2010年5月28日金曜日

お客様宅のご紹介 東京都 I様 「JBL 4344」から「JBL 4341」にご変更

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JBL 4341
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JBL 4344をご購入頂いた2009年8月当時の状況。

JBL 4341
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今回は、以前より待ち望まれていた4341に買い換えです。

JBL 4341
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JBL 4341
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JBL 4341
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JBL 4341
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JBL 4341
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JBL 4341
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JBL 4341
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アナログプレイヤーも追加されました。

JBL 4341
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昨年夏に弊社より超美品のJBL 4344と、スピーカーと専用ウォールナット製スタンド、そして、ウォールナット製オーディオラックを納品させていただきました東京都I様のお部屋に、再びお邪魔しました。→前回のブログ

以前より待ち望まれていたJBL 4341に買い換え希望されましたので、スピーカーの入れ替え作業を行いました。

さて、今回の入れ替えによって満足されたように伺えるI様ですが、実はまだまだ先があります。なんと弊社にて新規製作の新品4341をオーダーしていただきましたので、約3ヶ月後の完成時に再び入れ替えレポートをお届けします。

お楽しみに。

2010年5月27日木曜日

お客様からのお便り 神奈川県 山名様 DCX2496改+JBL 4333


全景です。メインアンプなどはテレビの後ろです。


LPレコードも結構聴きます。


サブウーファーの上に乗っているのは重さ23キロ、1800VAのノイズカットトランスです。


後ろから。ネットワークはバイパスしています。


4333はサラウンド用ですが理想と程遠い配置です。


年季の割に状態は良いようです。

デジタル出力カスタムを施したチャンネルデバイダー、ベリンガー「DCX2496改」を弊社にてお買い上げ頂いた神奈川県の山名様よりお便り頂きました。

DCX2496の安価多機能なデジタルチャンデバとしての名声は世界的ですが、海外でもほとんど提供されていないデジタルアウト機能を細井様が長いことてがけておられるのは、熱意と技術力の証左と思います。お陰様で5年かけて安価ですが納得して音楽を楽しめる装置となりました。

システム概要(多くが中古、JBL4333は廃棄となる前にもらったものです)

��.ソース CD TEAC VRDS-15(トランスポートとして)
      DAC Lavry DA10
FMチューナー パイオニア TX-8800II
レコードプレーヤー ケンウッド KP-9010改+AT33E
AVアンプ ONKYO TX-SA606X (フロントはROTELプリアンプ、
      サラウンドは直接スピーカに接続)
��.プリアンプ ROTEL RC-1090 (SRC2496及びサブウーファーに接続)
��.チャンネルデバイダ DCX2496改 
  SRC2496からデジタルで入力、デジタルでSA-XR50(又はXR-70)に出力 
��.パワーアンプ SA-XR50 3台 (予備XR-70)
��.スピーカー 高域 パイオニア PT−R5
       中音域 JBL 2インチドライバ 2441 + ホーン
       中低域 FOSTEX FW208N
��.パワードサブウーファー Linear Technology WS-121
��パイオニア12インチウーファー使用、キャパシタンスにより検出する
MFBタイプです)
��.サラウンド・スピーカ(左右のみ) JBL 4333A

唯一、ある程度の大音量で聴いていて2回ほどリミッタ(設定していません)がかかったのか、音が止まりました。入力・出力各左端の全LEDが点滅し、数分後には再起動できましたが、対応策が分かると助かります。

今後共ぜひよろしくお願いいたします。

山名


時間を掛けて最高のシステムを構築されたようで何よりです。DCX2496はリーズナブルでありながら高度な設定が可能な優れたチャンデバだと思います。デジタルアウトを引き出せるカスタムと併せれば最強ですね。

