2022年5月22日日曜日

過去最高音の JBL LE8Tが完成!初チタンダストキャップによる渦電流・電磁ブレーキ回避 一点の曇りもない音の透明度 Titanium Dust Cap Resolved Unwanted Braking







過去最高の『JBL LE8T』が完成しました。文句なしに良い音です。初チタンダストキャップを採用することで、ボイスコイルから受ける渦電流の影響がアルミ素材ダストキャップのように起こらず、メリットだらけの結果になりました。詳しくは冒頭の動画および、以下の2245Hアルミボビンの回で説明する動画をご覧ください。

参照動画・・・JBL 4345 (2245H) アルミボビンボイスコイルの問題点を改善 渦電流による電磁ブレーキ
https://youtu.be/l4T7-6YESZM

とにかく今回の、LE8Tは、およそフルレンジとは思えないほどの表現力を有しております。もちろん、アンプでのトーンコントロールやイコライザーの類いは一切使わずに完全にフラットな信号を送り込んでこの音が得られます。ご注文可能

ケンリックサウンド版SANSUI SP-LE8T・・・1,180,000円(税別)

過去販売の参考商品
http://jbl43.com/?pid=155394996

最高峰ケンリックサウンド・カスタムJBLパラゴン完成間近 購入予約可 KENRICK SOUND Upgraded JBL PARAGON Coming Soon, able to pre order







間もなく完成する、最高峰カスタムパラゴンです。ご予約可能

JBL Paragon Burgundy Special : 8,200,000円(税別)

過去販売の参考商品
http://jbl43.com/?pid=138754218
http://jbl43.com/?pid=134685482

2022年5月17日火曜日

ついにオープン、カリフォルニア・サンディエゴの「Convoy Music Bar」 ケンリックサウンド KRS 4351 10th Anniversary speakers at "Convoy Music Bar" in San Diego, CA. U.S.A.



先日記事にしました、カリフォルニア・サンディエゴのDJバー「Convoy Music Bar」がついにオープンいたしました。

細かい紹介ページはこちら

Convoy Music Bar
4646 Convoy Street, CA 92111
U.S.A.

2022年5月15日日曜日

お客様の声 石川県 鹿野様 JBL 175Nd-2 (JBL 4428) ネオジムマグネットドライバー不良の修理(脱磁・着磁・磁性流体除去)











【お客様のコメント】

ケンリックサウンド株式会社
代表取締役 細井様

この度は、JBL4428のレストアありがとうございました。納品されて約2週間が経過しましたのでレストア後の状況をご報告いたします。

現在を遡ること約40年、大学生の時にオーディオに目覚めて以来、長きにわたりオーディオと音楽の世界を楽しんできました。お送りした画像にもあるSANSUI AU-D707XとYAMAHA NS-1000 MONITORのアンプ・スピーカーを購入したのが1983年でした。当時は秋葉原がオーディオの街として全盛を誇っていた頃で、CDプレーヤーが世に登場して間もない時期でもあり、SONYブランドのCDプレーヤーを併せて購入したのもその頃でした。費用を稼ぐのに一生懸命バイトしたことが懐かしく思い出されます。

約10年前に AU-D707Xをオーバーホールし、レストア後に聴いたサウンドのクリアな響きに感動したことを想い出し、不調だった4428のレストアを決めました。今回は4428の片側のホーンからほとんど音が出なくなったためのレストアです。該当の個体をお送りした後、不調の原因を丁寧にご説明頂きました。念のためもう1本の4428も経年劣化による問題がないか併せてチェックをお願いしましたが、それぞれのスピーカーを分解した上で問題個所を画像でお送り頂き、とても解りやすく不調の原因とレストアの手順を説明して頂きました。

以前からKenrick SoundさんについてはインターネットYOU TUBE等でよく存じ上げており、JBLを中心としたスピーカーレストアのプロフェッショナルというイメージを持っていました。HPではいろいろなレストアのバリエーションを解りやすい画像と解説により説明されていますし、レストアに掛かる費用につきましても具体的な金額で提示されており安心感がありました。これらのことが今回Kenrick Soundさんにレストアを依頼しようと考えた大きな動機付けとなりました。中でも自らを『メーカーでもなければ、ただの修理屋でもない。スピーカーレストアラーである』と定義され、その職業に誇りと自信をもって経営に臨まれていることがしっかりと伝わってくるコラムに大きく心を動かされました。

