2013年9月26日木曜日

映画『エリジウム』 と JBL4344Mk2レストア中 エンクロージャー オイルフィニッシュ

子どもが生まれる前は映画館をはしごしたこともありましたが、最近は映画館にとんと行っていません。むしろスーパーをはしごすることも少なくありません。ですから、ネットやテレビCMで目にした見たい映画をリストアップしてニヤニヤしています。 ついこの前リスト化したのは、ニール・ブロムカンプ監督の『エリジウム』です。

南アフリカ共和国出身の監督はSF『第九区』が興行的に成功して、今回ハリウッドでの仕事につながったようです。表現が若干過激な部分があるので、R指定になるようですが、お話と砂が口に入るような乾いた映像がたまりません。 そして、『第九区』の時よりもは予算が増えたのでしょう、キャスティングがかなりバージョンアップしています。マットディモン主演。更にデビィ夫人が日本での宣伝役で登場し、今をときめく子役の星蘭ちゃんまで出てくるとは、かなり力をいれて宣伝しています。 

あらすじは大気汚染や人口爆発によって地球上の生活環境は悪化したなか、少数の富裕層は宇宙に建てたコロニー「エリジウム」へ移住。高度な科学技術により老いや病から解放され、水と緑にあふれた理想郷で暮らしている。 一方、スラム化した地上では、大勢の人々が貧困に喘いでいる。市民はエリジウムの生活に憧れ、密航を企てる者もいるのですが、政府は反移民法を敷き、ロボットや傭兵を配して侵入者の排除に努めている状況なんだそうです。 そんな中、ロサンゼルスに暮らす工場労働者のマックス(マット・デイモン)がある理由からコロニーへ向かうのですが、謀略に巻き込まれる中で不平等なこの世を正すために立ち上がる。 というお話です。

SF映画では『2001年宇宙の旅』も好きで、映画に登場するHALをPCの壁紙にしていたこともありましたが、こちら『エリジウム』はもっと派手なん展開ではないのかな?と予想しています。荘厳な『2001年宇宙の旅』とまた違う味わいが楽しめそうだなと期待しています。

さて、JBL4344Mk2は乾いた面から、艶のある面にレストアしました。底面まで完了していたエンクロージャーは残りの面をサンディングしWAXをかけオイルフィニッシュまで進めました。完全なマットでは保護の点からして不安ですし、かといってがっつり艶を出しすぎるのもこのブルーバッフルとの組み合わせの点で違和感を個人的に感じてしまいます。ですのでほんのり艶やかな感じを目指してみました。この後はユニットをどんどん組んでいきます!


↓サンディング後










↓左側のエンクロージャーは木部WAX済み






↓オイルフィニッシュ後