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2013年3月29日金曜日
お客様の声 東京・下北沢 ソウルバー『メンフィス兄弟。』店主 飯塚様 JBL S2600ご購入
ケンリックサウンドよりJBL S2600を購入して頂いた飯塚様が経営するソウルバー『メンフィス兄弟。』を訪れました。
飯塚様には2011年1月に弊社より既にJBL 4312Bを購入して頂いていましたが、お店での営業中にウーファーユニットを破損するトラブルがあり、今年1月に修理のご相談を頂いていました。イベント時などは、かなり音量を上げて使用することがあるようですから、修理をするよりは耐入力が大きく容積も大きなスピーカーへのグレードアップをお勧めしました。かくしてS2600の導入ということになったわけです。
ところが導入後しばらくして再びウーファーが鳴らなくなるトラブルが発生しました。原因を調べるとアナログ再生時に、古く状態が良くない盤面のドーナツ盤から発せられる低周波とワウフラッターにより、過剰に振幅したウーファーが自身のリード線結線部を断線していたのです。レコードの反りがカートリッジを揺さぶり数ヘルツの信号として再生されると、大音量再生時にウーファーを大きく動かして、今回のような事故につながります。
対策としてサブソニックをカットするフィルターをパワーアンプ前段にかまし、格段にリスクを回避することが出来ました。
結果、飯塚様に大変ご満足頂けたようで、ありがたく感じております。お客様にも評判が良いとのお話しです。
『メンフィス兄弟。』では、ソウル、ファンク、レゲエ、R&Bを中心に流しており、ヒップホップのイベントも行っています。
飯塚様、今後ともよろしくお願い致します。
R&B, SOUL, FUNK, REGGAE, DJ bar club
『メンフィス兄弟。』
東京都世田谷区代沢5-6-14前田ビルB1A
03-5486-3461
営業時間:午後8時~午前5時
定休日:毎週水曜日(他不定休もあり)
http://memphis-kyoudai.blogspot.jp/
https://twitter.com/DaMemphis
https://ja-jp.facebook.com/memphis.kyoudai
2013年3月28日木曜日
お客様の声 大分県 平井様 JBL 4312Aご購入
(投稿されたみなさんのように本格的ではなく部屋が狭く機材もみすぼらしいので恥ずかしいのですがこんな感じで聞いています。)
【お客様のコメント】
KENRICK SOUND 細井様、大分市 平井です。
本日予定通り無事届きました。
勤務を早々に切り上げ先ほどセッティングを終え今私の前で期待していた確かな音を聞かせてくれています。
小生この春、年満を迎えることになり老後の楽しみがひとつ出来、のんびりと過ごしたいと思います。
アンプをまったくのノーマルのままで、充分なくらい低音から高音まではっきりと出してくれます。
今は部屋が狭いので、いずれ実家の広い専用の部屋で楽しむ予定です。
そのころにはまたランクアップした機種の購入を計画していますので、その時はまた相談させてい頂きたく思います。
この度は確かのものを安価にてご提供頂き大変ありがとうございました。
【ケンリックサウンドからのコメント】
平井様、このたびはJBLスピーカーのご購入ありがとうございました。お問い合わせを頂いたJBL4312Aは、弊社の商品ページには掲載がありませんでしたが、ちょうどストックを持っておりましたので、ご入金を頂いてから優先的にメンテナンスを行い、1週間で完成→納品という段取りになりました。
作業工程を優先して、平井様にはお届けまで一度も商品の状態画像などをご確認頂きませんでしたが、平素通りパーフェクトな仕上がりを体感して頂けたことと思います。
本来、中古品は一つずつ状態が異なり、「現物を確認してからでないと購入するのは不安だ」という声が一般的です。しかし、平井様からのメール問い合わせに対して「4312Aならストックがありますから、ご入金頂き次第メンテナンスを行って納品致しますよ。」という私からのお返事のみで、すぐに購入決断され、ご入金頂きました。このようにテンポ良いリズムでお取引が進められるのは、ひとえに弊社への信頼を寄せて頂けている証だと痛感し、ありがたきお仕事だと感じています。
「アンプをただつないだだけで、良い音が鳴る」というのは、正しくメンテナンスが行われたスピーカーの特質です。一見、まともな状態の中古品でも、なんとなく音がパッとしないとか、低域がぜんぜん出てこない、あるいは高域がキツい、というスピーカーは、どこかがおかしい状態なのです。目に見えてエッジがボロボロになっているとか、明らかに高音が割れているという症状であれば、素人の方でも不具合がある、と認識できます。たちが悪いのは、一応鳴っているけど、このスピーカーはきっと、この程度の音なのだろう、と誤解してしまうことです。市場に流通している発売から5年以上経過した中古スピーカーは、まず疑ってかかった方が賢明です。