前置きが長くなってしまいました。本題に移りたいと思います。

今回のレストアの結果、『こんなに心地よいサウンドを奏でるスピーカーだったのか?』と感動したというのが正直な感想です。3台あるスピーカーの中で4428だけが、アンプの同じボリューム調整のツマミ位置で出力される音量が若干小さくなっていたのですが、レストア後は他のスピーカーと同じ音量に戻りました。いわゆる今までは『鳴っていなかった』のですね。普段はBossa NovaとJazzを中心に聞いていますが、ピアノの音の響きや広がりが明らかに変わりました。

またパーカッション系の細やかな響きもとてもクリアで心地よいサウンドになりました。更にコンプレッションドライバー&ホーンから奏でられるサックスの音色などが小さい音量であってもすみやかに響き渡り、とても気持ちよく鳴るようになったと思います。もう1台所有している4312(ブルーバッフルに塗装してしまいましたが・・)のJBLらしいジャジャ馬感というか、荒々しさというか、良い意味でのアメリカンな感覚とは対を成し、音像定位に優れた臨場感も深く味わえ、ステレオ感溢れるクラシックも十分楽しめるようになりました。

今回のKenrick Soundさんとのお付き合いのお陰で、往年の名器が復活したと同時に、4428を購入し鳴らして感動した当時の思い出も蘇りました。またご縁がありましたらお世話になりたいと思います。皆様の今後ますますの活躍をご祈念申し上げます。素敵な感動をありがとうございました。



【ケンリックサウンドからのコメント】

鹿野様、この度はJBL 175Nd-2 (JBL 4428) ネオジムマグネットドライバー不良の修理のご依頼、誠にありがとうございました。

以下ブログでもご案内しているように、JBLのネオジムマグネットを用いたドライバーやウーファーは、防錆処理が不十分なことによるマグネットの腐食に端を発して、ボイスコイルギャップ内に錆が充満し、ボイスコイルを動作を妨げたり、ボイスコイル断線の原因になることが多いです。

JBL 1400Nd ネオジムウーファー修理
JBL 435Be ネオジムドライバー修理
ネオジムマグネットの新規製作と脱着磁修理

鹿野様には、初めに1本だけスピーカーをお送り頂きましたが、念のためもう片側のJBL 4428もお送り頂き、ドライバー175Nd-2を取り外して点検を行いました。

もともとご指摘があったチャンネル側(始めの1本)はネオジムマグネットに錆が発生してギャップ内部に磁性体が詰まり音が伸びていない状態。一方、新たにお送り頂いた個体はネオジムマグネットの防錆対策が施されている個体につき、ギャップ内部も綺麗でした。

修理内容は脱磁、分解、錆対策、接着、着磁、ダイヤフラムセンター出し、組み込み、音確認。そして、もう片方のチャンネルは磁性流体除去、ギャップ清掃、ダイヤフラムセンター出し、組み込み、音確認を実施しました。ネオジムマグネットは極めて磁力が強いマグネットにつき、脱磁、着磁が非常に困難で、アルニコやフェライトマグネットよりも割高にはなりますが、幸いにダイアフラム自身が無事であることと、片側のドライバーは対策済み品であるため、実質、一本のみ充填作業ということになります。なお、問題を誘発する磁性流体は以降注入せずに、これに頼らない方法で最も良い音が出るセンター出しを致しましたので、音質の改善も大きく見込めました。

なぜ、修理だけでこんなにも音が良くなるのかということに関しては、かなり厳密にダイアフラムの再芯出しを行っているからです。これがとにもかくにも音の抜けの善し悪しと音色・音質を大きく左右します。

鹿野様、これからも末永くお使いください。
誠にありがとうございました。

10年経ってもケンリックサウンドレストアJBLスピーカーは絶好調!熊本『龍田レコード』 から馬本様、当社への初来店





昨日、熊本県『龍田レコード (Tatsuda Records) 』 のオーナーである馬本様が、ケンリックサウンドに初来店されました。

2011年9月にケンリックサウンドにてJBL 4344を購入されてから、早10年と半年が経過しており、当社オリジナル製作の人工皮革・セーム皮エッジ(現・ウルトラスエードエッジ)を搭載している仕様ですが、これは当時に当社で独自に金型を起こして作ったエッジを初めて装着するスピーカーだったのです。

