2016年12月25日日曜日

計算し尽くされた設計と、研ぎ澄まされたセンスが光る良質サウンドを構築!

こんにちは

ケンリックサウンドの杉山です。

この度はいつもお世話になっているビジネスパートナーの方々からお歳暮を頂戴致しましたのでご紹介致します。



こちらの「ありあけ横濱ハーバー」は、大切なスピーカーを傷付けず安全且つ正確に運搬する梱包業者様から頂きました。いつも素早く、芸術作品のような梱包作業を拝見しています。負けないくらいの情熱と逸品物を一人でも多くのお客様へ届けていこうと、いつも励まされます。また来年もお世話になりますのでよろしくお願い致します。



そしてこちらは、特殊塗装を専門に作業して頂いている職人からの頂き物となります。この年末の忙しい時期に急遽お願したところ、快く来て頂き誠にありがとうございました。私と同い年ということもあり、夢を形にする同じ職人として尊敬している方です。今後とも長いお付き合いの程、よろしくお願い致します。

さてさて本日のブログですが、出品用JBL4311Bのレストア作業の報告を引き続き報告させて頂きます。

今回のレストア内容の目玉はなんといっても選び抜かれた良質素子をきめ細やかにインストール。コンデンサーの質や背面入力端子、配線材にまで拘った絶品スペシャル4311Aができあがりますのでご期待下さい。



まずは前回にも説明していたJantzen Audio Silver Z-Capコンデンサーを軸にネットワークをカスタムしていきます。



配線材はテフロン銀メッキ線を使用し、アッテネーターも新品交換致しました。
ここで使用しているテフロン銀メッキ線の特徴はなんといっても被覆内の線材同士の密度が高く、線材自体が非常に硬い事です。その密度と硬さの恩恵として、流れてくるアナログ信号のロスを軽減し線材間に起こる磁界の悪影響を最小限に食い止める事が出来る最高の条件を備えている線なのです。



そして背面端子をロジウムメッキ端子へと変更致します。
この端子交換に求められるのもテフロン線やコンデンサーなどと同様に、標準品からよりグレードを上げるために選ばれています。メッキの耐久性は抜群です。

次回は、キャビネットとスピーカーユニット達の変わりゆく姿をお見せ致します。

それでは

2016年12月24日土曜日

新宿伊勢丹メンズ館にてケンリック・パラゴンが展示されます



12/27(火)から来年2/7(火)まで1ヶ月間以上にわたり、新宿伊勢丹メンズ館8Fのチャーリー・ヴァイスにて、ケンリックサウンドのリプロダクトJBLパラゴンが特別展示再生されることになりました。詳細は追って案内いたします。メリークリスマス!

2016年12月20日火曜日

お客様からのお気持ちに負けないくらい、KENRICKSOUNDもパワフルに!

こんにちは

ケンリックサウンドの杉山です。

またまたお客様より贈り物を頂戴致しました。
沼田産の林檎と津軽の有名な「田酒」です。





私が群馬県に行った際にも、いつも買って帰る林檎で、瑞々しく甘いのがたまりませんね!均等に分け合って、みんなで美味しく頂きました。大変ありがとうございます。



津軽の「田酒」といえば有名な純米酒で、辛口でありながらコクのある清酒ですね。忘年会の際美味しく頂こうと思っております。

お客様からのお気持ちを励みに、より一層良い物、音をお届できるよう頑張っていきますのでよろしくお願い致します。


さてさて今回のブログは、出品用JBL4311Bのレストア作業を報告していきます。



このJBL4311Bとは、低域に30cmウーハー2213Hと中域に13cmスコーカーLE5-12、高域には3.6cmツィータ-LE25-2がバランスよく音を奏でる3WAYスピーカーシステムになります。


まずは、キャビネットからスピーカーユニット達とネットワークを外していきます。





作業内容としては各スピーカーユニット達のリフレッシュを行い、アッテネーターは全て新品に交換。内部配線材はテフロン銀メッキ配線へ変更。そして背面はロジウムメッキ端子を採用。キャビネット内の吸音材も新品へと入れ替えます。



そしてネットワークのコンデンサーはJantzen Audio Silver Z-Capを使用し、厚みのあるパワフルな中低域の再現を狙います。

今後もパワフルに進化していくケンリックサウンドのメンテナンス&カスタム技術を余すことなく紹介して参りますので、次回のブログもお楽しみに!

