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自由が丘サロンの完成まで近づいてきました。製作中のKENRICK SOUNDスピーカーが導入されればほぼ完了です。
ちょうど昨日、インテリア雑誌の取材を受けたため、ついでに進捗状況を撮影しました。弊社スタッフの佐久間も同じ雑誌に部屋が紹介される予定です。
家庭のリビングスペースにケンリックサウンドのスピーカーが、どのように納まることが理想的かを考え、部屋を構築してきました。一般的にみれば、かなりの大型スピーカーであるJBLや弊社スピーカーを、仰々しく感じさせずスマートで印象的に在る姿を提唱したいと思っております。
次のようなテーマです。主役は大型スピーカーであっても住環境を損なわないインテリア性あるキャビネット仕上げ。オーディオとヴィジュアルの調和。女性にも賛同を得られるコンパクトな音源(ネットワークプレイヤー)と増幅段。最新のガジェト、iPadであらゆるコントロールを行える利便性とヴィンテージスピーカーの競演など。「音の善し悪しを握る最たる要素はスピーカーである」ために、予算やグレードのウェイトバランスを、とことんスピーカーに傾けた場合でも満足できる音が得られるということを実践します。
新しい技術を積極的に取り入れて快適なスペースを作り上げるために、様々な工夫を凝らしています。例えば通常はアンテナ線の取り回しがネックとなる、壁掛けテレビの配線をすっきりさせる目的で、電波式HDMIトランスミッターを使用する方法があります。日本ではまだ馴染みがありませんが、サロンではこの方法でTVチューナーあるいはBlu-rayプレイヤーとTVをワイヤレスでつないでいます。トランスミッターを使用するもう一つの利点は、AV再生におけるフロントスピーカーとリアスピーカーを別系統で分離させてドライブできることです。分配したHDMIの音声信号を電波で飛ばし、フロント、リア、それぞれで処理する事で部屋を駆け巡るスピーカーケーブルを最小限にとどめられます。
電波式調光器はご存じでしょうか?赤外線式の調光器あるいはリモコンスイッチはホームセンターなどでも入手できるので、比較的知られています。スタンドライトなどをリモコンでオン・オフ、調光できるアイテムです。しかし、赤外線式は機器にリモコンを向けて操作しなければ機能しません。ところが電波式はどこからでも操作できます。受信機を目立たないところに隠すことはもとより、送信機を意外な場所、つまり壁に元々備わっている電灯スイッチと並べて取り付け(壁紙用両面テープで固定)既存のスイッチのように見せることが可能です。話がオーディオから脱線するようですが、フロアライトやスタンドをおしゃれにコントロールすることで、浮きがちなAV機器と部屋をうまく融合させる目的があるのです。落ち着いたライティングの下では音が際だって聞こえる効果もあります。
これら製品を用いる事で、通常は大がかりで高額なコストを要する配線工事をすることなく、数万円の投資だけで理にかなった、それでいて自由度が高いレイアウト構成を実現します。
弊社ではJBLスピーカーと相性がよいウォールナット無垢スタンドを推奨していますが、家具にもウォールナット無垢材はお勧めです。スタンドに使用している同じ材料を用いて、サロン用のダイニングテーブルを製作しました。メープル材とアルミ材のアクセントをあしらったものです。弊社取り扱いのウォールナットオーディオラックとのマッチングは最高です。
天然木、無垢材金属削りだし、あるいは本革など、ブランド品ということよりもまず本質的に優れた素材を用いるということ。飽きがこず普遍性のある高品位な製品を生み出すこと、これはケンリックサウンドの物作りに通ずる思想でもあります。
一見モダンに見える調度品のいくつかはIKEAやリーズナブルなセレクトショップ、あるいは海外から安く仕入れた数々です。
ということで、当サロンでは、ヴィンテージスピーカーにとどまらず、先進のホームエレクトロやインテリアについてもご案内できると思います。