私も先日、熊本出張に合わせて馬本様のお店を初訪問いたしました。熊本地震を乗り越え、力強く鳴るスピーカーの様子を目の当たりにして、ケンリックサウンド製ウルトラスエードエッジの耐久性と実力を確認することができました。せっかくお邪魔いたしましたので、セッティングと音質向上の作業を施行いたしました。各機器の良質な電源極性やダウントランスの配置、ケーブルの結線し直しやアースの取り扱いなど、細かな調整を経た結果、相当なグレードアップを果たし「この10年で一番良い音が出ている」との評価を頂戴しました。それがこの動画で鳴る音です。『龍田レコード (Tatsuda Records) 』ではレコードとオーディオアクセサリーの販売を主に通販で行っています。店舗は不定休・要予約システムとのことです。


『龍田レコード』
〒862-0955
熊本県熊本市中央区神水本町20-3 第2林ビル401
096-384-1045
tatsudarecords@gmail.com
不定休・要予約
https://goo.gl/maps/vLpjwFTaRWSBDbqK6

"Tatsuda Records"
2nd Hayashi Building 401
20-3 Kuwamizuhonmachi, Chuo Ward,
Kumamoto Prefecture,
862-0955
Japan
+81-96-384-1045
tatsudarecords@gmail.com
Closed irregularly (Reservations are required contact us via phone or email)
https://goo.gl/maps/tEtWx89rZ72tqr2fA

2022年4月7日木曜日

iPhoneと中華アンプで鳴らす1965年製B&Oサイドボードスピーカー ケンリックサウンド最高峰カスタム Bang & Olufsen Beo Vision 2000 KENRICK Special



iPhoneからNePlayer経由にてBluetoothで飛ばすNASからのWAVE音源をAIYIMA TUBE-T9 で再生しているだけで、この鮮烈な出音です。

2022年3月22日火曜日

ベトナム・ミンオーディオは偽物ケンリックサウンド販売店 Tất cả loa do Minh Audio giới thiệu là của Kenrick Sound đều là giả mạo.



「ケンリックサウンド製」もしくは、「ケンリックサウンドによるメンテナンス済」を謳い、高額で低品質な仕上がりのJBLスピーカーを販売しているセラーがヨーロッパ、特にロシアやトルコで見られるという注意喚起は以前のブログでご紹介しました。今回は、ベトナムのミンオーディオというショップがケンリックサウンド製と偽って製作・販売しているスピーカーの話です。これらはすべて当社とは無関係なコピー品ですので十分にご注意ください。

2022年2月11日金曜日

完成したJBL 4425 & JBL 3145ネットワーク作業 Assembled JBL 4425 & JBL 3145 crossover work


こちらは最近ブログで作業を紹介していたJBL 4425です。ついに組みあがりました。これから代表による音質チェックを行い、アッテネータープレートを貼りつけて、周波数特性を測定します。
This is the JBL 4425 I have been posting about lately. They have been assembled so now our president Hosoi will check it's sound quality, attach the attenuator plate, and take the frequency characteristic data.


この写真は現在作業中のJBL 3145ネットワークです。セレクタースイッチの取付が完了しました。これからコンデンサーや抵抗を基板上の信号が流れを確認しながら良音質方向に取り付けます。一つでも間違えると音質に大きな影響を及ぼしますので細心の注意が必要です。
This is the JBL 3145 crossover that I have been working on lately. The rotary switch has been placed and now I will place the capacitors, resistors, and coils according to the better sounding polarity. This procedure is important, since one single mistake in the polarity will affect the sound massively.


LF,MFフィルターに使用するパーツの取付が完了しました。次はHF,UHFフィルターのパーツを取り付けます。
I have place the parts for the LF and MF filters. Next I will place the HF and UHF filter parts.



HF,UHFフィルターのパーツ取付が終わりました。これから配線を取り付けて、アッテネーターの交換作業に入ります。
I have placed the HF and UHF filter parts. Now I will finish with the wiring and replace the attenuators.