ではでは

2016年12月19日月曜日

お客様の声 群馬県 大沢様 JBLブルーバッフル専用スプレー ご購入



【お客様のコメント】

大沢と申しますお世話様です。本日JBLブルーバッフル専用スプレーが無事に届きました。明日早速塗装を実施します(スピーカー等を外しました。)上手に出来るといいんですが、今日は此の辺で・・うまく出来ましたらご連絡さしあげます。


(その6日後・・・)


大沢と申します 先日はお世話様でした。

早速ですが先日JBLブルーバッフル専用スプレーにて塗装を行いました。
その結果報告いたします。

大変よく出来上がりました特に色が鮮やかできれいです元のJBL4344に戻りました。

有難う御座いました。添付ファイルを1枚送ります。
今後とも宜しくお願い致します。

大沢



【ケンリックサウンドのコメント】

大沢様

過日は大変お世話になりました。

特別に調色した当社オリジナルのJBLブルーバッフル専用スプレーをお求め頂きありがとうございました。特徴的なJBLブルーバッフルの補修に最適な色合いと艶加減を再現したスプレーで、当社でのレストアに用いている塗料をそのままスプレー缶に充填した大変扱いやすい商品です。

大沢様からもお喜びの声を頂戴したように、手軽に作業できるというのも特色だと思います。

このたびはありがとうございました。

2016年12月16日金曜日

お客様の声 東京都 阿部様 JBL MA15 TYPE ケンリックサウンド ウーファークランプ ご購入





お客様のコメント】

夏前にガスケットとユニットクランプを戴きました。

大分遅く成りましたが、やっとガスケットを取り付けクランプを御社の製品に致しました。

余りの音の出方の違いに嬉しい😆やら、びっくりするやら....‼️

こんなにも違うのかと感心すると同時に大変素晴らしい製品をお送り戴きまして有難うございました!

と、一言申し上げたくメールさせて戴きました。

又何かとお世話に成ろうかと思います。

宜しくお願い申し上げます。



【ケンリックサウンドのコメント】

阿部様

過日は大変お世話になりました。

ケンリックサウンドオリジナルクランプは純正よりも強度を高め、低音域を最大限に引き出せます。 製造当時以上の音が引き出せたということだと思います。

さらに剛性が高く音の向上に寄与するステンレス無垢削り出しのクランプも用意がありますので、いずれご検討ください。

このたびはありがとうございました。

2016年12月15日木曜日

並外れたレストアから、並外れたレスポンスへ。愛され続けるJBLスピーカーの事ならKRSへ。

こんにちは
杉山です。

いつもお世話になっているお取引先からお歳暮を頂きました。



頂いた洋菓子の中には大変美味しそうなバウムクーヘンが!
ビジネスパートナーとして末永いお付き合いの程、よろしくお願いいたします。


本日のブログは前回の続きで、JBL4344レストア作業の報告をいたします。

ネットワーク基板から生えていた沢山の配線を、入力端子とセレクタースイッチへ結線していきます。配線の量も多く、ハンダ付け作業をするスペースが限られているのでなかなか大変でした。



キャビネット内で音圧振動に共鳴して異音が出ないよう細心の注意を払い、周辺素子を避け配線材をワイヤリングしていきます。




そして、ネットワーク&アッテネーターの準備完了です。




キャビネットとユニット類は既に完成しており、そこへネットワーク&アッテネーターを設置し完成。




今回はJBL4344のネットワークを主にレストアいたしました。
今後は様々な型番、仕様のスピーカーレストアを少しでも多くこなし経験値を上げていきたいです。いずれは全ての工程を熟知して一日でも早く先輩方に追いつきたいです。

次回は、JBL4311Bのレストア作業をお伝えいたしますので、お楽しみに!

