2018年5月22日火曜日

お客様の声 埼玉県・津田様 KENRICK SOUND Model 4344 + ウォールナット無垢材スタンド ご購入







【お客様のコメント】

ケンリックサウンド 細井様 杉山様

ご連絡遅くなり申し訳ございません。
3月21日に無事、到着いたしました。



今回 KRS4344 を購入した経緯ですが、購入以前は、4312B MK2を使用しておりましたが、ずっと物足りなさを感じておりました。

同じ音楽を聴き同じ時間をすごすならば、自分の気に入った良い音でと思いスピーカーの購入を考えていました。そこで中古で40~50万のスピーカーを色々と買い替え試して楽しむ事も考えておりましたが素人故に、いつまでもバッチリ来ない不安もございました。

そこに以前よりネットで見ていたケンリックサウンドさんの動画にてKRS 4344 サテンブラックを発見いたしました。その動画で見たKRS 4344 サテンブラックのカッコ良さにトキメキ、ケンリックさんに電話した次第です。

残念ながら、KRS 4344 サテンブラックは、売約済みでしたが他のスピーカーを試聴させていただけるとの事でケンリックサウンドさんに出かけました。

そこでKRS 4343 オールアルニコ カスタムネットワークを試聴させていただき、

一聴して完全にK.Oです。
一瞬にして圧倒されました。



その後、お話をさせて頂きケンリックサウンドさんにお願いしたいと強く思いました。

さすがにKRS 4343 オールアルニコ カスタムネットワークは、金額的に無理がありましたので当初のトキメキからKRS4344を予約製作して頂くに至りました。

スピーカーの到着後ですが、まず仕上げの美しさと存在感に圧倒されました。

私の最低限のシステムにポンとつなげただけですが、心が震える音です。スピーカー設置幅よりも広く、スピーカー設置位置よりも奥からまとまって迫ってくる音は、圧巻です。

素人の私が聴いてもドラムセットの並びがわかる程の表現力。
素晴らしいです。



今回、ケンリックさんにお願いして本当に良かったと思います。

スピーカー完成間近で注文したスタンドにも迅速に対応していただきありがとうございました。美しい仕上げと製作精度に、やはりKRSスピーカーにはこのスタンドだと感じさせてくれる物です。

現在でも自分の部屋と不釣り合いな美しさと存在感、圧倒的なサウンドに狼狽えるほどです。質素な部屋と最低限なシステムでありますが人生最良の時を過ごしております。

今後もスピーカーと共に末永く長くお付き合いをお願いできたらと思います。
この度は、ありがとうございました!!!



【ケンリックサウンドからのコメント】

当社にて『KENRICK SOUND Model 4344 サテンブラック&クローム ファインメットコアコイル タンジェンシャルフラム』と『専用ウォールナット無垢材スタンド』をご注文頂き誠にありがとうございました。

ステンレス無垢材ホーンやクロームエンブレムが特徴となる、このKRS 4344の端正なルックスは極めて美しく、見るからに良い音を奏でそうな雰囲気を纏っていると感じます。事実、そこから得られる音は洗練されており、かといって華奢ではなく芯がある美音なのです。

今回、津田様にお買い求め頂いたスピーカーは、見て良し聴いて良しの、本当に素晴らしい一組だと思っております。コメントでも評価してくださっているように、左右へと広がるステレオイメージのみならず、前後への立体的な音像をも再現することに驚かれていることでしょう。

この結果を引き出すためには、基礎的なレストアが正しく行われているだけでは不十分です。「このような音を、このスピーカーからは導き出すのだ」という、強く具体的なヴィジョンが必要なのです。その目標に基づき、担当ごと個々に最高なパーツを仕上げ、ケンリックサウンドのチーム全体で築き上げた一つの「作品」だからこそ、スピーカーという再生装置にもかかわらず、まるで魂が宿っているかのように生き生きと仕事をするのであります。

当社ショウルームにお越し頂いた際、参考のためにお聴かせした音よりも、今回ご自宅に納まった本スピーカーから放たれる音の方が、より一層感動につながっているものと想像しております。