2022年2月9日水曜日

JBL 2245H カプトンボビン化、JBL 435Al修理、ステンレスホーンの入荷 JBL 2245H Kapton former voice coil replacement, JBL 435Al repair work, and horns for the 075 etc. has restocked


この写真は修理が完了したJBL 2245Hです。今回は当社オリジナルクロスエッジ交換、ダンパー交換、マグネット反転着磁、そしてボイスコイルをアルミボビンからカプトンボビンのものへと換装しました。カプトンボビンボイスコイルに変えることによってアルミボビンの影響で生じるダンピングを抑えることができ、より低域を豊かに鳴らすことが可能となります。詳しくはこちらの記事をご参照ください。
The repair work has been finished on this JBL 2245H. We have replaced the surrounds to our original cloth material, changed the spider, reversed the magnet's polarity, and have changed the voice coil to one with a Kapton former(from one with  an aluminum former). By changing the former material from aluminum to Kapton, the damping effects will be reduced and make it possible to produce richer bass sounds. Details here.


こちらの写真は修理が完了したJBL 435Alです。今回施した作業は磁性流体の除去、ボイスコイルの断線修理、バックチャンバー吸音材交換およびダイアフラムセンター出し再調整です。
This is a JBL 435Al that has been repaired. We have removed the magnetic fluid, repaired the disconnected voice coil, replaced the chamber wadding, and have re-centered the diaphragm.


075や2402などで使用するステンレスホーンが入荷しましたので検品作業を行っています。以下、商品ページのリンクです。
http://jbl43.com/?pid=12738210

We have restocked the horns for the JBL 075, 2402 etc. Below is the link to the product page.
http://jbl43.com/?pid=12738210

JBL 3145ネットワークアップグレード作業、JBL C36 Viscount完成 Upgrading the JBL 3145 crossovers and the JBL C36 Viscount completed


こちらの写真はパーツを全て取り外したJBL 3145ネットワーク基板です。これからテフロン銀メッキ線へと配線交換する作業に必要な加工を施します。
These are the JBL 3145 circuit boards after all the parts have been removed. I will now process them in order to change the wires to Teflon silver plated wires.


これは背面端子板です。背面板を加工して、大型金メッキ端子へと交換しました。
This is the rear binding post panel. I have changed the binding posts to large sized gold plated terminals.


この写真は使用するロシアンミリタリースペックのロータリースイッチです。
詳しくはこちら
This is the Russian military spec rotary switch we will be using for the above crossover.
Details here.


JBL C36 Viscountが組みあがりました。ネットワークの仕様は以下の通りです。

【D130 + 075用 ネットワーク使用パーツ】
・ファインメットカットコアコイル(高域フィルター用)
・Mundorf Mcap EVO SilverGold Oil コンデンサー
・トランス式アッテネーター
・背面大型金メッキ端子
・テフロン銀メッキ線

The JBL C36 Viscount has been completed. Below are the specifications for the installed crossovers.

[ D130 + 075 crossovers ]
*Finemet cut core coil for the high frequency filter
*Mundorf Mcap EVO SilverGold Oil capacitors
*Transformer type attenuator
*Gold terminals
*Teflon silver plated wires

2022年2月8日火曜日

完成!モノラル仕様1本 JBLヴァイカウント・ケンリックサウンド新品リプロダクト 芯がある太い音 Monaural Version Newly Built JBL C36 Viscount



完成しました!お客様からのオーダーで製作しましたモノラル仕様1本のJBLヴァイカウント・ケンリックサウンド新品リプロダクトです。1本とは思えないほどの芯がある太い音を動画でご確認ください。

JBL 4425用ドライバーダイアフラムアップグレード削り出し無垢バックカバー ケンリックサウンド音の良さの秘密 JBL 2416H Diaphragm Replace & Solid Chamber



JBL 4425用のドライバーである、JBL 2416Hのダイアフラムアップグレードに関する動画です。チタン素材ダイヤモンドエッジダイアフラムから、アルミ素材タンジェンシャルダイアフラムへ交換すると同時に、当社オリジナルの削り出し無垢バックカバーを装着して、抜群に良い音を引き出す方法を紹介しています。

ドライバーダイアフラム調整+真円出し+ステンレス無垢バブルバックカバー ケンリックサウンド音の良さの秘密 JBL LE85 Diaphragm Adjusting SUS Humpback Cover