それでは

エール音響 オールアルニコユニット搭載 大型ダブルウーファーシステム 始動



いよいよ始まった、エール音響の弩弓ドライバー(オールアルニコ)を用いた超大型3wayダブルウーファーシステムの構築です。キャビネットおよびウッドホーンはピアノポリッシュ塗装を終え、これからスペシャルネットワークの製作に入ります。

2016年12月13日火曜日

まもなく発売される商品のご案内

2016.12.13 Tue

一級品の音と仕上げ JBL 4345 ケンリックサウンドレストア品
ペア価格・・・980,000円(税抜) (売約済)

久々登場の4345、今回も抜群な音を奏でます。




JBL 4355 パーフェクトレストア
ペア価格・・・1,680,000円(税抜) (売約済)

前回予約受付を行っていた新品製作品は売約となりましたが、こちらはJBL純正レストア品です。




凄まじい再現音 JBL 4331A アルニコ再着磁 D130+SUS 075 トランス式ATT SilverGold Z-Cap
ペア価格・・・785,000円(税抜) 

定番のD130+SUSホーン搭載075をトランス式アッテネーターのネットワークでつないでいます。コンデンサーは贅沢にも、SilverGold Z-Capを備えました。

ご予約可能です。




JBL 4344 タンジェンシャル・フラム+ファインメットコアコイル搭載 新品コンデンサー新品ATT 別格メンテ品
ペア価格・・・975,000円(税抜) (売約済)

タンジェンシャルエッジのダイアフラムを用いた高音質版に、ファインメットカットコアコイルを低域用ハイカットフィルターに搭載しています。

ご予約可能です。




JBL 4343BSF 別格KRSメンテ セーム革エッジ アルミ青銅ホーン MILスペックセレクタースイッチ カルダスCCGR端子
ペア価格・・・900,000円(税抜)(売約済)

SUSホーンバージョンの4343Bも好評のうちに売約となりましたが、こちらは、アルミ青銅ホーンにカルダスCCGR端子を備えており、さらに上を行く音に仕上がっています。

ご予約可能です。





2016.10.5 Wed

JBL 4350 初期型ホワイトコーン 超希少モデル フルレストア超美品
ペア価格・・・2,500,000円(税抜)

お待たせ致しました、今回のJBLモニターは、あの幻の逸品、4350アーリーモデル(初期型)
超希少なホワイトコーンウーファー仕様の、オールアルニコモデルです!


まさしくお宝物のこのモデルは、JBLが1973年に限定で製造したモデルで、オーダー製のため、限られたセットしか存在せず、もちろん日本代理店での扱いもありません。世界にもほぼ残されていません。

ご予約可能です。






2016年12月8日木曜日

買取のお客様 思い出のスピーカー 兵庫県・馬田様 JBL 4430



【お客様のコメント】

今から30年以上前、学生時代からの親友に購入したJBL4344を聴かされて以来、いつかは自分も手に入れたいと思っていました。

20年程経過し、ようやく生活が落ち着いた時、ネットに4345の出物が有り衝動的に購入。しかし、これが大変な品物でエッジは直ぐにボロボロと崩れ、大枚をはたいて修理するはめに…。

なんとか使えるまで修復したが、12畳の部屋には大きすぎ、プロジェクター購入のタイミングでOB-1に更新。部屋は大変にスッキリしました。

ところが、ジャズを聴く度にJBLが懐かしくなってしまい、また衝動買いの虫が疼きだしました。その頃ケンリックさんをネットで知り暫くして4430が売出され、値段の手頃さについ手が出てしまいました。

