります。そんな身重の身体での仕事初めは書き初めならぬ、描き初め。JBL 4333A KRS仕様にいよいよ漆による転写を始めました。美濃紙に鉛筆で描いた鳳凰を裏から絵漆と呼ばれる、紅い顔料を練り込んだ漆で線描きしていきます。全て描ききることは業務時間的にも漆の乾燥時間的(乾いてしまうと転写が出来ない)にも不可能なので、様子見もあり今回は顔の部分で筆を置き、バッフル面へ置目と言われる作業を行います。
つづく…。