コンプレッションドライバー調整において最も大切なことの一つである、ダイアフラム真円出しについてと、当社オリジナルであるJBL LE175, LE275, LE85, 2420,2421用のステンレス無垢バブルバックカバーの紹介です。

2022年2月7日月曜日

JBL D131リコーン作業、JBL 2214Hクロスエッジ交換、そしてJBL C36 Viscount ネットワーク取付完了 JBL D131 re-coning, JBL 2214H cloth surround replacement, and JBL C36 Viscount crossover installation


これは現在作業中のJBL 4312MK2に使用するJBL D131の様子です。コーンのアセンブリーを終えて、エッジを接着して、ボイスコイルのセンター出し作業を行っているところです。
This is a JBL D131 that will be used for the JBL 4312MK2 we are building at the moment. The cone have been assembled and is being attached to the frame, while centering the voice coil position.


こちらの写真は近々完成予定のJBL 4425に使用するJBL 2214Hです。当社オリジナルのクロスエッジに交換を終え、ボイスコイルのセンター出しも完了しました。
This is a JBL 2214H that will be used for the JBL 4425 that will be completed soon. They have been changed to our original cloth surrounds, and the voice coil centering process has also finished.


これはJBL C36 Viscountです。全てのスピーカーユニットが揃ったので、ネットワークを組み込み、フィルター用コイルの最良取付ポジションのテストを行い、取り付け作業も完了しました。これから吸音材および全てのスピーカーユニットを取り付けて、代表の細井による最終音質チェックを行います。
All the speaker drivers have been made, the crossover installed, and the filter coil position test/installation has bee completed. We will now place the wadding material and the drivers, so our president Hosoi can proceed with the final sound check.

2022年2月5日土曜日

JBL 3145ネットワーク解体作業、厳重梱包されたJBL 4344MK2 Disassembling the JBL 3145 crossovers, and safely packed JBL 4344MK2s


こちらは解体を開始したJBL 3145ネットワークです。今回コンデンサーは交換しますが、抵抗やコイルは純正のものを使用しますので、取り外す際にはダメージを与えないように気を付けなくてはいけません。
These are JBL 3145 crossovers that are being disassembled. This time we will be replacing the capacitors, but will be using the original resistors and coils, so you have to be extra careful not to damage them while doing this.
分解が完了しましたので、全てのパーツを一度取り外します。
I have finished disassembling the circuit board, so I will now take remove all the parts.


これは今回使用するパーツです。コンデンサーと使用する純正パーツは取り付ける前に代表の細井によって良音質方向を確認してもらい、結果に準じて基板に取り付けます。
These are the new parts we will be using. Our president Hosoi will check the better sounding  polarity of the capacitors and the original parts before placing them on the circuit board.


この写真は本日出荷するJBL 4344MK2です。御覧の通り、専門業者による厳重梱包をしてありますので、安全に輸送することができます。
These are JBL 4344MK2s that will be shipped out today. As you can see, they have been packed safely so they will be delivered safely.

JBL 4312MK2 カスタムネットワーク&ウーファーD131リコーン作業、本日作業開始のJBL 4345用ネットワーク Custom crossovers and D131 woofer re-coning process for the JBL 4312MK2s, JBL 4345 crossover work



こちらの写真は現在作業中のJBL 4312MK2に使用するカスタムネットワークです。ほとんどの配線が終わりましたので、これからフィルター特性を測定します。問題がなければスピーカーキャビネットへの組み込みを開始します。
These are the custom crossovers for the JBL 4312MK2s we are building now. Most of the wiring has been finished, so I will test it's filter characteristics. If there are no problems, I will start to install them into the speaker cabinet.


これは同スピーカーに使用するJBL D131です。ケンリックサウンドオリジナルのコーン紙&クロスエッジを使用してリコーンをします。
This is the JBL D131 that will be used in the speakers mentioned above. It will be re-coned using Kenrick Sound's original cones and cloth surrounds.


こちらは本日作業を開始するJBL 4345用のJBL 3145ネットワークです。作業前の測定を行ってからネットワークの解体に入ります。今回のカスタム内容は配線交換、コンデンサー交換、セレクタースイッチ交換、端子交換、そしてアッテネーター交換と、かなりボリューム多めです。
These are JBL 4345 crossovers (JBL 3145) that I will start working on today. I will be taking it's data and then start to disassemble them. This time I will be changing the wires, capacitors, rotary switches,  terminals, and the attenuators.

