こんにちは
ケンリックサウンドの杉山です。
この度はいつもお世話になっているビジネスパートナーの方々からお歳暮を頂戴致しましたのでご紹介致します。
こちらの「ありあけ横濱ハーバー」は、大切なスピーカーを傷付けず安全且つ正確に運搬する梱包業者様から頂きました。いつも素早く、芸術作品のような梱包作業を拝見しています。負けないくらいの情熱と逸品物を一人でも多くのお客様へ届けていこうと、いつも励まされます。また来年もお世話になりますのでよろしくお願い致します。
そしてこちらは、特殊塗装を専門に作業して頂いている職人からの頂き物となります。この年末の忙しい時期に急遽お願したところ、快く来て頂き誠にありがとうございました。私と同い年ということもあり、夢を形にする同じ職人として尊敬している方です。今後とも長いお付き合いの程、よろしくお願い致します。
さてさて本日のブログですが、出品用JBL4311Bのレストア作業の報告を引き続き報告させて頂きます。
今回のレストア内容の目玉はなんといっても選び抜かれた良質素子をきめ細やかにインストール。コンデンサーの質や背面入力端子、配線材にまで拘った絶品スペシャル4311Aができあがりますのでご期待下さい。
まずは前回にも説明していたJantzen Audio Silver Z-Capコンデンサーを軸にネットワークをカスタムしていきます。
配線材はテフロン銀メッキ線を使用し、アッテネーターも新品交換致しました。
ここで使用しているテフロン銀メッキ線の特徴はなんといっても被覆内の線材同士の密度が高く、線材自体が非常に硬い事です。その密度と硬さの恩恵として、流れてくるアナログ信号のロスを軽減し線材間に起こる磁界の悪影響を最小限に食い止める事が出来る最高の条件を備えている線なのです。
そして背面端子をロジウムメッキ端子へと変更致します。
この端子交換に求められるのもテフロン線やコンデンサーなどと同様に、標準品からよりグレードを上げるために選ばれています。メッキの耐久性は抜群です。
次回は、キャビネットとスピーカーユニット達の変わりゆく姿をお見せ致します。
それでは
2016年12月25日日曜日
2016年12月24日土曜日
新宿伊勢丹メンズ館にてケンリック・パラゴンが展示されます
12/27(火)から来年2/7(火)まで1ヶ月間以上にわたり、新宿伊勢丹メンズ館8Fのチャーリー・ヴァイスにて、ケンリックサウンドのリプロダクトJBLパラゴンが特別展示再生されることになりました。詳細は追って案内いたします。メリークリスマス!
2016年12月20日火曜日
お客様からのお気持ちに負けないくらい、KENRICKSOUNDもパワフルに!
こんにちは
ケンリックサウンドの杉山です。
またまたお客様より贈り物を頂戴致しました。
沼田産の林檎と津軽の有名な「田酒」です。
私が群馬県に行った際にも、いつも買って帰る林檎で、瑞々しく甘いのがたまりませんね!均等に分け合って、みんなで美味しく頂きました。大変ありがとうございます。
津軽の「田酒」といえば有名な純米酒で、辛口でありながらコクのある清酒ですね。忘年会の際美味しく頂こうと思っております。
お客様からのお気持ちを励みに、より一層良い物、音をお届できるよう頑張っていきますのでよろしくお願い致します。
さてさて今回のブログは、出品用JBL4311Bのレストア作業を報告していきます。
このJBL4311Bとは、低域に30cmウーハー2213Hと中域に13cmスコーカーLE5-12、高域には3.6cmツィータ-LE25-2がバランスよく音を奏でる3WAYスピーカーシステムになります。
まずは、キャビネットからスピーカーユニット達とネットワークを外していきます。
作業内容としては各スピーカーユニット達のリフレッシュを行い、アッテネーターは全て新品に交換。内部配線材はテフロン銀メッキ配線へ変更。そして背面はロジウムメッキ端子を採用。キャビネット内の吸音材も新品へと入れ替えます。
そしてネットワークのコンデンサーはJantzen Audio Silver Z-Capを使用し、厚みのあるパワフルな中低域の再現を狙います。
今後もパワフルに進化していくケンリックサウンドのメンテナンス&カスタム技術を余すことなく紹介して参りますので、次回のブログもお楽しみに!
