2012年11月11日日曜日

JBL LE25ツイーター(UF)のリコーン at KenrickSound

本日はJBL LE25のリコーン修理の風景をご紹介致します。JBL4311やL100 CenturyにLE25は使用されます。特にセンターキャップは潰れやすく、下記写真の様になっている個体が多く見られます。

 
今回修理依頼を頂いているお客様のユニット自体綺麗な状態ですが、センターキャップが奥までへこんでしまっています。これを純正リコーンキットを使用して修理します。

先ずはマグネットから古いコーンを取り除きます。ギャップ内の異物除去等の清掃します。

純正リコーンキットは予めボイスコイル、コーン、スパイダーが組まれています。コーン、スパイダーの接着部分に付属のボンドを使用して取り付けます。

次にリード線をマグネット側の端子に取り付けます。

センターキャップを取り付ける前に中央部分の筒を外し、キャップを取り付けます。リード線はスポンジを貼り付ける前に接着材でマグネットに固定します。

最後にスポンジを貼り付けて完成です。