子どもの容赦無い力をうまく受け流すことができず、しっかり握りしめられた眼鏡の柄が私の顔から離れていきました。家にも何本かありますからすぐには必要無いのですが、それぞれ用途があって流用するとなるといつものリズムが崩れるなんて懸念してしまいます。
ちなみにこちらは家用。社会人になった頃に購入したもので、購入当時は外にも掛けていきましたが、今ではすっかりインドアにて使用しています。
また、左の眼鏡は作業時に掛けているもので、フレームは太め、過酷な環境に置かれて他の眼鏡よりも傷が多くなっています。中央の眼鏡は薄い鉄板を曲げたようなデザインになっていて、アンソニー・カロの彫刻みたいで気に入って購入しました。サングラスはレンズのアールが急過ぎて度付きにできなかったFACTORY900さんのサングラスになります。肉厚なデザインがお気に入り。福井県は鯖江市をはじめ眼鏡の生産で有名な県ですが、FACTORY900さんは900番目の工場ということがブランド名の由来になっているそうです。国内生産フレームの9割が福井県で占めているそうなので、なるほどと思う数字です。
こちらはいったい何台目のレストアになるのでしょうか？写真はJBL 名機ハーツフィールドレプリカ スペシャルネットワークのウーファーユニットを装着するネジ穴に用いられていたTナットです。こちらはミリ穴に準じた仕様になっていますが、インチ使用のTナットに交換しました。ケンリックサウンドでは往時の仕様に近づけるためにミリ仕様になっているネジ類は全てインチ仕様に交換しています。日本では手に入りにくいインチ仕様ですので、改造の際にミリ仕様にしてしまう例は少なくないようです。今後も新品のインチネジでびっしっと決めていきます！
↑黒光りするインチ仕様。
