2012年5月14日月曜日
お客様からのお便り 埼玉県 山本様 JBL 4312E 3wayマルチ化カスタム依頼
【お客様のコメント】
ケンリックサウンドの皆様。今回は大変お世話になりました。
4312Eをマルチアンプシステム用に改造のお願いをしましたが、仕上がりが非常に美しく、元々この仕様で販売されていたとしても不思議でない出来栄えです。
見た目はSPターミナルが3組になっただけですが中身は大幅に変わっています。アッテネーターがただの飾りになっていなく機能が生きているのが自分には好ましいです。
肝心の音質ですが、これは全く別物ですね、クリアーで澄み切ったサウンド。見た目は4312シリーズですが音質は全く別物です、どんなジャンルもOKですが、クラシックが特に良いです。
3WAYのマルチアンプシステムの再生環境があるなら、4310~4312のユーザーの皆様にも
お勧めできます。
今まではDYNAUDIOのCONTOUR3.0がメインSPでしたが、中音の美しさでは凌駕しています
、今後はこちらがメインになるかもしれません。
このシンプル構成でSACDからWAVの192KHz24bitのソースまでフルデジタル3WAYマルチ
アンプで再生できます。
ついでにYOUTUBEで昔懐かしい音楽も動画でマルチアンプシステムで楽しんでいます。
【ケンリックサウンドからのコメント】
山本様はブログでも活発に情報発信されている方です。始めにメールにてマルチのご相談を頂き、後日お持ち込みにてJBL 4312Eの3wayマルチ化をご依頼くださいました。単純な作業のようで美しく仕上げるには技術がいる作業です。
これで、4312Eをチャンネルデバイダー+ユニットごとのアンプでドライブすることができますね。
このたびはご満足頂けて光栄です。今後ともよろしくお願いします。
2012年5月8日火曜日
KENRICK SOUND スタッフの誕生日(5月ver.)
こんにちは、丸山です。
至らぬ所は多々ございますが、これからも宜しくお願い致します!!私の所属するweb製作会社「ほそけん」も宜しくお願い致します!!
弊社代表のお父様からの贈り物。長崎県島原市直送デコポン!
2012年4月30日月曜日
JBL 2121H ボイスコイルの巻き戻し作業風景(インピーダンス整合)
こんにちは、丸山です。
今回はJBL2121Hのボイスコイルの巻き戻しの様子です。エッジ交換依頼と言うことでお預かりしておりましたが、左右それぞれデータを取ったところ、特性の違いが大幅にあったため、ボイスコイルの巻き戻し作業を行いました。これら2本のユニットは実はJBL 4343Bに工場出荷時から収まっていると思われる個体ですが、驚くことに初期段階よりこのように左右の差違が見られるということが多々あります。
作業前のDCR値
右ユニット:7.0Ω
左ユニット:6.1Ω
1Ωの差はじっくりと聞き比べると、同じレベルでも音圧の違いが確認できます。インピーダンス測定器にて計測しても、その差は明らかでした。
それでは巻き戻しの作業を行います。写真は右ユニットのボイスコイルを2周巻き戻し、直流抵抗を確認しているところです。左ユニットに関しては、リード線の調整を行い、多少抵抗値が上がりました。
2周巻き戻し後のDCR値
右ユニット:6.7Ω
左ユニット:6.3Ω
今回はJBL2121Hのボイスコイルの巻き戻しの様子です。エッジ交換依頼と言うことでお預かりしておりましたが、左右それぞれデータを取ったところ、特性の違いが大幅にあったため、ボイスコイルの巻き戻し作業を行いました。これら2本のユニットは実はJBL 4343Bに工場出荷時から収まっていると思われる個体ですが、驚くことに初期段階よりこのように左右の差違が見られるということが多々あります。
写真はボイスコイルの幅を測っている所です。ユニット右側が7.5mm、ユニット左側が6.5mmということで、ボイスコイル幅が1mmも異なります。つまり、それだけ巻き数が違うということ、左右でインピーダンスが大きく異なります。ユニットのダンパーを外し、内部の様子をチェックします。直流抵抗値は左右それぞれ下記の通りです。
右ユニット:7.0Ω
左ユニット:6.1Ω
1Ωの差はじっくりと聞き比べると、同じレベルでも音圧の違いが確認できます。インピーダンス測定器にて計測しても、その差は明らかでした。
2周巻き戻し後のDCR値
右ユニット:6.7Ω
左ユニット:6.3Ω
取り除いたボイスコイルの線材です。

上記写真後、更に2巻きほど巻き戻すと、直流抵抗はほぼ同じになりました。ほどいたコイルの先端と、リード線に伸びる線の先端部分を半田で接合します。手先の器用な熟練したKRSスタッフでないと、この巻き戻し作業は大変難しい作業です。