「信頼できる専門店での正しいメンテナンス」が良い音を引き出す基本です。
平井様、次回さらにステップアップなさる際のスピーカー選びでもお任せください。
このたびは誠にありがとうございました。
2013年3月27日水曜日
お客様の声 東京・赤坂 ジャズバー・ボロンテール店主 坂之上京子様 JBL SP-LE8T、JBL SA660修理
【お客様のコメント】
細井様、河内様、そしてケンリックサウンドの皆様、お元気ですか。
ボロンテールのオーディオ・メンテナンスをして頂いて一年になりますね。
おかげさまで、それぞれの機材がバランスよく鳴ってきてお客様方に、落ち着いた心地よい音色と喜んで頂いております。
原宿から赤坂に移転した二年前は新しい場所に音がなじまず、また30年間使ってきたアンプ、スピーカーなどもかなり老朽化しているのかなあ。などと感じながら信頼できるメンテ先を暗中模索していたところ、友人の紹介でケンリックさんと出会い、本当に感謝しています。
長年愛用してきたJBL LE8Tのエッジもきれいに丁寧に治して下さり、JBL SA660アンプも調整が素晴らしく、安定した音がでるようになりました。
おかげさまで、ガラード401もオルトフォンSPU-GEも喜んでくれているようです。
そしてメンテした部分の丁寧な説明と、満足ゆく音が鳴ったときの喜びの写真まで撮ってくださり、フルコースな安心感はケンリックサウンドならではですね。
また、CDデッキもトライオードの真空管仕様を勧めてくださり、ボロンテールのシステムととても相性がよくお客様に満足して頂いてます。
毎日、スウィングジャズからモダン、ボーカルと幅広くレコードをかけていますが、皆様方に60年代のよきアメリカのジャズを楽しんで頂いてうれしいです。とにかくインスト、ボーカルとしっとりとよく鳴ってくれています。
そうそう、先日ビートルズもかけて楽しみました。心に響く音作りに人気の不変性改めて感じたところです。ジャンル問わず、すてきな音楽でお客様と心がひとつになったときの至福感は醍醐味ですね。
そんな音のメンテナンスをして頂いて、ケンリックサウンドはヴィンテージ・オーディオの力強いパートナーです。
どうかこれからもよろしくお願いいたします。
ボロンテール店主 坂之上京子
Volontaire 赤坂
http://volontaire.jp/
〒107-0052 東京都港区赤坂5-1-2
赤坂エンゼルビル2F
電話 03-3505-0188
大きな地図で見る
【ケンリックサウンドからのコメント】
坂之上様、この度のJBL修理依頼をありがとうございました。JBL SP-LE8T (SANSUI) のエッジ交換を行い、プリメインアンプ、JBL SA660のオーバーホールも実施致しました。
赤坂にあるお店『ボロンテール』は、2年前に原宿から移転オープンしたジャズバーです。温もりある天然木で造作された店内には、紛れもない濃厚なJBLサウンドが満ちています。
気さくなオーナーの坂之上様(京子ママ)は音楽知識も豊富で、BGMを途切れさせることなく棚のLPを次々と再生してくれます。
ママさんとしてお客様と接する人柄にも好感が持てますが、それ以上に感心したことは、オーディオ機材のコンディションにも十分に神経を払われている点です。アンプJBL SA660は常時使用するメイン機以外に、同型の予備機をもう一台保有されています。お客様にボロンテールの音を提供する機材に、万が一トラブルがあってもすぐ対応できるような準備を整えていることに高いプロの意識を感じました。今回、その2台のSA660を両方ともオーバーホールさせていただきました。1台ずつ時期をずらして修理しましたので、バーの営業には何ら支障なくアンプから最高のパフォーマンスを引き出すことが出来ました。
ところで、ボロンテールではイラストレーター・和田誠さんがイラストを描いたコースターを使っています。和田誠さんの奥様は、料理家の平野レミさんです。そして息子さんが、TRICERATOPS(トライセラトップス)のボーカル、和田唱さんなのです。和田唱さんはケンリックサウンドでお手持ちのJBL L100やQUODのアンプ修理をされたことがあります。
落ち着いた雰囲気の中でお酒を飲み、JBLサウンドを満喫して、ママさんとの会話を楽しみたい方は、ぜひボロンテールを訪れてみてください。コーヒータイムの営業もありますから、職場が近くにある方はお昼休みに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。「ケンリックサウンドのブログを見て来ました。」の一言で、きっと会話が弾むはずです!
