ページ

2018年11月27日火曜日

お客様の声 神奈川県 堤様 JBL L112 オーバーホールご依頼



堤様、この度はL112のレストアを依頼してくださいまして、誠にありがとうございました。

キャビネットの新品仕上げから吸音材新品交換、アッテネーターやWBT大型金メッキ端子、テフロン銀メッキ内部配線の交換、そして、ウーファーのクロスエッジ交換、最適なダンパーへの変更と、LE5-12スコーカーのエッジ軟化処理、サランネット張り替え(JBL純正ダブルニットのブラウン生地)を行い、専用ウォールナットスタンドの製作まで実施いたしました。

作業日数と費用は相応に掛かりましたが、堤様は音を聴いて、真っ先に感動した!とコメントを残してくださいました。

どうぞ、これからまた末永くお使いください。ありがとうございました。

2018年11月26日月曜日

麻布十番 新規開店『AlNiCan Rhodes Bar』アルニカン・ローズ・バーへの設置 JBL Rhodes

このたび東京・麻布十番に新しく、Rock & Blues が聴ける『AlNiCan Rhodes Bar (アルニカン・ローズ・バー)』が完成します。

ケンリックサウンドにて購入して頂いたスピーカー「耳を疑う音の良さ JBL C37 Rhodes ローズ ケンリックから究極カスタム 超豪勢 新設計ネットワーク」を始め、デジタル再生の品質を握る要となる当社オリジナルDDC、カスタムDAC、トランス式パッシブプリと、トライオードの845真空管アンプなど、全てまとめてシステムの構成をご依頼頂きました。

アルニコ(AlNiCo)マグネットのJBL D130 + 075を有するRhodesをメインにしたアメリカンなお店という意味で、店舗名はアルニカンローズバー(AlNiCan Rhodes Bar)に決まりました。

まだ内装などが完成していない模様ですので、店舗完成時に再びレポートいたします。

〒106-0045 東京都港区麻布十番2-18−1-B1F
電話番号:03-6435-3905
営業時間:17:00 - 26:00
定休日:ほぼ年中無休
場所地図 : https://goo.gl/maps/NTtLDW3CkSp

2018年11月21日水曜日

『ケンリックサウンド株式会社』設立10周年記念パーティー 代官山ASOにてSinonさんのライブ演奏





『ケンリックサウンド株式会社』は2018年11月2日で設立10周年目を迎えました。先日、社員とその家族を招き、代官山・リストランテASOにて祝賀パーティを楽しみました。動画は、青森県下北半島の歌姫 Sinon (シノン) さんをお招きしてライブ演奏を行って頂いた様子です。

いよいよ10年目を迎えたケンリックサウンドも、私が一人で始めた創業時から数えれば15年ほど。当初は知識と経験が少なく、できる修理も限られており、お客様からはそれほど多くのお仕事を頂けませんでした。

やがて実績とノウハウとを積み重ね、支えてくれる社員にも恵まれ、今では立派に世界中から数多くのオーダーを頂くことができるようになりました。

ひたすらこの15年、スピーカーに、JBLに捧げた熱意と研究の糧を、お客様に感動の音で還元していくことが私の使命です。初めは恐る恐る趣味から始めたこの仕事ですので、その当時の妻といえば、オーディオに費やすお金について、逐一とても敏感になっていました。

そのような経緯もあり、皆様におかれましては、ご家族がありながらの中でたしなむ趣味としてのオーディオは、予算のやりくりが中々に難しい点を私もよく理解しております。それでもなお、ケンリックサウンドを支持してお仕事をくださり、期待を寄せて頂けることに心より感謝いたします。

2018年11月17日土曜日

Rey Audio WARP-5 (KRS Ver.) カスタム版レイオーディオ初テスト

当社でカスタムチューニングするレイオーディオのモデル「WARP-5」にて鳴らす初の音テスト動画です。コンプレッションドライバーTAD TD-4001と、12インチウーファー4本(左右合計8本)が違和感なくつながり、いかに多くの音楽情報を欠落なく、歪み曲げることなく、自然に溢れ出るようにスピーカーが歌えるかという当社でのこだわりが、最大のポイントです。

再着磁を終えた全8本のJBL 120Fというフェンダー用12インチフルレンジユニットを、特別にこしらえたコーンアッセンブリーと組み合わせ、まずは片側チャンネルにインストールします。

Rey Audioオリジナルのウーファー(TADではありません)は表面にマス(重量)を持たせる塗装を施した重量級コーンに加えて厚手のラバーエッジをまとっております。マグネットはフェライトで、ボイスコイル径は2インチです。

当社で新たに準備したウーファーは、TD-4001と同じくアルニコマグネット、4インチボイスコイルで、マスリングや質量を上げる塗装などは施さず、エッジも極めて薄いクロスにて大きくロール幅を持たせ、よく動くダンパーと組み合わせます。これらの特徴を持たせたウーファーは、ネットワークフィルターを通さずフルレンジとして鳴らした場合でも変な癖がなく気持ちよく聴けるという特色があります。

特製のウーファーとTD-4001は、この2wayスピーカーシステムにおいて、どちらも主役になり得るだけの音色と鳴りっぷりの良さを誇るということが、次のネットワーク作りの前提で大切な鍵となります。

ユニット単体で測定した結果が素直な特性であればあるほど、クロスオーバーフィルターは低次でかつ余剰な補正回路も必要としません。素材の鮮度を生かし切り、最小限のLCフィルターを最高グレードのパーツで構成してあげる。これこそが何時間でも聴き疲れせずに音楽を楽しめて、時にハッとさせられるような実在感を描き出すために欠かせない肝心要の条件なのです。

2018年11月5日月曜日

最高級素材クラロウォールナット仕様のハーツフィールド製作中 Claro Walnut finishing JBL Hartsfield







数あるクルミ科の樹木の中でも希少で高級な木材と言われる、クラロウォールナット突き板仕様のハーツフィールドを製作中です。

ルックスも、音も最高級となるでしょう。

ペア価格・・・8,200,000円