2020年6月11日木曜日

韓国へと旅立つ異次元音質のローズ ケンリックサウンド新品精巧リプロダクトスピーカー



本日、韓国へと旅立つスピーカーは、ケンリックサウンド新品精巧リプロダクトの「JBL C37 Rhodes ローズ」です。これより木枠梱包が行われ、明日には空輸されます。到着まで、もう少々お待ちください。

お客様の声 愛知県・M様 JBL 4367WX用 特注ウォールナット総無垢スタンド

M様、この度は当社ブログをご覧になり、JBL 4367用として特注ウォールナット総無垢スタンドをご注文頂き誠にありがとうございました。許可を頂戴して、お客様のブログに掲載された貴重なコメントを、当ページでもご紹介することにいたしました。

【お客様のコメント】

JBL 4367WX
バーンイン300時間の記録

バーンイン250時間を機に、スピーカースタンドを変更した。メーカー選定にあたっては、迷わず、ケンリックサウンドさんに決めた。JBL大型モニターで長年培ったノウハウは絶大なる信頼感であって、他ショップへの依頼はありえない。

変更前) ウオールナットの角材スタンド 高さ10cm




変更後) ケンリックサウンド製 4367WX 用スタンド 高さ19cm (特注品)







で、ケンリックサウンド製のスタンドに載せた4367WXの音だが、4367の個性と思っていた硬質感が薄ぎ、突っぱった感が減って、弾力が出た。ややカサついた感じと、カンカン・コーコーと鳴るのは、JBLの魅力であり、同時に欠点なんだが、エッセンスは残しつつ、しなやかで、艶やかになった。

また、変更前では、上手に鳴る盤とそうでない盤の差が極端であったが、その差が少なくなって、上手に鳴る盤が増えた。つまり、危うい鳴り方をせず、安心して聴ける状態になったのだ。この状態は、まさしく “向上” と言えるし、“4367WXの覚醒” とも言える。

それにしても、プロの技は凄い。スタンド一つで、何ひとつ失うことなく、全体を底上げしてしまった。僕の持論は、「盤を選ぶステレオは性能が悪い」であるが、今回もやはり、それを再確認した結果となった。


ステレオサウンドの207号に、4367WXのレポートがあるが、“いかにもJBL” という記事になっている。意地悪な妄想をすると、評論家先生なら、実際に4367WXを聞かなくても、想像だけで創作できる記事だ(笑。




しかし、ケンリックサウンド製スタンドに乗せた4367WXは、“いかにもJBL” という音ではない。太く濃密でありながら艶っぽいのである。思うに、ダイヤフラムの樹脂化はJBLの英断を示唆するが、設計者の意図がケンリックサウンド製のスタンドによって、顕在化したと、僕は思う。

もし、評論家先生がこの音を聞いたなら、掲載記事は大きく表現が変わっていただろう、 曰く、 “JBL新世紀”  "新境地を開くD2デュアルドライバー” "ねいろの新基準はJBL”  “過去遺産との決別”  などなど。。。。(笑


2020年6月2日火曜日

お客様の声 福井県 K様 ご購入から5年経過の当社JBL4331A 修理・アップグレード



【お客様のコメント】

ケンリックサウンド 様

この度は、当方のJBL4331Aの修理対応ありがとうございました。約5年前にそちらで購入したものですが、Lchから異音がするようになったことを受け、連絡したところ、迅速に対応していただきました。

更に修理に合わせ、ネットワークを最新のものに交換していただいたことで、より性能が向上したことを実感しています。これが何十年も前のスピーカーだとは信じられません。

解像度が上がったことにより、透明度がアップし、音楽が生々しく迫ってきます。以前にも増して低域はより深みが加わり、スピード感ある腰の座った低音が聴けます。約5年間のケンリックサウンドの進歩が見えるようです。

20W程度の真空管パワーアンプで鳴らしていますが、パワー不足は全く感じられません。素晴らしいスピーカーだと再認識し、ケンリックサウンドのチューンナップ技術の高さを実感しています。

また、保証期間が過ぎているのにも関わらず、修理やネットワークの交換費用も無料で対応していただきました。アフターケアも素晴らしいと思います。今回は本当に感謝しています。ありがとうございました。



【ケンリックサウンドからのコメント】

K様、長らくのご愛用誠にありがとうございます。2015年に当社より「凄まじい再現音 JBL 4331 アルニコ再着磁 D130+SUS 075 トランス式ATT」をお求め頂き、以来5年ほどご使用頂いてきました。

片チャンネルより、時折ノイズが出るというご相談でしたが、万全を期してキャビネットごと両チャンネル共にお預かりいたしました。原因はネットワーク内フィルムコンデンサーの金属シャーシが、同じく金属製ネットワークケース内側に触れ、スピーカーが発生する振動によって電位が変化することで発生していたものです。

上記に対策を施し、なおかつ最新のパーツを奢り、セッティングも現在の推奨内容に全てアップデートいたしました。

K様、またこの先5年、10年と、引き続きご愛用頂ければと思います。ありがとうございました。