坂之上様、この度は誠にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
2013年3月25日月曜日
お客様の声 東京都 青木様 Coral FX-10 ウレタンエッジ修理交換
修理完了したスピーカー、Coral FX-10の前で・・・代表の細井と、青木様。
下記は修理前の状態。黄色いゴムエッジが硬化している様子が分かります。
固定ボルトは錆び、フランジも腐食して、コーンには埃が蓄積しています。
ケンリックサウンドに珍しく女性のお客様です。
35年前、清瀬の商店街を車で通り過ぎたときに、たまたま電気店から聞こえてきたこのスピーカーの低音に惚れて、即座に購入したという青木様。コーラル FX-10、フルレンジスピーカーです。
以来ずっと愛用されてきました。しかし、最近ガサガサと異音がし始めたと言うことで、修理してくれるお店を探されていたのです。そこで青木様が普段レコード針を購入されるナガオカトレーディングさんに相談したところ、弊社をインターネットでさがしてもらったとのことで、このたびエッジ修理を承りました。
ゴム素材のエッジはやがて硬化し、センターの偏りが生じてくると、内部でボイスコイルが擦れて異音が発生します。低音もほとんど出なくなりますから、当時の音からずいぶんとかけ離れてしまったようです。
本日無事に修理完了して、その様子を確認しに来店されたときの動画と画像が上記のものです。仕上がりに、大変喜んで頂けました。
一度惚れ込んだ音をずっと大切にし続けている姿勢が素敵ですね。青木様の娘さんは、このスピーカーから流れる童謡で育ったということもあって、「お母さんがもしこのスピーカーを使わなくなったら、必ず私に譲ってね」と、やはりこのスピーカーに愛着を感じているそうです。
青木様、このたびは誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
2013年3月24日日曜日
2013年3月22日金曜日
お客様の声 埼玉県 田中様 お父様の形見 JBL 4343B修理(KRSセーム革エッジ交換)
【ケンリックサウンドからのコメント】
先日、田中様という女性のお客様からのJBLスピーカーエッジ張り替え依頼を頂きました。根強いJBLファンの女性かと思いましたが、実は亡くなったお父様の形見を修理したいという、娘さんからのお問い合わせでした。
一般的に、家庭に収まる大型スピーカーは、その主人が亡くなってしまうと、残されたご家族は処分を検討されることがほとんどだと聞きます。オーディオに詳しくない遺族の方は、何でも買い取るリサイクルショップへタダ同然で引き上げてもらい、それらは現状品でオークションに流れていくのが大半です。
何とも悲しい現実ですが、中には田中様のように、故人が大切にしていたものは再び活かしてあげたいと考える方もいらっしゃいます。貴重なご要望ですから、われわれとしても、以前よりもさらに良い音で鳴ってくれるように願って、修理を引き受けます。
お預かりして、約4週間。修理完了後のスピーカーユニットは、二重の専用梱包箱で田中様の元へ届けられました。ウーファーユニット(JBL 2231H)2本、ミッドバスユニット(JBL 2121H)2本は、お母様と二人で協力してキャビネットに取り付けたそうです。無事に音が出たときの感動は想像に難くないほどでしょう。娘さんがスピーカーを修理してくれたことに、お父様も喜ばれているに違いありません。
田中様は、初めて問い合わせをくださったときから、経年劣化してしまうウレタン素材のエッジではなく、半永久的に性能が維持する弊社開発の人口セーム革エッジを、ご指定でした。きっと生涯ずっとお父様の形見を大切にされたいという想いがあるのだと感じました。
田中様、このたびはKENRICKSOUNDへの修理依頼、誠にありがとうございました。これからもお母様と一緒に、この音を聴き続けてください。
【お客様のコメント】
亡くなった父の友人から、スピーカーをエッジの修理に出すよう教えられて早や数年…。おっくうなのと、機械も電気も苦手なので「まだ大丈夫」とほうってきました。しかし、母にせっつかれて今年の正月やっと修理に出すことを決心しました!