ではでは
ケンリックサウンドの杉山です。
またまたお客様より贈り物を頂戴致しました。
沼田産の林檎と津軽の有名な「田酒」です。
私が群馬県に行った際にも、いつも買って帰る林檎で、瑞々しく甘いのがたまりませんね!均等に分け合って、みんなで美味しく頂きました。大変ありがとうございます。
津軽の「田酒」といえば有名な純米酒で、辛口でありながらコクのある清酒ですね。忘年会の際美味しく頂こうと思っております。
お客様からのお気持ちを励みに、より一層良い物、音をお届できるよう頑張っていきますのでよろしくお願い致します。
さてさて今回のブログは、出品用JBL4311Bのレストア作業を報告していきます。
このJBL4311Bとは、低域に30cmウーハー2213Hと中域に13cmスコーカーLE5-12、高域には3.6cmツィータ-LE25-2がバランスよく音を奏でる3WAYスピーカーシステムになります。
まずは、キャビネットからスピーカーユニット達とネットワークを外していきます。
作業内容としては各スピーカーユニット達のリフレッシュを行い、アッテネーターは全て新品に交換。内部配線材はテフロン銀メッキ配線へ変更。そして背面はロジウムメッキ端子を採用。キャビネット内の吸音材も新品へと入れ替えます。
そしてネットワークのコンデンサーはJantzen Audio Silver Z-Capを使用し、厚みのあるパワフルな中低域の再現を狙います。
今後もパワフルに進化していくケンリックサウンドのメンテナンス&カスタム技術を余すことなく紹介して参りますので、次回のブログもお楽しみに!
ではでは
2016年12月19日月曜日
お客様の声 群馬県 大沢様 JBLブルーバッフル専用スプレー ご購入
【お客様のコメント】
大沢と申しますお世話様です。本日JBLブルーバッフル専用スプレーが無事に届きました。明日早速塗装を実施します(スピーカー等を外しました。)上手に出来るといいんですが、今日は此の辺で・・うまく出来ましたらご連絡さしあげます。
(その6日後・・・)
大沢と申します 先日はお世話様でした。
早速ですが先日JBLブルーバッフル専用スプレーにて塗装を行いました。
その結果報告いたします。
大変よく出来上がりました特に色が鮮やかできれいです元のJBL4344に戻りました。
有難う御座いました。添付ファイルを1枚送ります。
今後とも宜しくお願い致します。
大沢
【ケンリックサウンドのコメント】
大沢様
過日は大変お世話になりました。
特別に調色した当社オリジナルのJBLブルーバッフル専用スプレーをお求め頂きありがとうございました。特徴的なJBLブルーバッフルの補修に最適な色合いと艶加減を再現したスプレーで、当社でのレストアに用いている塗料をそのままスプレー缶に充填した大変扱いやすい商品です。
大沢様からもお喜びの声を頂戴したように、手軽に作業できるというのも特色だと思います。
このたびはありがとうございました。
2016年12月16日金曜日
お客様の声 東京都 阿部様 JBL MA15 TYPE ケンリックサウンド ウーファークランプ ご購入
【お客様のコメント】
夏前にガスケットとユニットクランプを戴きました。
大分遅く成りましたが、やっとガスケットを取り付けクランプを御社の製品に致しました。
余りの音の出方の違いに嬉しい😆やら、びっくりするやら....‼️
こんなにも違うのかと感心すると同時に大変素晴らしい製品をお送り戴きまして有難うございました!
と、一言申し上げたくメールさせて戴きました。
又何かとお世話に成ろうかと思います。
宜しくお願い申し上げます。
【ケンリックサウンドのコメント】
阿部様
過日は大変お世話になりました。
ケンリックサウンドオリジナルクランプは純正よりも強度を高め、低音域を最大限に引き出せます。 製造当時以上の音が引き出せたということだと思います。
さらに剛性が高く音の向上に寄与するステンレス無垢削り出しのクランプも用意がありますので、いずれご検討ください。
このたびはありがとうございました。
2016年12月15日木曜日
並外れたレストアから、並外れたレスポンスへ。愛され続けるJBLスピーカーの事ならKRSへ。
こんにちは
杉山です。
いつもお世話になっているお取引先からお歳暮を頂きました。
頂いた洋菓子の中には大変美味しそうなバウムクーヘンが!