・巻き戻し前
コイルの巻き幅が、左右異なるのは一目瞭然です。左右で約1mmの巻き幅の差がありました。
・巻き戻し後

直流抵抗をチェックしつつ、巻き戻し作業を行いました。左右のコイルの巻き幅が同じになりました。
巻き戻し後のDCR値
右ユニット:6.3Ω
左ユニット:6.3Ω
以上の様に、左右のDCR値はぴったり同じになりました。同じくインピーダンスのグラフもほぼ同じカーブになりました。
これ以外にも左右のインピーダンス違いのケースとして挙げられるのが、ボイスコイルがギャップ内で擦れてショートし、インピーダンスが下がるということや、リード線の劣化による抵抗値の上昇があります。リード線に関しては最悪のパターンだと撚り線の内部断線ということもあります。
修理依頼を頂くお客様のユニットは様々です。ロット差などから、左右で特性の異なるユニットがペアのスピーカーに組み込まれていることも希ではありません。ケンリックサウンドでは左右の特性を揃え、同じ音圧に調節することで、ストレス無く、より快適な音楽を堪能して頂く事が可能となります。
お客様からのお便り 大阪府 加藤様 JBL 4343B ご来店・ご購入
【お客様のコメント】
2012年、4月某日、ケンリックサウンドスペシャル4343B(JBL 4343B ローズウッドキャビネット×黒檀バッフル スペシャル)が届きました。まず定位置に設置した上、結線してみる。最初から、こなれた、キレのある音である。すでに十分楽しめる音が出ています。しばらくそのまま、LPレコードを鑑賞しました。次にスピーカーの位置を調整してみた。まず左右の間隔を考えてみる。目一杯広げた状態から少しずつ狭くしてみる。
ある程度左右が小さくなると、スピーカ設置場所の外側にもステレオイメージが形成されている事に気づきます。左右の壁の影響が減るので少し迫力が減じるが、純度は向上する。当然、小さくしすぎると融像されるものが小さくなるので、何度も聞きながら調整をしてみる。内側に角度をつける場合も同じような作業である。結局左右目一杯から10センチくらい小さくすることに仮に決める。
今回、ケンリックサウンド特製のキャスター付きスタンドも購入したので、上記の作業は、簡単、快適で楽しいものであった。スピーカの高さが決定されているので、低音の出方もあまり考えなくてもベストに近いものが簡単に得られます。結果的に低音の調整は背面の壁からの距離を少し調整して終わりました。試聴が進むと、このスタンドが極めて優秀であることがわかる。量感を損なわず、クリアーな低音である他に、低音の弾力やうるおいを感じるのである。
ケンリックサウンドスペシャル4343Bは、おそらく純正4343Bよりも少し締まった、パワフルな音質であり、このため、あまり部屋の影響も少ないと思います。どんなふうに置いても、良い音で好ましいと思いました。先代、先々代のスピーカーで、置く位置によっては、使い物にならない音質だったのが嘘のようです。大きな喜びが簡単に得られるので、良い買い物をしたと思っています。
【ケンリックサウンドからのコメント】
加藤様、このたびはご来店並びに弊社カスタムの4343Bをご購入くださいまして誠にありがとうございます。加藤様が今までお使いだったJBL DD55000 エベレストの下取りも感謝致します。
ご来店前には希望機種をまだお決めになっておらず、弊社のお薦めをということでしたので、エベレストからの買い換えに相応しい、4343Bカスタムをご用意してお待ちしておりました。
このカスタム4343Bは、弊社が新開発した最高グレードのセーム革エッジを採用しています。柔らかな一般の人工皮革のエッジと比べると、エージングを進めた新品ウレタンのコシに近く、なおかつ半永久耐性の性質を持つ理想的なエッジです。このエッジを搭載したウーファーユニットから繰り出される低域は歯切れがあり、なおかつ階調表現に優れるという特徴があります。それを当日はバイアンプドライブでお聴き頂きました。
加藤様はご自身で楽器の演奏をなさるのですが、カスタム4343Bから放たれるキレと表現力が多分にある音にご満足頂き、ご購入と相成りました。
納品されてからも専用ウォールナットスタンドとの組み合わせが功を奏したようで、われわれも嬉しく思います。画像を拝見すると、カスタム4343Bのローズウッド×黒檀バッフルのキャビネットが加藤様のリスニングルームの印象にぴったりと合っていますね。
今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。
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