2019年7月12日金曜日

兵庫県・山田様 JBL Paragon ケンリックカスタム、FM Acousitcs FM255MkIIR、納品【後編】



3月に伺った兵庫県・山田様のご新居へ再び出向きました。既に、ケンリックサウンド・カスタムのJBLパラゴン、そして845真空管モノラルパワーアンプ・フェーズメンション 「Phasemation MA-1」が前回納品されており、今回はいよいよ当社製作のDDコンバーターとFMアコースティックスのプリアンプ「FM Acousitcs FM255MkIIR」をお届けすることで、珠玉のシステムが完成しました。

これは自然と笑みがこぼれ、そのままほっぺたが落ちそうなほど、良い音です。

ウーファー、ミッドバスのエッジ交換について Refoaming the woofers and mid-range drivers

ケンリックサウンドの熊木です。
This is Kumaki from Kenrick Sound.

本日のブログではエッジ交換をする際にウーファー、ミッドバスの同時交換をお勧めする理由を説明したいと思います。
Today I will write about why we recommend both the woofers and the mid-range drivers to have their foams changed at the same timing.


上の写真は当社で特別に製作している人工セーム革エッジ、15インチウーファー用と10インチミッドバス用のものです。
In the photo above are the artificial leather foams that we have originally made for 15 inch woofers and the 10 inch mid-range drivers.


こちらの写真で見られる様に、お客様がエッジ交換を依頼される際はウレタン製のエッジが経年劣化で朽ちている状態がほとんどのケースです。
As you can see in the photo, in most cases when the customers ask us to change the foams of their speaker components, the original urethane foams have deteriorated.

場合によってはウーファーのみボロボロになっており、ミッドバスは一見異変がないように見えることもあります。
Sometimes, the woofer's foams have completely crumbled away, but the mid-range driver's foams seem as if there is no problem.

しかしながら、同期間使用されていたミッドバスのエッジは外観上問題なさそうに見えても、同じように経年劣化していることが予測されます。
Although they appear to have no problem by the looks of the exterior, parts that aren't visible may be deteriorated.

その様な状況でウーファーのみエッジが新品になってしまうと、本来のスピーカーのバランスがくずれてしまいます。
If only the woofer's foams become new, the balance of the speaker will be broken, and will not be able to play how it was designed to.

当社の人工セーム革エッジは音質、耐久性、共にウレタンを凌ぐクオリティです。ボロボロに劣化する心配が無く、良質な音を楽しむことができます。
Our original artificial leather foams have better sound quality and durability than urethane foams, so you can enjoy high quality sound without fearing the deterioration of the foams.

スピーカーをベストな状態で使用していただくためにも、エッジ交換は全てのユニットを同時に行うことをおすすめします。
From the reasons above, we recommend that you have the foams of woofers and mid-range drivers changed at the same timing.



2019年6月24日月曜日

スピーカーユニットの着磁 Remagnetizing the speaker components

こんにちは、ケンリックサウンドの熊木です。
Hello everyone, this is Kumaki from Kenrick Sound.

今日のブログでは先日実施した着磁作業について書きます。
Today I will write about the remagnetizing process we apply on our speakers.


これらが脱磁/着磁に使用する機械です。
This is the machine used to demagnetize, and magnetize magnets.

まず、各スピーカーユニットの磁束密度を測ります。
First, we measure the magnetic flux of each speaker component.


マグネットのギャップ内、4箇所の磁束密度を計測し、記録を取ります。
We take the measurements from 4 different points in each magnet gaps.

次に脱磁をします。一度磁力を抜き切ります。
The next step is to demagnetize the speaker magnets.


こちらの写真は脱磁されたスピーカーマグネットの磁束密度を計測している様子。数値が下がっていることから磁力がほとんど抜かれていることが分かります。
The speaker magnet in this photo has been demagnetized.  As you can see, the measurement of the magnetic flux is close to zero.


最後に改めて着磁を行い、しっかりと磁束密度が上がっている事を確認します。こちらもしっかりとデータを記録。前回のブログでも述べたように、適切な電圧と印加時間の条件、コイルとコンデンサーの組み合わせを駆使しなければ思うように磁力を与えられません。
Lastly, we remagnetize the speakers.  As I wrote in my last blog article, if we do not use the correct set-up of capacitors, coils, applied voltage, and applied time for the magnet, the magnetic flux will not be inserted correctly.