ビジネスパートナーとして末永いお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
本日のブログは前回の続きで、JBL4344レストア作業の報告をいたします。
ネットワーク基板から生えていた沢山の配線を、入力端子とセレクタースイッチへ結線していきます。配線の量も多く、ハンダ付け作業をするスペースが限られているのでなかなか大変でした。
キャビネット内で音圧振動に共鳴して異音が出ないよう細心の注意を払い、周辺素子を避け配線材をワイヤリングしていきます。
そして、ネットワーク&アッテネーターの準備完了です。
キャビネットとユニット類は既に完成しており、そこへネットワーク&アッテネーターを設置し完成。
今回はJBL4344のネットワークを主にレストアいたしました。
今後は様々な型番、仕様のスピーカーレストアを少しでも多くこなし経験値を上げていきたいです。いずれは全ての工程を熟知して一日でも早く先輩方に追いつきたいです。
次回は、JBL4311Bのレストア作業をお伝えいたしますので、お楽しみに!
それでは
杉山です。
いつもお世話になっているお取引先からお歳暮を頂きました。
頂いた洋菓子の中には大変美味しそうなバウムクーヘンが!
ビジネスパートナーとして末永いお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
本日のブログは前回の続きで、JBL4344レストア作業の報告をいたします。
ネットワーク基板から生えていた沢山の配線を、入力端子とセレクタースイッチへ結線していきます。配線の量も多く、ハンダ付け作業をするスペースが限られているのでなかなか大変でした。
キャビネット内で音圧振動に共鳴して異音が出ないよう細心の注意を払い、周辺素子を避け配線材をワイヤリングしていきます。
そして、ネットワーク&アッテネーターの準備完了です。
キャビネットとユニット類は既に完成しており、そこへネットワーク&アッテネーターを設置し完成。
今回はJBL4344のネットワークを主にレストアいたしました。
今後は様々な型番、仕様のスピーカーレストアを少しでも多くこなし経験値を上げていきたいです。いずれは全ての工程を熟知して一日でも早く先輩方に追いつきたいです。
次回は、JBL4311Bのレストア作業をお伝えいたしますので、お楽しみに!
それでは
2016年12月8日木曜日
買取のお客様 思い出のスピーカー 兵庫県・馬田様 JBL 4430
【お客様のコメント】
今から30年以上前、学生時代からの親友に購入したJBL4344を聴かされて以来、いつかは自分も手に入れたいと思っていました。
20年程経過し、ようやく生活が落ち着いた時、ネットに4345の出物が有り衝動的に購入。しかし、これが大変な品物でエッジは直ぐにボロボロと崩れ、大枚をはたいて修理するはめに…。
なんとか使えるまで修復したが、12畳の部屋には大きすぎ、プロジェクター購入のタイミングでOB-1に更新。部屋は大変にスッキリしました。
ところが、ジャズを聴く度にJBLが懐かしくなってしまい、また衝動買いの虫が疼きだしました。その頃ケンリックさんをネットで知り暫くして4430が売出され、値段の手頃さについ手が出てしまいました。
品物の届いた時の感激は今でも鮮明に覚えています。
昔、親友の部屋で見たカタログに載っていたスピーカーが、まるで新品のままで目の前に現れました。
それからは、毎日のようにCDを聴き直して過しました。非常に個性的な佇まいですが本当に良い経験をさせていただきました。
今でも、置き場所が有れば残しておきたいと思ってます。
【ケンリックサウンドからのコメント】
馬田様
この度は、買取りをさせて頂きまして誠にありがとうございます。
実は、馬田様からJBLを買い取らせて頂くのは初めてではなく、2009年にJBL 4345を買い取らせて頂いたことがあります。
その後、2011年に当社で今回のJBL 4430をお買い求め頂きました。それから5年間、大切にお使い頂いていたとのことです。今でも場所さえ確保できればずっと残して聴いていたいとおっしゃっていることからも、とてもお気に召していた様子が伝わってまいります。
馬田様から買い取らせて頂いたこのJBL 4430は、再び入念なメンテナンスを経て、まさしく昨日、当社販売ページに並びました。次のオーナーにも大切にされると良いですね。
馬田様、この度はありがとうございました。
買取のお客様 思い出のスピーカー 神奈川県 舘野様 JBL 4344