それでも、「ネジをはずして、ダンボールに入れてパッキン詰めて、業者に送ればいいんだよ」と簡単そうに言われたものの、スピーカーの構造もわからず不安でいっぱい!!
ネットでスピーカーをはずす動画を見つけ、これならできそう!と思い、次は業者探しです。JBLを専門に扱うところで信頼できそうだし、ダンボールも送ってくださるとのことでケンリックさんに決めさせていただきました。
申し込んだら、サイズに合ったダンボールがエアパッキンや宅急便の送り状まで付いて届きました。何よりありがたかったのは、作業手順の写真が付いていたことです。きちんとした会社だという印象を持ちました。
ところが、いざ、ネジをはずしてもスピーカーが箱に貼り付いていて、びくともしません。はずしたら、今度はケーブルのはずし方がわからず、結局、電話して教えていただきました。(貼りついていたところは、箱との隙間にカッターの刃を入れてはがし、ケーブルは、接続している部分の部品を押しながら引くと取れました。(そんなことすら女子は分からないのです))
修理が完了して戻ってきたら、今度はまた箱に戻す作業です。直した所を傷つけないよう慎重に母と二人がかりで(何しろ意外と重いのですね)取り付けました。早速、鳴らしてみて、無事に音が出た時は本当にほっとしました!
今度、修理をすすめてくれた父の友人をうちに招いて、音楽を聴く予定です。
大変、ありがとうございました。父も喜んでいることでしょう。
お客様の声 北海道 石川様 JBL 4343BWXご購入
【お客様のコメント】
ケンリックサウンド株式会社 様
お世話になっております。
先日注文していた商品JBL4343BWXが無事に届きました。
ありがとうございました。
以前からホームページを見ていて憧れていました。
北海道に住んでいるため直接見に行くことができず
道内のショップをいくつか見て歩いていました。
中々納得のいく商品に出会えずいつも諦めていましたが
御社のホームページの画像を見て今回購入することに決めました。
ヤマト運輸さんに開梱・設置まで丁寧にしていただき感動。
今まで見てきた物とは比較にならない、想像以上の美しさにさらに感動しました。
妻と2カ月の娘と綺麗な音でジャズを聴いています。
細井様をはじめスタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
石川 大輔
【ケンリックサウンドからのコメント】
石川様
このたびの商品お買い上げ、ありがとうございました。
石川様には以前も電話でお問い合わせを頂き、弊社での購入検討をされていました。しかし、北海道から東京都内へ商品を確認しに来られることがなかなか難しく、北海道にあるオーディオショップでスピーカーを直接ごらんになっていたとのことです。
他店では、メンテナンスを行っているとはいえ、細部にわたって本当に正しく完璧に作業ができているところはありません。内外装だけではなく、本来の音質を引き出すノウハウなどは、やはり網羅できないのが実情です。
同じ中古JBLスピーカーでも、ここまで違うかという程、レストアの品質が音へも影響します。悩まれているお客様には、敢えて最初に他店で見て聴いてから、ケンリックサウンドのスピーカーを検討してくださいとお伝えしています。ネットでの評判・評価だけでは推し量れない“感動品質”がここにあるからです。
実際、石川様のように、商品を比較して実感されるお客様が多いです。お手元に届き、ご満足頂けることが我々にとっての喜びです。
4343Bは、芯があり格別の出音が得られる素晴らしいスピーカーです。石川様、このたびは誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
2013年3月20日水曜日
Customer review from France posted by Christian who purchased JBL 4312 MKII
Hello Kenji,
It is only yesterday that I had the goods, the fault in a very busy schedule. The packaging is impeccable, very professional, no concerns. Surrounding Speakers and supports are magnificent, very beautiful, what haughtiness work!
The sound is extra, I am still in period of phase, but which happiness, congralutation Kenji and to your team!
Thank you again, and you Kenji, you are the spiritual son of JBL!
Best Regards.