2019年6月23日日曜日

「価格帯の低い普及製品も作ってくれませんか?」との問い合わせに向けた回答



当社のYouTubeのチャンネルを見てくださる方から、こんな問いかけを頂戴しました。

「ケンリックさん普及機も考えてくれませんか?」

この方の年の頃は分かりませんが、今の若者がスマホやポータブルプレーヤーばかりで音楽を聴いていて、真のオーディオの良さを知らぬまま育つ世の中に、この先高級オーディオの世界は存続していくのでしょうか?という憂いから沸いた投げかけでした。

私が回答した内容はそのままブログでもご紹介したいので、掲載することに致します。



お問い合わせありがとうございます。現在では信じがたいですが、かつては家電メーカーもこぞってオーディオ部門が活気づき、ラジオやテレビCMでもバンバンとオーディオ機器の情報が飛び交っていました。

若者は本格システムに憧れ、秋葉原の店頭や行きつけのオーディオショップで新製品を拝み、一杯のコーヒーだけで良い音を浴びようとジャズ喫茶に入り浸るような文化がありました。

いつかは自分の部屋に、あの音を実現するのだと夢見つつ、穴が空くほどカタログ資料を読み尽くし、やっとの思いで一生懸命に働いたお金で大枚叩いて憧れを実現する、そんな気概がみなぎっていた時代だからこそ、良いものが、何とか無理すれば買える価格帯にも迷ってしまうほど豊富に揃っていたものです。

やがて若者は現実主義で保守的に変化し、無駄を嫌って合理性を唱え、夢や願望を持たなくなりました。オーディオ文化も縮小して、家電メーカーは撤退、国産ブランドは数えるのみに、そしてお手軽な格安中華機器か、超ハイエンド機器に二分されるような構図に行き着きました。

質の良い普及機が成立するのは需要のマスが十分大きく、高級機との製造バランスを保てる土壌があればこそです。とりわけ、当社のようなガレージメーカーは、手広く器用な展開を試みればたちどころに質が疎かとなり空回りの末、淘汰されるのは目に見えています。

売れるか売れないかというビジネスベースの思想以前に、私自身が心から欲しいと感じ得る音を作らなければ、自分の会社の存在意義はないと考えています。従って、こだわりの果てのコストがそのまま価格に乗じてしまうことについては、申し訳ありませんが止む無しと捉えております。



ともするとブームが去ったオーディオ業界を嘆いた後ろ向きな意見と思われるかも知れませんが、変に競争が激化する中で無理をした製品作りをするよりも、じっくりと腰を据えて最高を目指せる今の温度の方が私には過ごしやすく、お客様にも落ち着いて良い音へと誘っていけると考えているのです。

2019年6月13日木曜日

スピーカーユニットの着磁準備 Preparing the speaker components to be remagnetized

ケンリックサウンドの熊木です。
This is Kumaki from Kenrick Sound.

本日、ケンリックサウンドではスピーカーマグネットの着磁に向けた準備を進めています。
Today in Kenrick Sound, we are preparing for our speakers to get remagnetized.

長年使用したスピーカーのマグネットは減磁している可能性があり(特にアルニコマグネット)、正しく再着磁をすることによって(適切な電圧と印加時間の条件、組み合わせのコイルとコンデンサーがユニットごとに異なる)本来の磁力を取り戻し、スピーカーの持つ潜在能力を発揮することが可能となります。
Speakers that have been used for decades have a possiblity that its magnetic flux density has decreased (epecially Alnico magnets).  By remagnetizing the speakers(the set-up of capacitors, coils, applied voltage, and applied time varies for each speaker component), you will be able to pull out the full potential the speakers possess.

それに加えて、再着磁によりスピーカーユニット左右の磁束密度を整えることも狙えるのです。
Not only that, by remagnetizing the speaker components, you can adjust the balance of both channels, if there is a difference of density between the two.


大変多い数のスピーカーユニットを再着磁するために、下ごしらえだけでも丸一日がかかります。この写真に写っているのは準備を終えたごく一部のユニットたちです。実際にはこれの約3倍が総数です。
Since there are so many speakers to get remagnetized, just the preparation will take a whole day. This is just a portion of the speakers we are doing this time.