品物の届いた時の感激は今でも鮮明に覚えています。

昔、親友の部屋で見たカタログに載っていたスピーカーが、まるで新品のままで目の前に現れました。

それからは、毎日のようにCDを聴き直して過しました。非常に個性的な佇まいですが本当に良い経験をさせていただきました。

今でも、置き場所が有れば残しておきたいと思ってます。



【ケンリックサウンドからのコメント】

馬田様

この度は、買取りをさせて頂きまして誠にありがとうございます。

実は、馬田様からJBLを買い取らせて頂くのは初めてではなく、2009年にJBL 4345を買い取らせて頂いたことがあります。

その後、2011年に当社で今回のJBL 4430をお買い求め頂きました。それから5年間、大切にお使い頂いていたとのことです。今でも場所さえ確保できればずっと残して聴いていたいとおっしゃっていることからも、とてもお気に召していた様子が伝わってまいります。

馬田様から買い取らせて頂いたこのJBL 4430は、再び入念なメンテナンスを経て、まさしく昨日、当社販売ページに並びました。次のオーナーにも大切にされると良いですね。

馬田様、この度はありがとうございました。

買取のお客様 思い出のスピーカー 神奈川県 舘野様 JBL 4344





【お客様のコメント】

私が JBL 4344 に最初に出会ったのは、20年前の中学生の頃でした。友人の家のオーディオルームで初めて聞いた 4344 の音は、ジャズの、特にホーンセクションの音が印象的で、いつかこのスピーカを手にして、好きなだけ音楽を聴いてみたい、と子供心に思ったものでした。

時は過ぎ、社会人になって、あこがれの 4344 がやっと手にすることが出来、浴びるように様々な音楽を聞きました。


この巨大なスピーカ、 4344 から出る音が非常に好みでした。

ただ、残念ながらこの度引っ越しのため、4344 を手放すことになってしまいました。

どこに引き取って貰おうかと調べたとき、ケンリックサウンドさんでは JBL のスピーカーを大事に扱って、また次の方へお渡ししてくれるとのことで、お引き取りをお願いしました。

是非、次の購入されるどなたかに、引き続き JBL 4344 の素晴らしい音で音楽を聞いていただきたいです。

よろしくお願いいたします。



【ケンリックサウンドからのコメント】

コメントありがとうございます。舘野様が抱かれていたJBL 4344スピーカーへ想い、憧れ、そして大事にされてきた過程がよく分かります。次も、同じように大切に扱ってもらえるような期待を持って、当社へ買取りのご依頼頂き感謝いたします。