今後さらに音に磨きを掛けていってください。リミッターの件について情報が分かればお伝え致します。

このたびはありがとうございました。

【2010/5/15 JBL4333 測定データ】


Tweeter軸上約30cmにマイク(ベリンガーECM8000+UB802)をセットして測定

JBL4333_Right_Surround
JBL 4333 Left Surround

JBL4333_Left_Surround
JBL 4333 Right Surround

【2010/5/15 3way plus1 multi 測定データ】


Tweeter軸上約30cmにマイク(ベリンガーECM8000+UB802)をセットして測定


Tweeter軸上約30cmにマイク(ベリンガーECM8000+UB802)をセットして測定

Left Channel Subwoofer + LF
Left Channel Subwoofer + LF

Left Channel Subwoofer + MF
Left Channel Subwoofer + MF

Left Channel Subwoofer + HF
Left Channel Subwoofer + HF

Left Channel overall
Left Channel overall

Right Channel Subwoofer + LF
Right Channel Subwoofer + LF

Right Channel Subwoofer + MF
Right Channel Subwoofer + MF

Right Channel Subwoofer + HF
Right Channel Subwoofer + HF

Right Channel overall
Right Channel overall

買取のお客様 思い出のスピーカー 静岡県 竹島様 JBL 4343BWX



【お客様の声】

30年前給料が9万の時代に3年ローンで苦労して購入した4343です。

ずっと一緒に暮らしてきましたが現在の我が家の住宅事情を考えますとプロの手で修繕してもらいしっかり鳴らしてくれる方の所へ行った方が幸せだろうと考え手放す決意をしたところでございます。

最後まで国産の安物アンプでしか鳴らせてあげられなかったことが心残りです。よろしくお願いいたします。


【ケンリックサウンドからのコメント】

この度は、買取りをさせて頂きまして誠にありがとうございます。

思い出いっぱいのスピーカー、大切に使われてきたようですね。

丁寧にレストアして、また次のオーナーへと引き継ぎたいと思います。ありがとうございました。

JBL 4344 3ペア同時修理と、買取りスピーカー3ペア JBL 4343







本日は、4344を3ペア同時に修理致します。全てご予約のお客様に納品するスピーカーです。

また、4343の買取り分が3ペア到着しました。4343AWX、4343ASF、4343BWXです。現在であれば一部ご予約も可能です。

栃木県 S様 JBL 4350 サランネット新品張替+バッフル塗装

栃木県S様のご依頼で、JBL 4350のサランネット新品張替とバッフル再塗装を行いました。サランネット生地はもちろんJBL純正生地の新品を使用します。

JBL 4350 repaint
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まずこちらが塗装前の状態。

JBL 4350 repaint
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そこかしこに、くたびれや塗装のはげが目立ちます。

JBL 4350 repaint
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拡大してみるとよく分かります。のちほどボルトも新品交換します。

JBL 4350 repaint
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塗装に際してユニットやコルクガスケットも剥がします。

JBL 4350 repaint
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白カビも一部発生しています。

JBL 4350 repaint
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バッフルのマジックテープも欠損していますから、新品をタッカー留めします。

JBL 4350 repaint
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マスキングをして塗装準備完了。

JBL 4350 repaint
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クランプやワッシャーは再塗装です。

JBL 4350 repaint
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無事に再塗装を終え、コルクガスケット装着、ユニットも元へ戻していきます。

JBL 4350 repaint
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JBL 4350 repaint
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JBL 4350 repaint
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見違えるように生まれ変わりました。

JBL 4350 repaint
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左右揃うとまたパリッとしますね。最初の画像と見比べてみてください。

JBL 4350 repaint
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そして、新品のJBL純正サランネット生地張替後のグリル装着画像です。

S様もご満足の様子でした。このたびはありがとうございました。

参考費用:
新品生地張り替え費用 50,000円
ダボ穴・桟・骨折れ補修 15,000円
バッフル再塗装+コルクガスケット新品貼り付け+マジックテープ打ち付け工賃・・・45,000円
出張手数料・・・30,000円
交通費・・・10,000円
--------------------
合計 150,000円

2010年5月25日火曜日

JBL 4343BSF ご購入可能です



JBL 4343BSF 美品の販売ご用意が出来ました。付属品もすべて揃っている完全品です。
ペア価格・・・359,000円

ご希望の方はお問い合わせください。

試聴のお客様 JBL 4344 横置き仕様

JBL 4344

本日ご来店くださったお客様は、JBL4344をご検討されているが、映像用スクリーンにスピーカーの高さが干渉することになり導入をためらっているとのことでした。

そこで、横型にレイアウトして使う事をお勧めしました。そもそもスタジオユースの43シリーズは横置きに対応する設計となっています。銀座の店舗でお使いのお客様は4343の横置き仕様です。