こちらの写真は、元々プラスチック製であるスロート部品を、アルミニウム青銅削り出し品へと交換するJBL 375 コンプレッションドライバーの、バラし作業過程です。
These JBL 375 compression drivers are being prepared to have its original plastic throats changed to aluminum bronze material.


着磁準備のためにバラしを終えたJBL 2402ツィーターです。
These are some JBL 2402 tweeters ready to be remagnetized.

次回のブログでは着磁そのものの様子を紹介したいと思います。
In my next blog article, I will write about the remagnetizing process.

2019年6月3日月曜日

まもなく発売される商品のご案内

2019.6.3 Mon

耳を疑う音の良さ JBL C36 ヴァイカウント Viscount ケンリック精巧リプロダクト
・・・1,100,000円(税抜)


生音に近い『軽低音』。ガツンとくる図太い『重高音』。目指したのは、そんな生々しい描写力です。ケンリックサウンドによるJBLヴァイカウントの精巧リプロダクト、スペシャルカスタムバージョン、登場です。

参考商品:耳を疑う音の良さ JBL C36 ヴァイカウント Viscount ケンリック精巧リプロダクト

→ご予約可能です。





2019年5月28日火曜日

JBL C37 Rhodes ローズ & JBL 4333BWX 出荷向け梱包完了



YouTubeでその存在を知り、音に驚きそのまま即時購入されるまでに至ったお客様のスピーカー「異次元音質 JBL C37 Rhodes ローズ 新品精巧リプロダクト 超豪勢ネットワーク&マリングレード米松合板」が先ほど梱包完了致しました。合わせて、長らくオーバーホール修理でお預かりしていたJBL 4333BWXの梱包も完了したところです。

当社定休日明けの明後日5/30(木)に旅立ちますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

JBL 4350 初期型&最初期型ホワイトコーンモデル 米国工房より到着







ケンリックサウンド米国工房にて作られた、希少なブラックバッフル&ホワイトコーンの「JBL 4350 最初期型ホワイトコーンモデル精巧リプロダクション」と、ブルーバッフルに変更となった後の「JBL 4350 初期型ホワイトコーンモデル精巧リプロダクション」の2ペアが、同時に東京のオフィスに到着しました。

この2ペアは、あらかた完成していますが、これからネットワークを最新の仕様で製作して全てが完成となります。

2019年5月12日日曜日

お客様の声 大阪府 小西様 JBL 4311スペシャルカスタム品ご購入



2015年3月に『最高峰カスタム4311の驚愕音 D131搭載フルアルニコ ハイエンド』を購入してくださった、大阪府の小西様よりコメントを頂戴しました。

4年間じっくり手間と時間をかけて理想的な音を完成させたお喜びの声です。組合わされている機器や選定されたケーブルなどの説明を読むにつれ、小西様が苦労して到達されたその音を私も聴いてみたくなりました。

きっとまだまだ素晴らしい音を聴かせてくれる能力を秘めておりますので、お近くを立ち寄った際には少しお邪魔させて頂き、出来るお手伝いがあれば協力させてください。

この度はご丁寧なコメントに感謝致します。ありがとうございました。


【お客様のコメント】

ケンリックサウンド様

その節はお世話になりました。御社からJBL4311を購入させて頂いた日から随分と経ちましたがようやく自分の求めていた音に辿り着きましたのでコメントさせて頂きます。

100%の満足感を得るためにスピーカーが届いた日から音出しの探求をしてきました。去年に家を建替えまして狭い自分部屋ですが防音室のしっかりした音出しの出来る環境を得ました。

素直で飽きの来ない音とフラットな帯域を追求した300B使用の真空管パワーアンプを製作依頼致しました。

電源コンセントや電源ケーブルはもちろん特に信号ケーブルやスピーカーケーブルは音に色のない物を選んでいます。

色々と苦労はありましたが現在では最高のサウンドを奏でております。機器達の調和した音を御社製のJBL4311は見事なまでに鳴らしてくれています。

特に楽器のタッチや響き、音色が忠実に再現されていますので心地よいです。

お世辞は言うつもりはありませんが本当に素晴らしい音を奏でてくれています。

友人にも視聴してもらいましたがビックリしておりました。とにかく低域から高域に至るまでしっかりと楽器ごとの音を奏で演奏者の癖までもが手に取るようにわかります。

それにスピーカーからじゃなくて空間で鳴り、しっかり締まった音なんです。

夢のような音を手に入れる事が出来た事を感謝しております。
また、何かありましたら今後ともよろしくお願い致します。


2019年5月3日金曜日

お客様の声 茨城県 山中様 JBL 4320スペシャルカスタム品&専用ウォールナット無垢スタンド購入



昨年11月のこと、以下商品を当社ウェブページに掲載直後、複数のお客様からほぼ同時に注文を頂いたため、茨城県の山中様にはタッチの差でスピーカーをご用意することが出来ませんでした。