2022年1月31日月曜日

エクスクルーシブ 2401 ツイン・スタイルスピーカー用ネットワークのインストール作業、その他本日のケンリックサウンドの様子 Exclusive 2401 twin style speaker crossover installation process, and other things going on at Kenrick Sound today


こちらはエクスクルーシブ 2401 ツイン・スタイルスピーカー用ネットワークのインストールをしている様子です。今回、フィルター用ファインメットカットコアコイルはスピーカーキャビネットの内部に取り付けます。コンデンサーや抵抗、アッテネーターは取り付け終えて、コイルは仮配線しました。ネットワークフィルター特性の測定も行いましたので、もう一度スピーカーユニットを取り付けて、代表にコイルの位置を決めてもらって完成させたいと思います。
This is the installation process of the crossovers for Exclusive 2401 twin style speakers. I have finished installing the capacitors and attenuators. The filter coils have been temporary wired because they need to have their attachment position tested by our president. We will now reinstall the speaker drivers and have him test various positions


これは今週スピーカーの梱包に使用する緩衝材です。スピーカーの形状に合わせて、切り出しています。
We have measured and cut necessary packing material to be used this week.


この写真はお客様からアップグレード依頼を受けているJBL 4312MK2のネットワーク作業です。
This is the JBL 4312MK2 crossover I am working on. They have been brought to us to be upgraded by our customer.

2022年1月27日木曜日

エクスクルーシブ 2401 ツイン・スタイルスピーカー用ネットワークの作業とJBL 4425ネットワークアップグレード作業 Crossover work for the Exclusive model 2401 twin style speakers and JBL 4425 crossover upgrade work

エクスクルーシブ 2401 ツイン・スタイルスピーカーのネットワーク回路が決まりましたので、キャビネットへ取り付けるために必要なパーツを加工し、各パーツを取り付けて、配線を開始します。
The crossover schematics for the Exclusive model 2401 twin style speakers have been decided, so now I will start making the necessary parts to build the crossovers, and start assembling/wiring them.


一通り配線が完了しました。フィルター特性の測定を終えたので、キャビネットへの取り付け作業を開始します。
I have finished with all the wiring possible before they are put into the cabinet and have tested it's filter characteristics. I will start to install them into the speaker box.


こちらの写真はJBL 4425用のネットワークです。これは純正の状態です。これからアップグレード作業を行います。コンデンサーはMundorf EVO Silver GoldOilへ交換し、各コイルと抵抗の良質方向性を確認して、取り付け向きを修正します。まず作業前のフィルター特性を測定して、使用する純正のコイルや抵抗に問題がないか確認します。
This is a photo of the JBL 4425 crossover. This is it's original state, and I will upgrade them. I will change the capacitors to Mundorf EVO SilverGold Oil capacitors, and check each coil and resistor's polarity. I will start by testing it's filter characteristics to make check if any of the original parts we will be using are broken.


こちらは作業が完了した姿です。最後にフィルター特性を測定し、正しく作業を終えたことを確認して、キャビネットへ組み込みます。
I have finished the upgrading process. I will take it's data again to make sure I have done everything correctly and install them into the speaker cabinet.

2022年1月18日火曜日

エクスクルーシブ 2401 ツイン・スタイルスピーカー用ネットワークの作業と完成したJBL 4343AWX Exclusive model 2401 twin style speaker crossover work and JBL 4343AWXs finally complete

昨年末から作業をしているExclusive model 2401 twinスタイルスピーカー用のネットワーク作業を紹介します。
Here are some photos of the Exclusive model 2401 twin style speaker crossover that I have been working on since the end of last year.


これからネットワークをチューニングします。ネットワークに使用するパーツの組み合わせを代表の細井が実際に音を聴きながら変更して、理想の音質へと作り上げます。回路が決定したら測定を行い、フィルター特性を記録して、ネットワークの作製を開始します。
The next step is to tune the temporary crossovers. Our president Hosoi will change the combinations of the components listening to the sound simultaneously as he does it. Once the schematic has been decided, I will test and record the filter characteristics and start to build the crossovers.

この写真は使用するHF、UHF用のトランス式アッテネーターです。取付プレート上での配線を終えました。
These are the transformer type attenuators that will be used for the HF and UHF filters. I have finished the wiring on the plate.

