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2015年5月31日日曜日

JBL2307 塗装中!

JBL4343シリーズお馴染みの、コンプレッションドライバー+ホーン=JBL2420とJBL2307。清掃、塗装、ダイヤフラムの清掃、調整、ギャップの清掃を行っています。JBL2307まさしくラッパ形ですが喉元に引っかかりを感じることがよくあります。バッフルに向かって手前は口は広いですが、奥に行くに従ってすぼまる形状です。間口が広い分そこにほこりが溜まりやすいのですが、ばらして確認すると奥まで埃が溜まっていることがよくあります。











手前の口元が清掃されているパターンはよくありますが、奥まできれいになっているケースはほとんど見られません。下手に清掃しようとしてバッフルに付けたままですと、手前の埃は取れたとしても、奥のホコリが取れるかどうか? ましてや金属粉の埃が清掃道具についていた場合、







JBL2420の強力な磁力によって吸い寄せられてしまうことが考えられます。2307のパート分に収まればまだいい方ですが、磁力によって奥の奥まで達すると、異音の原因となってしまいます。やはりバッフル面から外し、JBL 2307とJBL 2420をパラスといった方法が大切になってきます。
そして、古い塗装面はヒビ割れ、剥離して浮いていることもありますので、喉元から口元までの清掃塗装することは、その音の流れに、大きく影響与えるはずです。
つづく…。