【お客様のコメント】
私が JBL 4344 に最初に出会ったのは、20年前の中学生の頃でした。友人の家のオーディオルームで初めて聞いた 4344 の音は、ジャズの、特にホーンセクションの音が印象的で、いつかこのスピーカを手にして、好きなだけ音楽を聴いてみたい、と子供心に思ったものでした。
時は過ぎ、社会人になって、あこがれの 4344 がやっと手にすることが出来、浴びるように様々な音楽を聞きました。
この巨大なスピーカ、 4344 から出る音が非常に好みでした。
ただ、残念ながらこの度引っ越しのため、4344 を手放すことになってしまいました。
どこに引き取って貰おうかと調べたとき、ケンリックサウンドさんでは JBL のスピーカーを大事に扱って、また次の方へお渡ししてくれるとのことで、お引き取りをお願いしました。
是非、次の購入されるどなたかに、引き続き JBL 4344 の素晴らしい音で音楽を聞いていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
【ケンリックサウンドからのコメント】
コメントありがとうございます。舘野様が抱かれていたJBL 4344スピーカーへ想い、憧れ、そして大事にされてきた過程がよく分かります。次も、同じように大切に扱ってもらえるような期待を持って、当社へ買取りのご依頼頂き感謝いたします。
舘野様、ご安心ください。また新しい活躍の場を与えられるよう、素晴らしい状態に、これからメンテナンスしていきたいと思います。
2016年12月7日水曜日
お客様の声 東京都 役様 JBL 4343AWX, ウォールナット無垢スタンド ご購入
【お客様のコメント】
ケンリックサウンド 細井 様
先日、JBL 4343AWXを購入させていただきました役です。
その節は大変お世話になりました。また下取り不要スピーカーを処分していただきとても助かりました。
どうもありがとうございました。
仕事の合間を縫って、取り敢えず設置が終わりました。
音出しの第一印象を送らせていただいた次第です。
「JBL・・・・・アメリカサウンドだからきっとおおざっぱな音だろう」と先入観があったのですが
いやはや、これが低音から高音までとても繊細な音を奏でてくれます。
クリアーで艶やか・・・・・自分の前方の空間全体に音が広がり、まるで迫って来るようです。
とても驚かされました。
3台のアンプを交換してみれば(真空管845・300B、トランジスターアンプ)、はっきりとアンプの音の違いを表現してくれます。
私のような素人でも、良いスピーカーはアンプの性格の違いさえもしっかりとハッキリと分かるように体感させてくれます。
またまた驚き感動しました。
スピーカーには十分すぎるくらい満足させていただいています。
半分リタイヤした私です。ノンビリと焦らず、オーディオルーム・オーディオシステム等を
いじり回しながら音楽を楽しんで行きたいと思っています。
心から良い買い物をさせていただきました。
残された人生、きっと最後までこのJBLとお付き合い出来ると思います。
思い切って購入して本当に良かったと思っています。
機会がありましたらまたどうかよろしくお願いします。
【ケンリックサウンドからのコメント】
役様
このたびは、JBL 4343AWXのご購入、感謝いたします。ショウルームにお越し頂き、専用ウォールナットスタンドとのセットでお求め頂きました。
役様が第一印象からお感じになったように、40年の時を経たアメリカ製スピーカーであっても、東京・大田区の当社にて繊細な日本の技術とノウハウでレストアを行なった個体は、良い意味でイメージを裏切るほどの、素晴らしい再現力を持っております。アンプの違い、ケーブルの違い、電源の違いなど、ちょっとした変化を敏感に反映することも、優れたスピーカーの特徴と言えます。
役様、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
2016年12月1日木曜日
雑誌 SLOW AUDIO(スローオーディオ) ~懐かしくも新鮮なオーディオの楽しみ~ にケンリック掲載中
2016年11月29日発売の雑誌「SLOW AUDIO(スローオーディオ)」~懐かしくも新鮮なオーディオの楽しみ~(CDジャーナル・ムック)にケンリックサウンドが掲載中です。4ページに渡り、濃密に紹介されておりますので、是非、ご確認ください。
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