この度は誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

2018年5月19日土曜日

1万円のアンプで鳴らす!ケンリック製カスタムJBLスピーカーの音。



オーディオシステムの中で、音の良し悪しを最も左右する部分が「スピーカー」であることに異論はないと思います。

JBLヴィンテージスピーカーを中心にレストア・カスタムを続けている当社ケンリックサウンドは、JBLユニットが本来個々に持ち合わせている能力を最大限引き出し、現代のスピーカーシステムでは決して得られない「熱を帯びた深みある音」を作品として常に生み出しています。

並みのハイエンド機器をもってしても紡ぎだせない生きた音楽を、小型デジタルアンプとポータブルプレーヤーのみで再現する様子が、この動画ではお楽しみいただけます。いかにスピーカー選びが重要であるかの判断になると思います。再生するJBL 4310スピーカーには、オーバーホール及び新品リコーンと特殊エージングを経たウーファー並びにスコーカーユニットと、特製ベリリウム合金ツイーターがインストールされています。

最高峰Mundorf Evo Silver/Gold/Oilコンデンサーで再調整したクロスオーバーポイント、厳密な位相合わせを行うことで、狂いのない正確な3Wayスピーカーかのように振舞いますが(純正4310のユニット構成はフルレンジ+ローカットを行った2ユニット)、フィルター素子は最小限のままであり、極めて高い鮮度が保たれています。

2018年5月17日木曜日

スピーカーレストア業界への就職を考えている学生からの質問



当社へは日本国内からのみならず海外からも問い合わせが届きます。

スピーカーやアンプの修理にまつわること、あるいはYouTubeチャンネルのこと、オーディオルームの設計や機材選定などについても。

今回寄せられた質問は中でも珍しく、将来オーディオ業界、それもスピーカーレストア・開発の業務に携わりたいと考えて勉強に取り組んでいる学生からの内容です。熱意を持って目指してもらいたいと願いお答えしました。同じように考えている人たちへの参考になれば幸いです。

【学生から寄せられた質問】

僕も将来はこのような仕事につくために進学校に入学して勉強しています。 前にプロフィールを見せていただきましたが、就職するためには美術学校の方がいいのでしょうか。アドバイスが欲しいです。


【ケンリックサウンドからのコメント】

他の会社の事情は分かりませんので、あくまでも当社における考え方からアドバイスいたします。技術や専門知識は、予め学校で学ぶようなことではなく、とにかく現場で体得するものだと思います。

未経験だとしても、吸収力が高い人はすぐに慣れて自分のものにします。人によって向き不向きの成否を分けるのは「冴えたセンスと察しの良さ」につきます。

美術的な感覚で製品を取り扱ったり、技術的見地で症状を分析したり、論理的思考で物事を整理するというのは、授業で教えてもらうようなことではなく、自らの感覚で認知・行動していくものです。その「センスと察しの良さ」を磨くためには、とことん良いモノ・体験・人、を肌で感じる経験値を増やすことです。

特にどんなジャンルにおいても、一級品と呼ばれるものは、直接見て、触って、感じ取って、自分なりにその良さを分析する時間が大切です。美術館やコンサートへ足を運んだり、秘境の地を訪れたり、陶芸作りを体験してみたり・・・

ただ漫然と楽しむのではなくて、それら背景の歴史を調べたり、より高い質を求めたいと欲する探究心も要です。

このような感覚(センス)が優れている人には、どの世界で仕事をしても、あっという間にコツを習熟してしまう力があります。

学生時代に力を入れておきたい科目を挙げるならば、日本語(国語)です。正しく美しい言葉を意識的にツールとして操る重要性は、社会に出れば絶えず求められています。上司から降りてくる作業指示、お客様から依頼を受ける仕事内容、微妙なニュアンスも含めて、いかに取りこぼさず、間違いなく応えることが出来るかということ。

相手が求めている真意を汲んで、気の利いた報告や返答をするのは、ごく当たり前のようですが、ちょっとでも入り組んだ内容になると、たちまち勘違いや間違いを起こす人が多いです。

上記を一生懸命に努力して継続できるような人こそが、当社では素晴らしい作品を生み出すことが出来ます。