お客様はどうもこのスタイルに感銘を受けたそうです。導入に向けて準備を進めて頂けると光栄です。

お客様からのお便り 京都府 木村様 JBL 4350 新品フルレストア

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京都府 木村様 JBL 4350

京都府 木村様 JBL 4350

先日弊社より、JBL 4350 新品フルレストア ブラックアッシュ×ウォールナットをお買い上げ頂いた木村様よりコメントと画像、ならびに動画をお送り頂きました。

京都の木村です。先日は、4350の購入に際し、大変お世話になり、誠にありがとうございました。

現在、4350は滋賀県の「ダンススタジオ兼私のリスニングルーム」で元気に活躍中です。

そもそもkenricksoundさんを知ったきっかけは、私が20年前に購入した4312Aが私の配線ミスと大音量で火を吹き、アッテネーターの修理先を探していたところ、偶然、インターネットでkenricksoundさんのサイトを発見しました。

古い機種なので修理してもらえるところがあるか心配しておりましたので、とてもありがたかったです。

そして、修理をお願いしたところ、焼けこげた部品の画像をメールでお知らせいただくなど、迅速かつ心憎いほどの対応でとても満足するとともに、修理が完了するまでの期間中、kenricksoundさんのサイトを見ているうち、

「学生時代、アーティストとして音楽プロダクションに所属していた時、プロのレコーディングスタジオで見たモニターは、必ずと言っていいほど4343だったなぁ」と忘れていた思い出が一気に蘇りました。

そして、特に4350の大きさとブラックアッシュ×ウォールナットの色合いの綺麗さに魅せられてしまい、社長さんの熱心さにも後押しされて、バイアンプ接続などという知識もないまま、4350の購入を決めてしまい、新たなアンプの購入までKenricksoundさんのお世話になるはめになってしまいました。

また、初めて見るチャンデバの設定に戸惑い、社長さんが心配して電話をいただくなど、何から何までお世話になりました。

そのままデフォルトの設定で鳴らすと、ソースによっては中高音が立ってしまい耳に痛く感じ、十分に音量が上げられないのですが、チャンデバのHighを調整することによって、今度は中高音がとても艶っぽく変わり、音量調整って紙一重の部分があると実感しました。

4350の出音は、やはり圧倒的な低音が特徴的です。まず締まりがあって、かつ豊かな低音が床全体に広がり、とにかく「格好いい音」という感じです。多くのファンがまずこの低音にやられるのでしょうね。

中高音は、ちょっと絞りたくなるほどの生々しくパワーに余裕を感じる音で、女性ボーカルやバイオリンの艶っぽさは、果たしてこれ以上の音はあるのかと思うくらいです。

そして、特筆すべきは、筐体に小さな傷ひとつなく、「製品としての完璧さ」には本当に驚きました。これは情熱をもって、細部に徹底的にこだわらないと、到底できないことだと思いました。Kenricksoundさんのファンもまた、ここに胸打たれるのでしょう。

設置場所は、以前、私がパーソナルレコーディングスタジオに使っていた倉庫内の部屋で、最近は仕事が忙しくほとんど稼働していなかったのですが、息子達のダンスチームがレッスンに使い始めたので、いっそのことレコーディングスタジオを解体して本格的なダンススタジオ兼リスニングルームを作ることにしました。

ですので、CDプレイヤーはハードディスクレコーダー、プリアンプはデジタルミキサーで兼用という、オーディオマニアの方には4350が可哀想だと叱られてしまいそうですが、今後、時間をかけて楽しみながら充実させていこうと思っています。

今回、息子達のチームが4350導入のお祝いにダンスを踊ってくれました。映像は編集しておりますが、音は4350からの実音をスタジオ内の部屋鳴りを含めて録音したものです。特に、ウーハーの振動を撮るのにはとても苦労しました。

4350のパワーがあり過ぎて、周囲100m民家がないにもかかわらず、ウーハーを目に見えるくらい揺らそうと思うと、倉庫が壊れるほどのボリュームを上げなければなりませんでした。私達の喜びがkenricksoundさんへ伝われば幸いです。

kenricksoundさんの今後の発展を心より祈念しております。

京都市 木村



【ケンリックサウンドからのコメント】

木村様

お世話になります。

ご丁寧で心がこもったメッセージと画像、そして力作の動画をありがとうございます。

弊社ウェブページだけでは伝わりにくい、カスタムスピーカーの良さを評価して頂き大変嬉しく思います。大変ポテンシャルが高いスピーカーですから、ぜひ、息子さんの代まで引き継いで大切にして頂きたいと思います。

若い方々にも知ってもらう機会が増える事で、この43シリーズもさらに息が長いスピーカーとして活躍してくれる事でしょう。

このたびは誠にありがとうございました。

ケンリックサウンド
細井