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2019年1月7日月曜日

KENRICK SOUND DDコンバーターと、カスタムDAコンバーターによる音の実演

昨年末のブログで、当社開発のDDコンバーター=DDC(1,900,000円)と、カスタムDAコンバーター=DAC(受注製作)についての簡単な説明を致しましたが、今回はこれらシステムを経由した一般的なCD(リッピングした16bit/44.1kHz WAVEファイル)の音が、どのように聞こえるかをYouTube動画でお確かめください。

PCオーディオからUSB接続されたDDC(ウォールナット無垢木製シャーシ)では、大容量リチウムフェライトバッテリーにより駆動する最新XMOSのDDCチップからI2Sバス変換の後、非常にハイスピードでディテールに富んだS/PDIF信号としてカスタムDAC(シルバーシャーシ・Phasemation製)へ受け渡され、アナログライン信号へと変換されます。こうした工夫により、ここまで圧倒的にハイクオリティな音質として再現されます。

YouTube越しにも関わらず、お手持ちの同一CDをCDプレーヤーから再生するよりも上をいく次元で鳴ってしまうことに驚くことと思います。しかしこれは、DA変換前の極めて重要なセクションにおいての信号の扱いを、究極的な電源によって下支えした回路の産物と説明が出来ます。幾度となく設計段階でパーツの吟味と回路構成を組み直した結果、デジタル再生でありながら、まるで濃密なアナログの音源を再生しているかのような音が得られるのです。私が最終的に自分の耳を頼りに決定した“音”であるため、私自身が何度聴いても本当に惚れ惚れする“音”である、ということが最大のウリです。この商品はもうそれに尽きると思います。