KENRICK 人気カスタム JBL 4320 アルニコ再着磁 D130 + 075 Mundorf MCap EVO Silver/Gold/Oil

そこで別途新たに製作する同型機種をお待ち頂く運びとなり、ようやく先月初旬にお届けすることが出来ました。大変長らくお待たせして申し訳ありませんでしたが、ご満足頂けたようで何よりです。

山中様、今後とも宜しくお願いいたします。


【お客様のコメント】

ケンリックサウンド様

お世話になっております。連絡遅くなりましたが、ご報告いたします。

スタンドと4320が無事到着し、GW真っ只中、そのサウンドを満喫しております。

お叱りを受けるようなシステムですが、クリアで重厚な高音と低音の伸びが心地よいです。

仕上がりも綺麗で、素晴らしい作品をお送りいただき、本当にありがとうございます。

今後、アンプ等の充実を図っていこうと思います。


2019年4月20日土曜日

心地よい大音量 麻布十番『AlNiCan Rhodes Bar』アルニカン・ローズ・バーの最新事情



東京・麻布十番の『AlNiCan Rhodes Bar (アルニカン・ローズ・バー)』の店内最新事情をお届けします。メインのスピーカー、JBLローズを背面からライトアップする照明が備わり、店名のロゴが大きなサインで店先に導入され、ますます雰囲気が固まってきたと思います。

前回と繰り返しの表現となってしまいますが、大音量なのにすんなり会話が出来てしまう、実に抜けの良い音であることが特長です。動画からも伝わるように、お客様同士の会話と、スピーカーからの音楽再生音はまるで別録りして重ねたかのように、明瞭でバランス良く飛び交っている様子が表れています。

一瞬のうちに空気中に放たれて、次の瞬間潔く経ち消える、そんな後腐れのない生に近い性質の音だからこそ、長時間でも聴き疲れせずに楽しめるのだと感じます。

お店の基礎的な情報は、店舗オープン時のブログをご参照ください。

〒106-0045 東京都港区麻布十番2-18−1-B1F
電話番号:03-6435-3905
営業時間:17:00 - 26:00
定休日:ほぼ年中無休
場所地図 : https://goo.gl/maps/NTtLDW3CkSp

2019年4月12日金曜日

お客様からの頂き物、最近完成したスピーカーユニット修理 Pineapple cake given to us by a visitor from Taiwan, and recently completed speakers

ケンリックサウンドの熊木です。
This is Kumaki from Kenrick Sound.


こちらの写真は先日来店された台湾のお客様からいただいた台湾名物パイナップルケーキです。今まで食べたことあるパイナップルケーキの中でも特に上品なお味で、コーヒーとの相性も抜群で大変美味しくいただきました。ありがとうございます。
These pineapple cakes were given to us by a visitor from Taiwan. Pineapple cake is a famous confectionery in Taiwan, and these in particular were very delicious and was one of the best pineapple cake I've had. All of the staff enjoyed it, thanks very much to the customer for visiting and bringing us the cake.

連日、多くのお問い合わせありがとうございます。おかげさまで、大変忙しく作業をさせていただいてます。
Thanks to all of our customers, we have been kept very busy;  and there is nothing more thankful than that.

以下は最近エッジ交換修理が完了したスピーカーユニットの紹介です。
Below are recently completed speaker units.


[ JBL 2231A ]
人工セーム革エッジ交換
ダンパー交換
New artifical leather surrounds
New speaker spiders


[ JBL 2121 ]
人工セーム革エッジ交換
ダンパー交換
New artifical leather surrounds
New speaker spiders


[ JBL 128H ]
クロスエッジ交換
New cloth surrounds


[ JBL ME150H ]
人工セーム革エッジ交換
New artifical leather surrounds

スピーカー修理のご依頼はシステム全体、又はユニット単体でも受け付けておりますので、お手持ちのスピーカーで気になるところがございましたら是非ともご相談くださいませ。
We can do restorations for the whole system, or repairs on speakers by themselves.  If you have any interests or questions you want to ask, feel free to let us know.