舘野様、ご安心ください。また新しい活躍の場を与えられるよう、素晴らしい状態に、これからメンテナンスしていきたいと思います。

2016年12月7日水曜日

お客様の声 東京都 役様 JBL 4343AWX, ウォールナット無垢スタンド ご購入



【お客様のコメント】

ケンリックサウンド  細井 様

先日、JBL 4343AWXを購入させていただきました役です。

その節は大変お世話になりました。また下取り不要スピーカーを処分していただきとても助かりました。

どうもありがとうございました。

仕事の合間を縫って、取り敢えず設置が終わりました。

音出しの第一印象を送らせていただいた次第です。

「JBL・・・・・アメリカサウンドだからきっとおおざっぱな音だろう」と先入観があったのですが

いやはや、これが低音から高音までとても繊細な音を奏でてくれます。

クリアーで艶やか・・・・・自分の前方の空間全体に音が広がり、まるで迫って来るようです。

とても驚かされました。

3台のアンプを交換してみれば(真空管845・300B、トランジスターアンプ)、はっきりとアンプの音の違いを表現してくれます。

私のような素人でも、良いスピーカーはアンプの性格の違いさえもしっかりとハッキリと分かるように体感させてくれます。

またまた驚き感動しました。

スピーカーには十分すぎるくらい満足させていただいています。

半分リタイヤした私です。ノンビリと焦らず、オーディオルーム・オーディオシステム等を

いじり回しながら音楽を楽しんで行きたいと思っています。

心から良い買い物をさせていただきました。

残された人生、きっと最後までこのJBLとお付き合い出来ると思います。

思い切って購入して本当に良かったと思っています。

機会がありましたらまたどうかよろしくお願いします。



【ケンリックサウンドからのコメント】

役様

このたびは、JBL 4343AWXのご購入、感謝いたします。ショウルームにお越し頂き、専用ウォールナットスタンドとのセットでお求め頂きました。

役様が第一印象からお感じになったように、40年の時を経たアメリカ製スピーカーであっても、東京・大田区の当社にて繊細な日本の技術とノウハウでレストアを行なった個体は、良い意味でイメージを裏切るほどの、素晴らしい再現力を持っております。アンプの違い、ケーブルの違い、電源の違いなど、ちょっとした変化を敏感に反映することも、優れたスピーカーの特徴と言えます。

役様、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

2016年12月1日木曜日

2016年11月29日火曜日

KENRICKのサウンドを求めて東京へ。お客様からは頂き物を、お客様には感謝を。

こんにちは

杉山です。

先週、大阪からKRSの音を聴きに来店されたお客様の接客を担当致しました。

弊社ショールームにて試聴用スピーカーの音をお聴きいただき、貴重な感想とご意見を賜りました。自分にとっても大変貴重な経験になりました。お客様の好みを伺うことが出来ましたので、次回、とっておきの一台が入荷しましたらご案内することに致します。

ご来店時お土産をくださりまして、誠にありがとうございます。

お客様とのお付き合いを特に大切にしているKRSとして、こうした頂き物は喜びと励みになります。 



さてさて、先日に引き続きJBL4344用のネットワークレストアを本腰入れて行います。



まず手始めにアッテネータを新品に交換します。キャビネットの表に出るノブの出量を調整しながら、固定していきます。



次に入力信号の入口ターミナルをロジウムメッキ端子へと変更いたします。
端子の下穴を拡大し綺麗に陳列!



そしてファインメットカットコアトランスへの取り替えと、セレクタースイッチの交換をします。



最後にフィルムコンデンサーを全て新品に交換します。振動や隣の素子との緩衝でビビリ音が出ない様、基板へ接着していきます。

ここからが一番大変な作業にはいります。

基板中央で放射線状に伸びている配線はセレクタースイッチへと繋がります。基板とプレートに挟まれた狭い環境での半田作業なので、配線図と照らし合わせながら一本ずつ丁寧に結線いたします。

次回は、出来上がったネットワークをキャビネット内に装着し、JBL4344完成までお伝えしたいと思います。

それでは

本日の出荷 SANSUI SP-LE8T、JBL 4311B



まるで新品かと見紛うような2組、SANSUI SP-LE8Tと、JBL 4311Bがお客様の元へと本日出荷されます。

楽しみにお待ちください。

2016年11月28日月曜日

お客様の声 福井県 越様 エンクロージャーメンテナンスワックス ご購入



【お客様のコメント】

ケンリックサウンド 細井様

こんにちは、以前ウッドエンクロージャーメンテナンスワックスを購入させていただきました。越と申します。

以前から、ケンリックサウンド様のホームページを拝見させて頂いてます。細井様のJBLスピーカーへの熱い思い、その思いを注入された美しくレストアされ蘇ったスピーカーを見ていつかは所有してみたいと思っていました。

さて、届きましたワックスを使用しまして、所有しているJBL4344のキャビネットのメンテナンスを行い、作業が完了しましたので、お忙しい中ご迷惑かと存じますがご報告させて頂きます。

