JBL 4345に使われる18インチ(46cm)口径のフェライト・マグネット・ウーファー2245Hには、その大きな質量の振幅を制動する目的でアルミボビンの4インチボイスコイルが用いられます。
常磁性体でアルミニウムは磁界にさらされると、渦電流が発生して反発力となる磁力が発生します。これにより、本来はリニアに反応しなければいけない音声信号への追従が鈍重になり、電流の流れが滞ることで他帯域ユニットの動作そのものを悪くする足かせとなってしまいます。
これをカプトンボビン・ボイスコイルへと交換した時の音の優位性に関する動画です。