2019年4月11日木曜日

スピーカーユニット内 ダストフィルター交換の必要性 The need to change dust filters of speaker component

ケンリックサウンドの熊木です。
Hello, this is Kumaki from Kenrick Sound.

本日のブログではダストフィルター交換の必要性について説明したいと思います。
In today's blog, I would like to talk about the need to change the dust filter of your speaker unit.

スピーカーユニットにはマグネットのセンターポールに大きな空気孔があるタイプのものがあります。当社で扱っている多くのJBLユニットもこれに該当します。
Some speaker components are designed with a big hole - vent in the center pole of the magnet, and many of the JBL components that we work on have that characteristic.

スピーカーに信号が入るとコーン紙がピストン運動を行いますが、空気の逃げ道を作ることによってコーン紙の動きを阻害しないために設けられた孔です。この孔からゴミや埃が入るのを防ぐために、ダストフィルターが備わっています。しかし、このダストフィルター自体もJBLオリジナルエッジ同様のウレタンスポンジ素材のため経年劣化によって朽ち、ゴミとなり落ちた先の狭いギャップ内にて固着して異音の原因になってしまうことがあるのです。
The reason for the vent is that when there is a signal put into the speakers, the speaker cone moves in a piston motion vertically. There is a hole, so the air inside can get out and not interfere with the speaker cone's movement.


上の写真のようにスポンジ素材のフィルターがついていることがあります。
As you can see from the photo above, sometimes there is a filter made of sponge on these holes.


このように朽ちてしまい、底に落ちてしまっていることも。
They may deteriorate, and sometimes are found completely loose.


朽ちたダストフィルターや古い接着剤を完全に除去し、綺麗に掃除をして、朽ちる心配のないポリプロピレン材のメッシュへと貼り替えます。
We will clean thoroughly and install a new polypropylene mesh net that has no worries of deteriorating.



2019年4月6日土曜日

兵庫県・山田様 JBL Paragon ケンリックカスタム、超弩弓 845管球式モノラルパワーアンプ Phasemation MA-1、納品【前編】



兵庫県・山田様のご新居へ「世界品質 ケンリックサウンド・カスタム JBL純正パラゴン初期型 PARAGON 最高峰カスタム音」と超弩弓 845管球式モノラルパワーアンプ 「Phasemation MA-1」を納品してまいりました。仮セッティングにも関わらず、得も言われぬ美しい音を再現しております。

現在、本国スイスにて製作中のプリアンプ、「FM Acousitcs FM255MkIIR」が完成次第、直接お持ちして最終セッティングを行う予定です。

2019年4月5日金曜日

お客様からの頂き物、最近完成したスピーカーユニット修理 Delicious sweets given to us by customers, and recently completed speakers

ケンリックサウンドの熊木です。
Hello, this is Kumaki from Kenrick Sound.

今回のブログではお客様からの頂き物と最近完成したスピーカーユニットの修理品をいくつか紹介します。
In today's blog, I would like to share some confectioneries our customers brought for us when they came to our shop, and some recently completed speakers.



こちらのお菓子は現在スピーカーのカスタム中のお客様、そして以前ケンリックサウンドからスピーカーを購入されたお客様からそれぞれ頂いたものです。わざわざ遠方よりご来店の上、お土産までくださいまして誠にありがとうございます。
These sweets were give to us by a customer who is customizing 2 pairs of speakers at the moment, and another who bought some speakers from us before.
We are grateful to have them both visit us from far away, and not only just to visit, but bring us something for us.  Thank you both very much.

以下は最近完成したスピーカーユニットの写真と作業内容です。
Below are photos of recently completed speakers and a list of the work was done on them.


