本日、北海道よりお越しいただいた鎌田様が、「JBL 4343BWX 世界品質のレストア技術と音」を購入されました。もう6年も前からケンリックサウンドをチェックされていて、いつかはケンリックからJBLスピーカーを手に入れたい、とご所望されていたようです。
このスピーカーのために、わざわざ北海道より来ていただいたということと、私と年齢が同じであるということもあって、大変うれしく思います。
北海道のご自宅にて何度もパソコンで再生されたYouTubeビデオの音と、実際に東京のケンリック・ショウルームにて生で聴く音は、まるで相違がないばかりか、期待以上に凄かったとのことで、「来てよかった!」とおっしゃっていたのが印象的です。普段、ハードロックをお聴きになる鎌田様は、ご自身でもギターを演奏されるのですが、「これまで同じCDから聴いたことがなかった音のニュアンスが、このスピーカーとアンプシステムでは聞こえてくる」と、4343BWXを前に感動されていました。
「私は長い間、本当に良い音という音が、どんな音なのか判らずにいました。ある程度以上の音になると、個人の好みだと思うからです。YouTubeで、何度も再生して聴いたケンリックサウンドの音は、
当社が心がけている点、それは出口であるスピーカーを最良のパフォーマンスにレストアして提供することはもとより、入口のソース、駆動システムのアンプや用いるケーブルとの相性、同じJBLスピーカーでもモデルごとに変えるべき鳴らし方、セッティングの微妙な異なりまで、全てお客様の好みに整えることや「欲しい音」に仕立て上げることができるというところにあります。
ワインにはソムリエが、住まいにはインテリアコーディネーターがいるように、音選びのエキスパートは、本当に自分が望む音をシステムから引き出すために必要不可欠なのです。ケンリックサウンドには、それを可能にするスピーカーの調律師が揃っています。アナログ盤面に刻まれた音情報、データとしてある音情報、それらを巧みに抽出し、オーディオ機器を通った電気信号が、トランスデューサーであるスピーカーを経て、物理振動になり、音楽が生み出されるまで、システム全体で最良な結果を導き出す自信があります。
それだけに留まらず、さらにマイク・収録機材を通り、再びデジタル信号となった情報がパソコンや携帯端末からYouTubeビデオ再生される音の質まで、手を抜くことなく責任を持って提供しているということが大きな特徴です。まず、良い音でスピーカーが鳴っているのが最低条件、そして最高峰のマイク・撮影機材とエンコーティング技術、それらが全て整ってこそ、発揮される音なのです。
さて、スピーカーは明後日、厳重梱包を経て発送いたします。北海道までは少し日数がかかりますが、どうぞ楽しみにお待ちください。
鎌田様、このたびは誠にありがとうございました。ぜひ、お部屋に収まった後の写真とレビューも楽しみにお待ちしております。(お土産のカレーセット、食べるのが楽しみです!)