2015年9月11日金曜日

ダルメシアン と 名機JBL4311B レストア中!

子供が最も恐れている絵本が『101匹ワンちゃん』です。可愛い子犬たちが可愛く過ごす…そういった話だと思っていたのですが、その内容は全然違ってハラハラドキドキの脱出活劇でした。黒ブチが印象的なダルメシアンたち子犬を集めて、その毛皮を作ろうとするクルエラという悪女から逃げるというお話です。1度は誘拐されてしまうものの、クルエラとその仲間の男達からなんとか逃げ切ることになるのですが、ひつように追いかけてきて、それが怖くてたまらないようなのです。現実と虚構の狭間でイメージを膨らませていくと怖いは怖いのですが、今私が恐れているのはJBL4311Bの天面のブチです。



茶褐色のまだらがそこに触れるのを躊躇させます。はたしてこのまだら模様は少し削って消えるのか?それとも奥深くまで浸透していて消えないのか?はたまた?いろいろと考えてしまいます。 なのでまず底面から削ってみて様子を見ることにしました。確かに底面も突き板が浮いたりとおそらく水分を含んだようなそんな痕跡が見受けられます。程度にもよりますが水分が含まれているとすると下まで浸透していってまだら模様が取れないという可能性が高まります。 取り敢えずソフトタッチでスタート。 つづく…。