[ JBL 2214H ]
クロスエッジ交換
ダンパー新品交換
金メッキ端子交換
New cloth surrounds
New speaker spiders
New gold plated terminals



[ JBL 2231H ]
人工セーム革エッジ交換
ダンパー新品交換
フレーム再研磨
リード線新品交換
New artificial leather surrounds
New speaker spiders
Speaker frame refinishing
New speaker lead wires



[ Celetion Ditton66 Woofer ]
クロスエッジ交換
New cloth surrounds

スピーカー修理のご依頼はシステム全体、又はユニット単体でも受け付けておりますので、お手持ちの製品で気になるところがございましたら是非ともご相談くださいませ。
We can do restorations for the whole system, or repairs on speakers by themselves.  If you have any interests or questions you want to ask, feel free to let us know.

2019年3月19日火曜日

ハーツフィールドへ搭載予定:JBL 150-4Cの新品リコーン作業 Reconing of JBL 150-4Cs being made for JBL Hartsfields

ケンリックサウンドの熊木です。
Hello, this is Kumaki from Kenrick Sound.

本日のブログでは現在作業を進めているハーツフィールドに搭載するJBL 150-4Cの新品リコーンの様子を紹介したいと思います。
In today's blog, I would like to share with you the reconing process of JBL 150-4Cs, which will be used for the JBL Hartsfields that we are working on at the moment.


150-4Cのリコーン作業はコーン紙の加工から始まります。使うコーン紙は、コーンとギャザードペーパーエッジが一体型のフィクスドエッジタイプのものです。
The reconing of the 150-4C starts with processing the cone itself.  We will be using a cone with fixed gathered paper surrounds.


まず、ボイスコイルがちょうど取り付けられるほどの大きさに底面を加工します。ハサミを使い適度に切り抜いたら、最後はサンドペーパーを使って微調整します。ボイスコイルのフィット具合が緩すぎると接着の際にコーン紙が変形する恐れがあります。逆にフィット具合がきつすぎると、ボイスコイルが変形してしまう恐れがあります。
The first step is to cut the inner circumference so that the voice coil fill fit stably. Cut using scissors first, and make the finishing touches with sand paper. If the voice coil is too loose, there is a possibility that the cone will deform when you attach it; and if it is too tight, the voice coil will deform.

次に、エッジとコーン紙全体のエージング加工です。残念ながら詳細はお伝え出来ませんが、当社のノウハウを反映した特別な方法でエージングを施します。この作業が準備段階の肝であり、完成時の出音を左右します。数日間かけて調整をしたコーン紙を使って組みあげたスピーカーは、最大限自由に振幅することができ、150-4Cが秘めている潜在能力を引き出すことができます。
The next step is to work on the cone and the surrounds.  I'm afraid I can't share our process since it is a special way that we took some time and work to complete; but by applying this process(which takes a few days), we are able to age the cone and the surrounds. In which case we are able to achieve as much movement of the cone as possible when the speakers are made. Thus pulling out the full potential the 150-4C possess.



続く
To be continued.

2019年3月15日金曜日

3/15(金)本日開店!白金台レストラン『LIKE(ライク)』ケンリックサウンド音響プロデュース

先日ブログでご紹介した白金台の多国籍料理レストラン『LIKE(ライク)』が複合型ショップ・ビオトープ内にて、本日3/15(金)18時よりオープンいたします。

JBLカスタムアップグレードのスピーカー『KENRICK SOUND Model 4344』を中心としたアナログのサウンドシステムをケンリックサウンドにてプロデュースいたしました。DJミキサーは外せないというオーナー・原様の意向を汲み、ご予算の範囲でいかに音の質を高めるかというポイントを意識しました。

肝となる今回製作したLCR型フォノイコライザーにてラインレベルに整えた信号を直接ミキサー『Allen & Heath Xone:DB4』に受け渡すことで、内蔵フォノイコを介さず、鮮度が高いままミックス処理が行えます。ターンテーブルは『Technics SL-1200LTD』×2台、カートリッジは『Ortofon Concorde Gold』のスタイラスを『Reloop Concorde 20 Years』モデルのシェルに組合わせたもの。パワーアンプは『Crown D75A』をチューニングしたモデルです。電源には専用200V回路からステップダウンした115Vを使用しています。

2019年3月15日(金)18:00 オープンのレストラン『LIKE』
※オープン日のみ、ディナータイムからの営業
〒108-0071 東京都港区白金台4-6-44-3F
TEL 03-5422-8183
営業時間:11:30〜23:00 (L.O 22:00)
定休日:月曜、第2、4日曜
https://www.biotop.jp/likeopen/