2010年7月29日木曜日

JBL S101 フロア型2ウェイスピーカー ヤフオク出品中 1,000円~

動画が表示されていない方はFlash Playerをダウンロードして下さい。










ヤフーオークションで1,000円スタートしているスピーカー「JBL S101」ワンオーナーもの美品です。ぜひ、ご検討ください。

2010年7月26日月曜日

ケンリックサウンド技術情報第8回 リコーンについて

技術担当の河内です。
まだ夏が始まったばかりなのに毎日溶ける様な暑さで我が家のビール消費量は上昇しっぱなしです。

ところで今回もスピーカーユニットの話題です。

長年使い込んだスピーカーはエッジ、ダンパー、コーン紙も劣化が進みます。
エッジの劣化は見えますので皆さん修理されますが、ダンパーの劣化は分かり難にくいですね、腰が柔らかくなりコーンの制動が弱まり低音の音質が変化し更に劣化が進めば当然左右のユニット特性の違いが顕著になってきます。この場合はリコーンがお勧めです。

リコーンではコーン、エッジ、ボイスコイル、ダンパーの全てが新品に交換になり左右のユニット特性が揃います。出来れば更にマグネットの再着磁を行えば完璧です。

従来から弊社が販売するスピーカーシステム修理時には必要な場合ユニットをリコーンしていました。
今後はお客様のユニット単体のリコーン修理対応を開始いたします。

一例ですが弊社オリジナルモデルに採用された2231Aはリコーンして搭載しました。


リコーン前の単体インピーダンス特性例です。ダンパーの腰が弱りfo付近のインピーダンスが80Ω付近まで上昇しています。この場合は手で押しても分る位腰が抜けていました。



リコーン後のインピーダンス特性の例です。リコーンによりバンパーの腰がしっかりしてfo付近のインピーダンスが正常な値に近付きしまりのある低域が蘇えります。手でコーンを押してもしっかりした手ごたえです。



同じくミッドバスのリコーンした例です


気になっている方は弊社に送って頂ければ到着時にインピーダンスを測定を実施して測定結果からダンパーの劣化の状態が明らかな場合はリコーンをお勧め致します。

参考までに主な機種名と料金のご案内です。

ウーファー:2231A,2231H,2235H・・・\53,500
ミッドバス:2202A,2202H・・・\55,650
      2122, 2122H・・・\60,900


ご不明な点は技術担当の河内へ、連絡をお待ちしております。

※ちなみに上記画像にあるステンレス無垢材削りだしのウーファークランプは、8個セットで38,000円にて取り扱っております。剛性が非常に高く高級感もあります。

門外不出のノウハウ! JBL4311 ホワイトコーンのリフレッシュ。

今回はケンリックサウンドの門外不出のコーン紙ホワイトニングについてのノウハウご紹介です。



左が施工前、右が施工後です!!

どうですこの輝き!?

ケンリックサウンドオリジナルの特殊な染料を熟練の感覚で何度も慎重に塗り重ねていく事で新品同様の目映い輝きを甦らせる事が可能です。
ムラなく深みや風合いや光沢を出すには相当な技術が必要になってきます。

アップの写真です。



施工前!



施工後!

ケンリックサウンドではJBL4311、4312などのホワイトコーンの着色承ります。

一本 13,000円

お手元の古くなったスピーカーをケンリックサウンドの良質なメンテナンスで新品同様の輝きに甦らせ孤高のJBLサウンドをお客様の元へお届け致します!

スタッフ一同、確実にお客様に満足して頂く自信があります!!

お気軽にご連絡下さい!!

2010年7月25日日曜日

ケンリックサウンド技術情報第7回

技術担当の河内です。

引き続きスピーカー磁石に関して、その後の状況です。
皆さん関心が高いアルニコ磁石についてウーファー、ミッドバスについての御報告です。

当然現状でも十分に楽しんで頂ける実力と品質を確保しておりますが、更なる実力を引き出す方法の一つとして再着磁をご紹介いたします。

アルニコ磁石は音のキレが良く大変好評ですが、左右のユニットの磁石の特性を揃える為に再着磁を行った場合の事例を紹介します。

ウーファーとして長年使って減磁した2231Aの再着磁前後のスピーカー単体のインピーダンス特性の変化です。
2231A
着磁前の単体インピーダンス特性例です。foは23Hzです。

