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2015年3月28日土曜日
お客様の声 京都府 吉田様 JBL 4344 Mk2 (ME150H) セーム革エッジ交換
【お客様のコメント ユニット到着時】
昨日、エッジ交換済みのウーファー受け取りました。きれいに仕上げていただきありがとうございました。
4344MkIIとは新品購入以来20年ほどのつき合いになりますが、実は、子育て等多忙でもあり、ここ7、8年はほとんど鳴らしていなかったのです。
JBLも4wayモニターの生産を終了したようですし、一つの時代が終わった寂しさを感じます。私も52歳。今回の修理を機に、残りの人生の伴侶としてもう一度4344とじっくり向き合ってみようかと思っています…とはいえ、最近、現行のモニター4365の存在が気になって仕方ありません。
2way(悲しいかな、年のせいで高音がかなり聞き取りにくくなってきています。私にはUltra highはもはや関係ないので4365は2wayです。)の魅力には捨てがたいものがあります。(以前、4425を使っていた時期があって、その音のつながりと鳴りっぷりの良さは今でも強く印象に残っています。) 最後はやはり2wayかな。
という訳で、老いらくの恋にはまり、近い将来4365に乗りかえてしまうかもしれません。4344MkIIを手放すことになったら、その折は是非kenrick soundさんにお世話になりたいと思っています。
【お客様のコメント 10日ほど経過後】
エッジ交換していただいたウーファーをスピーカーに取りつけて10日ほど鳴らしたところです。オリジナルのウレタンとセーム皮との音の違いについては正直、私にはよく分かりません。
聞き分ける耳もありませんし、細部にこだわり続ける気もありません。我が家にはリスニングルームなどはなく、日常の生活の場でそれなりのクオリティーの音で楽しく音楽が聴ければ、それで満足なのです。ウーファーも新しいエッジを得て、心機一転、気持ち良く鳴ってくれているように感じるのですが…。
JBLに愛情を注いでおられるkenricksoundさんにお世話になれて本当によかったと思っています。4344とはこの先何年ほどの付き合いになるのか分かりませんが、この20年、共に過ごしてきた相棒でもありますので、できるだけ長く一緒に音楽を楽しんでいきたいものだと思っています。
この度はお世話になりました。ありがとうございました。
吉田
【ケンリックサウンドからのコメント】
吉田様、この度はエッジ交換のご用命誠にありがとうございました。4344Mk2をはじめ、4343や4333など、多くの15インチウーファーユニットには標準でウレタンエッジが用いられていますが、経年と共に加水分解により朽ちてしまう問題点があります。半永久耐性を保ちながら音質的メリット(柔らかく、コシもあって気密性が高い)を備えた特別な人工セーム革エッジを、弊社は独自に金型を起こして製作しております。エッジ交換ご希望のほぼ9割のお客様がこのエッジを指定されます。
当社の人工セーム革エッジは外観がグレーのため、オリジナルのウレタンと見た目は大きく変わらず、また、大きな音質変化もなく、耐久性は抜群、つまり安定した音質が続くというメリットがあります。
吉田様が20年愛用されてきた4344MkIIも、これから更に素晴らしい音を奏でてくれることと思います。
吉田様、今後ともよろしくお願い致します。