Christian
2013年3月12日火曜日
JBL 5234A, 5235などクロスオーバーネットワーク(チャンデバ)用、KRS特製周波数カード
写真をご覧ください。こちら、ケンリックサウンドでカスタム製作している高音質なチャンデバ用クロス周波数カードです。お客様からのオーダーで、JBL 4345用に最適化されているものを製作しました。元々はJBLのラインナップにあった商品です(JBL Part No. 51-5145)。ケンリックサウンドでは回路と部品構成をそのままに、ハイグレードな抵抗とコンデンサーを用いることで、純正のカードに比べて音質面で優位性を持たせています。
JBL純正品の抵抗はリード線が磁性体ですが、弊社で使用する抵抗はリード線が金メッキ非磁性銅で放熱ケース入りの高音質品です。コンデンサーもメタライズドフィルムコンデンサーでオリジナルよりも耐圧を高めて音質の改善を図りました。
このカードは、JBL 5235、JBL 5234Aや、5231、5232、5233などに共通して使えます。
常時下記のラインナップが製作可能です。納期4週間でオーダー価格は左右2チャンネル分・2枚一組で40,000円になります。
【遮断特性 12dB/Octave】
50Hz、70Hz、100Hz、200Hz、250Hz (JBL Part No. 52-5121)、300Hz、400Hz、500Hz (JBL Part No. 52-5122)、600Hz、700Hz、800Hz (JBL Part No. 52-5123)、900Hz、1.1KHz、1.2KHz (JBL Part No. 52-5124)、1.5KHz、2KHz、2.5KHz、3KHz、3.5KHz、4KHz、4.5KHz、5KHz (JBL Part No. 52-5125)、5.5KHz、6KHz、7KHz (JBL Part No. 52-5127)、7.5KHz、8KHz、8.5KHz、9KHz、9.5KHz、10KHz
JBL Part No. 52-5140(4343および4350専用)
JBL Part No. 52-5130(4435および4430専用)
【遮断特性 18dB/Octave】
80Hz (JBL Part No. 51-5138)、100Hz、160Hz、200Hz、250Hz、290Hz(JBL Part No. 51-5145・・・4345および4355専用)、300Hz、500Hz (JBL Part No. 51-5132)、800Hz (JBL Part No. 51-5133)、1KHz、1.2KHz、1.6KHz、2KHz、5KHz、5.5KHz,、8KHz、10KHz
2013年3月11日月曜日
レッドウッドバールの新規製作パラゴン・キャビネットが到着
2013年3月10日日曜日
お客様の声 埼玉県 高澤様 JBL 4343AWXご購入 JBL4343BWX下取り
【お客様のコメント】
ケンリックサウンド(株)
細井 研志 さま
この度JBL4343AWXを購入いたしました高澤と申します。
冒頭にこのすばらしいサウンドを提供していただいたケンリックサウンドの皆さまに改めて敬意を表したいと思います。
御社のネットは随分以前から拝見しておりまして、20代の頃のあこがれのJBLを夢見た時代と交錯しながらネット上の素晴らしい音質を楽しんでおりました。
JBLサウンド、特に43シリーズの持つ都会的な洗練されたルックスとウエストコーストの乾いたサウンドに魅せられ、以来女性JAZZボーカルを中心にJBLサウンドを愛しつづけてまいりました。
私と音楽とオーディオとの出会いは、最初はやはりサウンドトラックでしょうか。社会人になった頃ジェトットストリームの全盛時代を迎え、ミスターロンリーのテーマ曲に城 達也さんのナレーションが深夜流れてくるのを毎夜心待ちにしておりました。そんな時初めてJBLに出会いまして一目惚れしたのがL200です。
給料が5~6万円の時代、当時一本37万円位いたしました。ローンは丸井のクレジット位しか無く70万円強の出費に泣いた記憶があります。何せ給料の10ヶ月分以上でしたから・・・。それでも何とか手に入れたかった。それだけ魅力のあるサウンドだったんです。フロントグリルのウレタンフォームはさすがに劣化しましたが、愛着があってまだ手放さずに持っております。
当時カメラとオーディオがブームでFM放送のリスナー同志が好きな曲をリクエストし、〇〇さんへプレゼントなんて時代でした。LPも高く、奮発して購入したナカミチ700のカセットデッキにFMファンを見て気に入った曲をダビングしておりました。1日のうちかなりの時間をオ-ディオに費やしていたと思います。
オーディオの好きな人は、カメラも好きと良く言われますが、そんな時代背景も影響してるのかも知れませんね。
今まで使っておりました4343を今回引取っていただくことにいたしましたが、L200も折を見て御社にレストアしていただこうかと考えております。どうぞ末永いお付き合いをお願いしたいと思います。
【ケンリックサウンドからのコメント】