2231Aaf
再着磁後はアルニコの磁力が回復してfoの23Hzのインピーダンスが約15dBほど上昇しています。

ウーファー、ミッドバスは再着磁により左右スピーカーの磁力を揃える事で特性を近づける事が可能です。再着磁時には更に合わせてリコーンを行えばより初期状態に回復して左右の特性が揃いますのでお勧めしますが、再着磁だけでも可能です。

ご希望の方を対象に再着磁の取扱いを開始しますのでお問い合わせください。
現状で満足できない究極を求めている方にお勧めです。価格や納期など症状や状況に等より異なりますのでご相談に応じます。またご不明な点などございましたらご連絡ください。お待ちしております。

2010年7月22日木曜日

東京都 大井様 KRS 4343 Italian Maple Quilted バージョン

動画が表示されていない方はFlash Playerをダウンロードして下さい。

大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


大井様 KRS 4343
Click to Enlarge


KRS 4343をご注文頂いた東京都の大井様宅に納品に伺いました。キャビネット新品製作で、突き板はItalian Maple Quiltedをご選択頂き、バッフルはマットブラック仕上げです。2402型ステンレスホーン、2307型ステンレスホーン、MA15ステンレスクランプ、ロジウム端子を、フルインストールしたモデルです。ミッドバス、ウーファー、ともにJBL純正リコーン済、アッテネーター新品などなど、豪華なバージョンです。

実は大井様には以前、JBL 4344MK2をご購入頂いたことがあります。4344MK2はご自身用ではなくて、実家のご両親のためにお買い求めになりました。このときの弊社の対応を評価していただき、ご両親も音を気に入られたということで、改めてご自身用にKENRICK SOUND 4343をご注文頂けることとなりました。

オーダーから納品まで4ヶ月ほどお待ち頂きましたが、ご希望のスピーカーを無事にお納めすることが出来ました。イタリアンメープルのポリッシュ仕上げとステンレスホーンの組み合わせは最高に美しいですね。システムはYAMAHA P2500S×2台、そしてDBXのチャンデバで2wayマルチ接続をしています。艶やかな音の伸びは特筆ものです。

大井様、このたびは誠にありがとうございました。ぜひ末永くお使いください。

参考価格・・・1,280,000円(ペア)

横浜市 佐野様 JBL 4350 初期型ホワイトコーン 超希少モデル

動画が表示されていない方はFlash Playerをダウンロードして下さい。

佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


佐野様 JBL 4350 ホワイトコーン
Click to Enlarge


『JBL 4350 初期型ホワイトコーン 超希少モデル』をお買い上げ頂いた横浜市の佐野様宅に納品に伺いました。

佐野様はちょうど3年前に弊社で取り扱った別の『JBL 4350 初期型ホワイトコーン』を試聴にこられたことがあります。しかし当時は購入までに至らなかったのですが、このたび雑誌『ステレオサウンド』に掲載された弊社広告ページをご覧になって再びお問い合わせを頂戴しました。

試聴の末、ご購入となりました。この4350のポイントはレプリカのラバーエッジにあります。ウレタンエッジではなく敢えて硬質なラバーエッジをレプリカで製作したわけは、初期型4350のウーファー、2230Aのエッジが元々ラバーエッジであることのオリジナル製にこだわった点と、ダブルウーファーの場合、低域の輪郭が膨張しがちになるのを防ぐ目的があります。これが非常に効果が高く佐野様も大変ご満足されていました。

これまでお使いだった4344MK2は下取りをさせていただき、4350の導入になりました。4344MK2と比較すると音に厚みがあり、低域のバランスも本当に良好なモデルです。

佐野様のお宅には所狭しと名器が並んでいます。パラゴン×2台、オートグラフやアルテックA5、ガラートにEMT、トーレンス、マランツ#7、挙げればきりがない程のお宝満載です。佐野様はこれらの機器を携えて、北海道に喫茶店のようなお店を開くことを目論んでいるそうです。

マニア垂涎の的の機器に囲まれてとてもご満足のご様子でした。JBL 4350に付属させて頂いたチャンネルデバイダーJBL 5232との相性も最高でまさに感無量と言うことでした。

佐野様、末永くお使いください。このたびは誠にありがとうございました。

2010年7月20日火曜日

ショールームの模様替えと夏の風物詩

ショールームの模様替えを行いました。河内がコンクリートドリルでニヒルに壁面を攻めます。




荒野のガンマンよろしく「どやっ!」


仕事の後は涼を食らいましょう。

夏といえばもちろんスイカ!というのは、去年のブログでしたね。

今年はかき氷とあずきアイス。



体感温度はぐっと下がりました。

そして綺麗な夕暮れ・・・

夏ですね−。