こちらは前回のブログでも紹介したJBL4343AWXです。背面のにLFフィルター用のコイルを取り付けましたので、全ての作業が完了しました。以下がこの個体のYouTube動画へのリンクです。
This is the JBL 4343AWX that I posted in my last entry. I have placed the LF filter coil on the back of the speaker cabinet so all work is complete. Below is a link to the video of these speakers.

https://youtu.be/s_4_BCCdigQ

2022年1月17日月曜日

Exclusive 2401 Twin Style Speakers JBL 2231A + 375 + 075 Complete Soon ケンリックサウンド仕様スペシャル3Wayスピーカー完成間近



Exclusive 2401 Twin Style Speakers JBL 2231A + 375 + 075 Complete Soon ケンリックサウンド仕様スペシャル3Wayスピーカー完成間近です。

2022年1月14日金曜日

JBL C36 Viscount と JBL 4343AWXのネットワーク作業 Crossover work for the JBL C36 Viscount and the JBL 4343AWXs




こちらは現在作業中のJBL D130+075用のケンリックサウンドオリジナルネットワークです。ネットワークフィルターにMundorf EVO SilverGold Oilコンデンサーとファインメットカットコアコイルを使用したセットアップです。大部分の配線は終わりましたので、これから仮測定を行い、キャビネットへネットワーク本体を取り付けて、コイルの取り付け位置をテストします。
These are our original crossovers for the JBL D130+075 setup. It will consist of Mundorf EVO SilverGold Oil capacitors and fine-met cut core coils. Most of the wiring has been finished so now I will test it's frequency characteristics, install the crossover into the cabinet, and test the coil placement position.


これは大方の作業が完了しているJBL 4343です。これからキャビネット背面にコイルを取り付けます。
These are JBL 4343s that are almost done. I will now place the filter coil on to the cabinet.


以下は現在レストア相談受付中の在庫スピーカー一覧です。まだレストアしていない在庫品の中からどのようにカスタムするかを相談して注文することが可能です。
JBL 4343ASF/BSF
JBL C38 Baron
JBL 4425
JBL 4428

こちらにリストアップしていないモデルもありますので、気になるモデルがありましたら、電話かメールでお問合せください。
電話番号:03-5948-6056
問い合わせフォーム

Below are a list of speakers in stock that we are accepting customization orders on.
JBL 4343ASF/BSF
JBL C38 Baron
JBL 4425
JBL 4428

We also have some stock that aren't listed here, so if you are interested in any of these or other models, feel free to send us an email to info@kenricksound.com

2022年1月11日火曜日

お客様の声 富山県I様 JBL C51 Apollo アポロ オーバーホール・カスタムチューンナップ













【お客様のコメント】

ケンリックサウンド株式会社
代表取締役 細井様
スタッフの皆様

この度は、JBL Apolloのレストアありがとうございました。納品されて約1か月が経過しました。感想をご返信します。

私は50代半ばですが、大学生の時にJBLに興味を持ち、社会人になってからは一貫してその時々のJBLの現行モデルを使用してきました。4425からスタートし、大小併せて5セットになりましょうか。

直前はK2 S5800でしたが、現在はレストアしていただいたApolloとSP-LE8Tになります。数年前からケンリックサウンドさんのホームページやyou tubeをチェックしているうちにヴィンテージモデルに興味を持つとともに、現行モデルに勝るとも劣らない音にとても惹かれるようになりました。今回、縁があったApolloの中古モデルをケンリックサウンドさんに託すことにしました。

前置きが長くなりましたが、今回のレストアはその音、外観の仕上げとも素晴らしいもので大正解でした。レストアの内容、外観は丁寧な動画をYouTubeにアップしていただきましたので詳細はそちらにお任せします。

私のリスニング環境での主な感想です。
・部屋全域で音の浸透力が増大、三角形の頂点で聞かなくても楽しい。
・想定外であったが最も変化を確認したのがピアノ、アタック音と共鳴音の描き分けが素晴らしい。
・女性ボーカルの表現は私の中では比類がなく、定位も決まる。
・低域の処理が課題の一つと認識していたが、ユニットのレストアと併せて、キャビネットのレストアが奏功しているのか量感とキレのバランスがすばらしい。