高澤様
このたびはJBL4343のご購入、そしてお使いだったJBL4343Bの下取り依頼をありがとうございました。
高澤様に頂いたコメントを拝読して、ちょうど10年前の私がJBL4344の購入を決意したときの記憶が甦りました。高校時代に憧れていたJBLの4wayスピーカーを、社会人になった当時、覚悟を決め長期ローンで買ったときの喜びと、そして始まる支払いへの責任が入り交じった思いです(笑)
あのときの重大な決意が、今の会社を興すきっかけになっていたと振り返ると、感慨深いものがあります。「オーディオが好きな人はカメラも好き」というのはよく分かります。当時の私がカメラマンの仕事をしていたからです。カメラ機材が好きな一方で、オーディオ機器への強い憧れもありました。様々なオーディオ店によく足を運んだものです。右も左も良く分からず、しかし自分の耳を頼りに少しずつ勉強していきました。この世界の楽しさを徐々に覚えていったころでした。
カメラの仕事を辞め、自営業としてJBLスピーカーの修理販売を始めた当初はまだ自社ウェブページなどなく、知名度も低いため、販路はヤフーオークションのみでした。「なんと1円!JBL〇〇第〇弾」という奇抜なタイトルを付け、本当に1円からのオークション開始で、自分がレストアしたスピーカーの終了日をドキドキしながら毎回見守っていたのを思い出します。今でも、その時期に購入された方から再びメンテナンスの相談など頂くと嬉しくなりますね。
あれから10年、ケンリックサウンドは絶えずレストアの技術を向上させることに心がけ、努力を惜しみません。状態の良いJBL中古スピーカーが市場から減ってきたとしても、当社が提供するスピーカーは日々、魅力的になっています。中古品の経年劣化は避けて通れない宿命ですが、われわれが施せる技術は言うなれば経年進化しています。「Restored by KENRICK SOUND」これは本物の品質を示す証だと自信を持っています。
そして何よりも、ケンリックサウンドの評判は、喜んでくださるお客様の声によって支えられていることをありがたく感じております。高澤様、今後ともよろしくお願いいたします。JBL L200のレストア依頼もお待ちしております。ありがとうございました。
ケンリックサウンドでの本日の修理作業風景 JBL4343 スピーカー端子交換
ケンリックのワークショップでは、来週スウェーデンのお客様へ発送するJBL4343Bのスピーカーターミナルを金メッキのバインディングポストへ変更しているところです。また、次期出品予定の4343Bも同時メンテナンス中です。
一方のケンリック、ストレージでは、本日出荷予定のエッジ交換済みLE-8Tユニットのデータ測定中。そして奥のスペースでは、デジタルチャンデバDCX2496をフルデジタル化する改造キットの部品をパーケージしています。最近オーダーが増えており、部品は数十セット単位でまとめてパッケージするようにしています。
2013年3月7日木曜日
お客様の声 東京都 寺岡呼人様 JBL 4343AWXご購入 Paragonメンテ
ミュージシャン/音楽プロデューサーの、寺岡呼人様に当店よりJBL 4343AWXをお買い上げ頂き、納品致しました。スピーカーを納品した時期は2011年2月でしたが、その後お手持ちのパラゴンについてメンテナンスのご相談のため来店された際、当『お客様の声コーナー』に動画形式でコメントを頂けるということで上記動画を撮影させて頂きました。私、細井研志と、対談インタビューの格好でまとめてありますのでご覧ください。プロのミュージシャンからケンリックサウンドが扱うスピーカーの音について高く評価頂けることは大変光栄です。
寺岡様、スピーカーのお買い上げ、並びにパラゴンのメンテナンスをありがとうございました。そして、ソロデビュー20周年おめでとうございます!
動画『JBLスピーカーへのこだわり』コンテンツ
【前編】(1)JBLスピーカーとの出会い(2)JBLスピーカーの魅力(3)JBL4343導入の決め手(4)なぜケンリックサウンドのJBLスピーカーを選ぶのか?(5)購入したスピーカーの印象は?(5)ケンリックサウンド社長:細井研志の思い(6)ヴィンテージ品の購入で一番大切なこと(7)正確にレストアされたスピーカーの音とは(8)現代におけるレストアの意義(9)世界随一のケンリック魂(10)ヴィンテージスピーカー×ヴィンテージカー共通の魅力(11)真に価値のある製品への欲求(12)中途半端な物は売らない
【後編】(13)オリジナルを凌駕するということ(14)ケンリックサウンド製リプロダクトJBLパラゴンの音(15)JBLスピーカー モノとしての価値(16)オーディオシステムの展望(17)パラゴンのメンテナンスはお任せ下さい(18)音楽活動について
寺岡呼人 オフィシャルブログ
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寺岡呼人 オフィシャルサイト
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