また、平行してJBL4310のレストアを開始しました。
このサイズは私にとっては久しぶりになります。JBL4344、JBL4343よりもずいぶんと小振りなため、エンクロージャの持ち運びは楽ですが、細かい作業やユニットの取り外しなどの作業になりますと、久しぶりだと身体が出来ていないので腰に負担がかかります。
その外したユニットは希少性の高いものばかりです。ツィーターJBL LE20-1、スコーカーJBL 2105、ウーファーJBL 2212。いずれも貴重なオールアルニコユニットになります。さらに古い4310のユニット構成はコンシューマーモデルである、123A-1ウーファー、LE5-2スコーカーという組み合わせパターンもあります。
そして、Model 3111のネットワークも外しました。今回は内部配線の交換(テフロン銀メッキ線へ)、コンデンサー交換、端子はロジウムメッキ端子に交換します。アッテネータプレートを外すとそこには巨大なクレバスならぬ隙間が空いています。こちらは充填材の塗布、目留めを行ないます。
↓アルミプレートも新品に交換します。
↓宝箱状態!
↓隙間が確認できます。そして、こちらも貴重モデルJBL3111
↓ここからパテ埋めしていきます!