2014年3月16日日曜日

キルフェボン と JBL4333BWX修理中

キルフェボンゲットした」とメール連絡が入ったのは、金曜日の午後6時のことでした。その衝撃に、唾液腺が活性化し、お腹も鳴ります。ソラマチからのその連絡は、イチゴフェアの開催中、目の前を通過し、イチゴのジェラートをシェアした時から、頭の片隅にずっとこびりついていた小さくも尊い欲望を、抑圧から解放するきっかけとなりました。欲望の端緒はイチゴタルト。目に焼き付いていたのは、見事、生産者の匠な手によって生み出されたイチゴが、20センチほどのタルトに敷き詰められていた姿でした。そのイチゴ畳とタルト生地の間に何が挟まれているのか?自分の舌で実感する日がこんなにも早くやってくるとは思ってもみませんでした。



しかし、メール連絡時よりも、さらにものすごい衝撃を受けたのは、マンゴープリンタルトでした。どさっと横たわった黄色い果実の下にマンゴープリンが…そして、タルト生地。構成は単純です。それでも、それぞれの要素がバッチン!バッチン!脳天を刺激します!マンゴーの瑞々しさ、単品販売でもおかしくないプリン。そして、タルト生地は厚み5ミリに満たないと思いますが、そこから放たれる香ばしい薄い積層地は、上に何が乗ってこようとも、支えるだけの舌に訴えかけてくる存在感があります。
マリアージュ フレールさんのマルコ・ポーロといただいたタルト。恍惚です。

JBL4333BWXはセンター合わせ、吸音材交換、ギャップ清掃の完了したコンプレッションドライバーにホーンを組み上げました。今回の交換、清掃、調整でドライバーから放たれるピアノ、ボーカルの音がより生々しくなったと思います。恍惚タイムをご提供できるのではないでしょうか!? 長く大事に使用されているこちらのスピーカーも幸せ者だなーと感じました。





↓バックカバーの形状とは違う吸音材が使用されていました。






↓髪の毛の混入も確認できました。


↓形状にあった吸音材に張り替えます。



↓大きな金属片がギャップ内にありました。




↓大きな金属片はギャップ幅の大きさに相当します。