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2017年10月23日月曜日
買取のお客様 思い出のスピーカー 岐阜県・竹内様 JBL 4344 MkII、McIntosh MC300
【お客様のコメント】
私が初めてJBLに出会ったのは、今から四十数年前の就職して1年目の事。
最初勤務した課は結構外回りが多く、昼食は当然外食。先輩に連れられて行った喫茶店ジャンジャンに4343が置いてありました。ちょうど1年前の大学4年時、高校入学祝いとして親に買ってもらったセパレートステレオからバイトで貯めた資金を元手にシステムコンポに買い替えた矢先で、オーディオに目覚め始めた頃でした。
鳴っていたのは、ジャズ。それは衝撃的、まるで目の前でプレイヤーが吹いていると言っても過言ではない音でした。
確かプリがレビンソン、パワーがマッキンだったと思います。早速自分もその様な音で聴きたくなりましたが、悲しいかな!なんせ社会人1年生、高値の花で手が届きませんでした。
その時以降オーディオと並行して、少しずつジャズにも興味を持ち出しました。その後、JBL L40BKを経て、今から15年程前に中古ですが待望の4344MkⅡを、10年程前にレビンソンNo38SL、マッキンMC300を手に入れました。
ジャズと共に、玉のアンプとTANNOY G.R.F. Memoryでクラシックも聴いております。歳を重ね退職し、6年程前に初孫、2年前に2人目ができ、孫たちが遊びに来た時は居間が手狭になって来ました。
そこで、今回4344MkⅡとMC300を手放そうと思った次第です。(金網がスピーカー前面に貼ってあるのは、タンノイの天板上がカミさんの愛猫メイの日向ぼっこの場所になっているからです)
【ケンリックサウンドからのコメント】
竹内様
この度は買取りのご依頼、誠にありがとうございます。
ジャズをJBL 4344MkIIで、クラシックをTANNOY G.R.F. Memoryで、というように音楽のジャンルに応じて性格の異なるスピーカーを使い分けていらっしゃったことからも、機器を楽しんで長らく愛用されていたことが伝わってきます。
手狭になり今回スピーカーとアンプの売却を決意されたとのことですが、現在は2人目のお孫さんにも恵まれているとのこと。子供たちの賑やかな声に包まれているという様子は、オーディオシステムの音を聴くのとはまた違った幸せの形だと思います。
買い取らせて頂いたJBL4344MkIIとMcIntosh MC300は、しっかりとメンテナンスを施し、また新たなお客様の元で大活躍してくれるよう魂を込めます。
竹内様、この度はありがとうございました。