JBL4344は自分にとってはとても高価な物でして、そのキャビネットをヤスリ掛けしてもいい物なのかとドキドキしながらの作業でした。

付属されていた作業説明書通りに作業を行いました。 ワックスはキツイ臭いも比較的少なく、非常に伸びも良くそのまま使用出来て、色ムラなどの心配は全く無駄なものとなりました。仕上がりの色も自然な色で使用後も全く違和感なくウッドキャビネットのクリーニングは初めての自分でもかなりキレイに仕上げる事ができました。爪で軽く引っかかる程度の傷でしたらペーパーを当てれば消す事が出来き、半分あきらめていた傷は全くわからない仕上がりになり、大変満足しています。ヤスリ掛けに非常に多くの時間を必要としますが、ワックス塗布は短時間であっさり仕上がってしまいました。

実は私は学生でして、現在大学3年の20歳です。自分でいうのもなんですが、若くしてオーディオが好きで大型スピーカーや物に憧れると言う人が少なくなってきていて残念に思います・・・ 

私がJBL4344を知ったのは小学校4年生当時10歳の時でした。県外の飲食店に置いてあったJBL 4344が鳴っていて、その時JBL4344を観た自分は衝撃を受けました1つはスピーカーのサイズです。デカイ・・・そして、何より音です。当時の印象は中低音の厚さが未経験な物でその中低音に支えられている中高音のヴォーカルが何とも心地よい・・・そんな印象でした。

その時は所有したいと言う思いはありませんでしたが、帰ってから、どこのメーカーのなんというスピーカーなのか、気になり調べて行くうちにのめり込んで行く事になります。しか し当時小学生、とても手の届く金額ではなく10年経った今、頑張れば何とか購入するだけの経済力もついてきましたので、思い切って購入しました。

4344の前にも複数スピーカーを所有してきました。最初はDIATONEのDS77HR、その次にJBL 4312Eを新品にて購入しますが、15インチウーハーの厚い低音がどうしても欲しくてJBL 4333Bに買い替えを決意します。ですが、4333Bは聴けば聴くほどあの時聴いた4344の音が脳裏に蘇り、とうとう4344を手にすることになります。

しかし、30年近く前のスピーカーです、しっかりとメンテナンスをしないと使用できないような状態でした。学生である自分はレストアに出せるような経済力は無く、お金が無ければ自分で手を動かしてメンテナンスするしかないという事で、初代のDIATONEの時から、基本はエッジ交換に始まり、キャビネットクリーニング、ネットワークを分解して、回路図を書いて、自分でネットワークを作って鳴らしてました。その時の苦労が嫌でJBL 4312Eは新品で購入しました。4333Bもエッジ交換、ドライバ分解パーツクリーニング、吸音材交換、等施しましました。

そう言 った経験があったため4344も非常に重量級で学生1人でレストアするのは大変でしたが、エッジ交換フレーム研磨、ヘアライン加工、ドライバ分解クリーニング吸音材交換ホーン塗装、ネットワーク点検クリーニング、そしてキャビネットクリーニングにて、ケンリックサウンド様のメンテナンスワックスを使用させていただきました。 出来ればケンリックサウンド様にプロの完璧なレストアに出したい所ではありましたが、予算的な問題で今回は出せませんでした。

これからも少しずつメンテナンスして行きながら一生大切にしたいと思っています。自分の分身のような存在です。毎日スピーカーを眺めるたびにニヤニヤが止まりません。

そして、JBL4344を所有すると言う目標を達成した今、所有している4344を保存し続け部屋にステキな音を奏で続けてもらうために、次メンテナンスが必要になった時はケンリックサウンド様にレストアをお願いしたいです

完璧に蘇った4344を所有したいです。また、JBL4345や4355にも非常に興味があり、機会があれば、ショールームに出向きその音を一度聴いてみたいと思っています。その時はよろしくお願いします。



【ケンリックサウンドからのコメント】

越様

このたびは、エンクロージャーメンテナンスワックスのご購入、ありがとうございます。

私もかつて、20代で4344を初めて手に入れたときの当時を思い出しました。まだ分からないことだらけではありつつも、様々なメンテナンスを手探りで楽しみながら行なっていた頃のことです。

是非、大切に使い続けて頂き、更に磨きを掛けて頂ければと思います。当社にお任せ頂けるメンテナンスについては安心してご相談ください。

越様、今後ともよろしくお願い致します。

2016年11月27日日曜日

KRSパートナーである、リック氏来日!感動と情熱を求めて海外からケンリックへ!