以上は音響レンズ、格子グリルすべて装着してのものです。試聴機材はラックスマンの少し前の初中級機、ソースはジャズ半分、その他諸々です。

最後になりますが、本モデルはその音と同じくらい、外観、たたずまいが魅力であると認識しています。

ケンリックサウンドさんの技術で新品かそれ以上の仕上がりになり60年代のモデルとはにわかに信じ難い仕上がりです。所有することの満足度は現行モデルではなかなか味わえないもの思います。

またご縁がありましたらお世話になりたいと思います。皆様の今後ますますのご活躍を祈念申し上げます。



【ケンリックサウンドからのコメント】

I様、この度はJBL C51 Apollo アポロ オーバーホール・カスタムチューンナップのご依頼、誠にありがとうございました。

発売から60年が経過したアポロですが、そのポテンシャルは高く、オーバーホールのみならずカスタムチューンナップ作業により、大きく覚醒いたします。

最高の調子を引き出したLE15AとLE85に、高品位なクロスオーバーパーツと丁寧に仕上げ直したキャビネットが加わると、上質な楽器の如く歌い出します。

冒頭の動画でもその音の良さは多分に伝わってきます。

I様、これからも末永くお使いください。
誠にありがとうございました。


【実施費用】
No. 品名 単位 単価 数量 金額
1 JBL LE15A ウルトラスエードエッジ交換 ¥33,500 2 ¥67,000
2 JBL LE15A ダンパー交換 ¥20,000 2 ¥40,000
3 JBL LE15A 金メッキ端子交換 ペア ¥23,000 1 ¥23,000
4 JBL LE15A マグネット再着磁 ¥30,000 2 ¥60,000
5 JBL LE85 ギャップ清掃クリーニング ペア ¥15,000 1 ¥15,000
6 JBL LE85 ウレタンスポンジ吸音材交換 ペア ¥15,000 1 ¥15,000
7 JBL LE85 金メッキ端子交換 ペア ¥23,000 1 ¥23,000
8 JBL LE85用ダイアフラム制振用ステンレス無垢リング ペア ¥40,000 1 ¥40,000
9 JBL LE85 マグネット再着磁 ¥30,000 2 ¥60,000
10 JBL LX5 金メッキ端子交換12本 ¥81,000 1 ¥81,000
11 JBL LX5コンデンサー交換
(Mundorf Mcap Evo Silver Gold Oil)
JBL LX5抵抗交換
(Mundorf MResist SUPREME)
ペア ¥165,000 1 ¥165,000
12 内部配線テフロン銀メッキ線交換 ¥50,000 1 ¥50,000
13 キャビネット塗装(ウォルナット)および内部凝固、グリルを仕上げ直し
(グリル取り付けや、音響レンズ取付調整、袴銅鋲取り付け含む)
¥300,000 1 ¥300,000
14          
15 引上梱包費 ¥28,000 1 ¥28,000
16 梱包運搬費 ¥28,000 1 ¥28,000
  小計 ¥995,000
  消費税10% ¥99,500
  税込合計 ¥1,094,500


2022年1月8日土曜日

ルパン三世テーマソングの生みの親である、あの大野雄二の公式YouTubeチャンネルとのコラボが実現しました。



ルパン三世テーマソングの生みの親である、あの大野雄二の公式YouTubeチャンネルとのコラボが実現しました。ルパン三世・新作楽曲をケンリックサウンドカスタムJBL4350スピーカーで空気録音しました。ルパン三世誕生50周年にちなんで、約50年前(1973年)に製造されたスピーカーをベースに最新技術で蘇らせたシングルアンプ駆動仕様です。

上記は固定撮影バージョン。そして、ケンリックサウンドYouTubeチャンネル用はいつもの通り移動撮影バージョンです。大野雄二チャンネルとのタッグ企画なので本日18時に、両者同時公開でした。



【紹介文】
ケンリックサウンド株式会社( http://JBL43.com )は、代表の細井研志氏が率いる『スピーカーレストアラー』集団。ヴィンテージJBLスピーカーを中心とした修理・カスタム・製作を20年近くにわたり行うプロフェッショナル。完成したスピーカーの再生音を、その場にいるかのようなリアリティ高い移動撮影により空気録音してYouTubeで紹介するスタイルを古くから続けており、その群を抜く出音の良さに定評がある。