2013年9月10日火曜日

糖朝の麺 と スイーツ と JBL 名機 4344、JBL 4320 ウォールナットモデル 塗装中

先日、日本橋髙島屋さんに行った際、昼食をいただいたのは中華料理の糖朝さん。マンゴープリンが有名でハート型の容器に入っていてとても印象的です。この夏渋谷ヒカリエさんでも催事期間中に限定で出店していましたので、そちらで召し上がった方もいらっしゃるかもしれません。



この日は妻も私も何故か麺物をこよなく欲していまして、珍しく?意気投合。まっすぐお店に向かいました。いただいたのは、きのこのサンラータン麺と蝦ワンタン香港麺。持参したお弁当を頬張っている子どもの横でサンラータンメンの熱々のあんかけをくぐり抜け、何とか麺に達しようと奮闘していました。こちらは七種類のキノコが入っていて、かぐわしい香りが鼻腔を刺激します。麺は平打ち細麺で熱々の餡に負けない様に硬めに茹でられ、私の箸のペースをサポートしてくれます。

そして、香港麺はこちらがまた、エビのエキスが十二分に絞られて、食欲を出さざるおえない美味しいスープになっていました。麺は独特でカッペリーニよりも細いと思われる、超極細麺。この麺が立体的な網目を作り出し、スープが本当によくからみます。極上の食感でした!と、脇目も振らず食したのち写真を撮っていないことに気がつきました。麺どころか、セットでついてきた春巻類も取り忘れていたことに呆然。お腹が落ち着きを取り戻し、デザートの頃に冷静になってパチリ。フルーツ入りタピオカココナッツと、セットになったタピオカココナッツ、マンゴー入り杏仁豆腐、仙草ゼリー3点盛りです。タピオカココナッツはコクはありますが、しつこくなく、大変美味しくいただきました。






さて、JBL 4344のレストアは冷静に進めています。端子を磨いて、バックパネルの塗装に移りました。際の汚れを取り除いて、マットでシックなブラック面が綺麗に仕上がるように心がけています。個人的にはこの際の処理が大事だと考えています。重箱の隅をつつくようにとよく言いますが、漆器は特に隅(際)の仕事が大事です。漆器は研いで塗るという作業を何度も繰り返しますが、この研ぎが大事で、器物の形の印象を大きく変えてしまいます。まさに重箱の隅は研ぎすぎ、研ぎ残し、研ぎムラなど仕事の善し悪しが良く現れる部分になります。隅(際)を決めて、全体に取り掛かるのが個人的な仕事のセオリーです。
そして、隣ではJBL 4320 ウォールナットモデルの塗装も行われています!


JBL4344端子研磨、塗装前



JBL4344端子研磨、塗装済み





JBL4344バックパネル塗装









JBL4320 ウォールナットモデル