こんにちは

杉山です。

ケンリックサウンドのビジネスパートナーで、今現在アメリカ在住のリック氏が来日しておりました。

この日はリック氏のウェルカムパーティー兼、私、杉山の歓迎会を開催いたしました。 お酒と美味しいお料理をいただき、和気藹々と宴を楽しむ一コマです。



さてさて本日の作業内容ですが、JBL 4344用ネットワーク、3144のレストアを行いました。

JBL4344とはネットワーク内蔵の4WAYスピーカーシステムで、バスレフ型キャビネットに収まっています。

まずスピーカー類のユニットを外し、ネットワーク一式外していきます。



入力端子は老朽化しているので大型ロジウムメッキ端子へ新品交換いたします。 消えかかっているプリント文字は全て除去し、綺麗に清掃いたします。(オプションで新規プリントも可)



そして、ネットワーク自体のフィルムコンデンサーを新品交換し、セレクタースイッチをロシア製MILスペック品へと変更してバージョンアップいたします。


初期点検中トランスの劣化を発見し、こちらは、ファインメットトランスへとグレードアップいたします。



更に、アッテネータの方も見ての通り長年の疲れを感じる姿になっているので交換いたします。ということで、今回交換する部品は以下の通りになります。



次回、交換後の姿をお見せいたしますので乞うご期待!

ではでは

2016年11月17日木曜日

素晴らしい景色と、素晴らしい工具に巡り会って順風満帆な今日この頃!

こんにちは。
杉山です。

昨日私用で原宿に行くことがあり、たまたま渡った歩道橋で素晴らしい景色に巡り会いました。



そこは、皆さんご存じの表参道ケヤキ並木の紅葉です。
葉の色のコントラストがまさに見頃で、すごく感動いたしました。
お時間が許すようでしたら是非足を運んでみてはいかがでしょうか。


今回はJBL4344用ネットワークのレストア中にすばらしい工具に巡り会いましたので、ご紹介いたします。

その工具とは、電動半田吸い取り器です。
拳銃のような構造で、基板等に付いている半田を吸い取り、配線を簡単に抜き取ることが出来る優れ工具です。




さっそく試してみましょう。
まずは半田ごて同様にコンセントにプラグを挿し、温めます。



基板に半田付けされている配線の頭に、



先端を合わせて、配線の周りの半田を溶かします。
何がすごいって、ここからです。




半田が溶け始めたら半田吸い取り器のトリガースイッチを握ります。
すると内部からポンプのような音が鳴り響き、溶けた半田を一瞬に吸い取ってしまいました。



ケンリックサウンドに入社するまでの自分は、スポイトのようなアナログの半田吸い取り器で作業していました。

この工具は電動ということもあり、吸い取った後ストレス無く配線が取れました。何より半田を吸い取った跡がすごく綺麗で作業時間も短縮でき、配線側の半田まで綺麗に除去できていて感動いたしました。

昨日の紅葉と同様に、毎日が新しい発見と驚きでいっぱいです。
そして毎日新しい知識を身につけることができて、楽しく作業しています。
この気持ちを持ち続け、どんどん成長していく杉山にご期待ください。

次回は前々回の続きで、JBL4344用ネットワークのレストアを完成報告いたします。最終的にキャビネットに組み込む作業までご報告できると思いますので、乞うご期待です。

それでは