2013年12月1日日曜日

JBL 4333A KRS仕様 試作品 ベースキャビネット完成 と 下図制作

JBL4333A KRSスペシャルエディションのベースキャビネットが完成しました!





こちらに蒔絵を施します。が、現在蒔絵の構図を鋭意検討中でして、各ユニットやバスレフポートの位置など考慮しながらバランスをとっています。このベースのキャビネットが完成した段階で正確な各ホールの関係性の元、デザインを進めていくために原寸大の図をトレースします。これをワンペア分、2枚つくり、それぞれ別々のデザイン展開をしました。手板で試した工程を思い出したり、実際の手板を見比べながら、効果的な配置を探っていきます。おおよその配置を探り細井と相談を重ね幾つかのパターンを出しました。ユニットのホールとの絡みなど鳳凰のラインを選択する上での要素が効果的に使えているのか?ラインのカーブと方向性の見極めが大事になってきます。大きな骨格が決まらないと前に進めないのは、この作業にも言えることなので、分岐点の一つでしょう。踏ん張りどころです。 つづく…。