2015年3月31日火曜日

JBL4312 驚きの出会い!

LE25-2。まさかこんな出会いになるとは思いませんでした。エンクロージャーから外したこちらのユニットは音チェックして、コーン紙を着色して戻すだけの予定でしたが、開けてびっくり玉手箱。マグネットが前面パネルから外れ、ダンパーでくっついている状態です。?。?。







一瞬何が起きているのか理解できなかったのですが、リード線を切らないように細心の注意を払いながら、前面パネルについているスポンジリングを外しました。そうしたところ驚愕の事実が判明。パネルの穴とマグネット側のネジ穴と、ズレた状態で接着のみで固定されていたようなのですが、その接着が剥がれ、マグネットが宙ぶらりんになっていました。位置を戻し、再接着して補修完了。エンクロージャーの完成後インストールする予定です。






















JBL4343ASFがひと段落、ユニットとネットワークを待つことになり、JBL4312BSFのエンクロージャーの作業にも取りかかっています。天面の水分?をよく吸った膨らみが大変印象的な状態です。こちらは一気に削ったとしても膨らもうとする力が残ってある可能性がありますので
、削っては充填材、削っては充填材の繰り返し。固めながら、だましだまし面を作っていきます。
つづく…。














































2015年3月30日月曜日

お花見真っ盛り! と JBL4343ASF 再塗装完了!

先週末から日曜日、暖かい陽気にも恵まれ、着実に蕾の数が減り桃色の集団が幅を利かせてきました。このチャンスを無駄にしない!と、多くの人がお酒やお弁当を手に桜並木のある公園に集まってきていました。









近くのコンビニは大混雑、入店、退店を知らせるチャイムが鳴り続け、その意味をなしていません。補充する横からなくなっていくおにぎり。ビールは冷えているのか冷えていないのか?お客さんが手にしたものは特定できませんが、とにかくアルコール分を摂取したいという欲望があることは確かなようです。赤ら顔のおじさん、おばさん。ほんのりピンク色の若夫婦。赤系統の淡いトーンが桜の色と合わさって、こちらも楽しくなってきてしまう、素晴らしい時間でした。










さて、JBL4343ASFは桃色に塗るわけにはいかず、モノトーンでシックに決めていきます。ムラになっていたバッフル面もこれで統一された仕上がりに落ち着きます。あとはステンレスホーンを取り付けたJBL2420、JBL2405を再びインストールする段取りになります。
つづく…。

















↓塗装完了。マスキングを剥がしました。






























2015年3月29日日曜日

JBL4333A 蒔絵スペシャル と JBL4343ASF サンディング

JBL4333Aスペシャルに蒔絵を施しました。最近引き続き行っている線描き工程になります。続けて行っているとはいえ、一週間に一度、作業の混みようによっては二週間以上空くこともあります。連続性が失われるわけですので、その間に気候が変わることはしばしば、漆のねばさ、乾きの具合も変わってきます。したがって、線描きした時の漆の立ち上がり、幅なども違ってきますので本番前の確認が必要になります。昨日までの手の動きと今日の手の動き、同じ動かし方で同じ線が描けるとは限りません。









そこで、その日必要なラインを使用する筆と漆でさらさらっと描いてみます。早くしたり、遅くしたり、押し当てたり、少し浮かせ気味にしてみたり、感覚と実際描けた線との差を埋めていきます。
そして、だいたい掴めたところで、本番。ココでも紙の上と粉の上との差を感じ、確認しながら必要であれば修正していきます。













その後、一段落したところでJBL4343ASFのサンディングを行いました!
つづく…。