2015年10月30日金曜日

おでんの季節 と JBL4310WX外装修理!

窓から見える木々の葉も黄色く色づき始めました。ベランダには木枯らしによって運ばれた落ち葉が迷い込み排水溝に身を寄せ合っています。洗濯物を干すときの朝一番の風の音は夏の時よりもいっそうかさついています。それに冷たく、部屋着のまま出てきたことを後悔させるほどに気温の変化も本格的になってきました。空は高く、雲は薄く、日の光に鬱陶しさを感じていた頃が完全なる過去のものになり、今はその暖かさを求めるほどになってきました。



そんな空気の変化を感じる夜にはおでん。つぎの休みの日におでんを作ろうかなーと思って帰宅すると、そこには既におでんの山がありました。たまごに餅巾着、はんぺん、こんにゃく、ジャガイモ、大根、エビ天、たこ天、練り物の山々です。家族に親類も含めて、私に関わる人間が所々で皆おでんを頭に思い浮かべながら一日を過ごしていたのでした。



JBL4310WXはキャビネットの塗装からウーファーのホワイトニングまで!外装関係の仕上がりに臨んでいます。
つづく…。











2015年10月27日火曜日

お客様からの頂き物 と JBL4310WX サンディング中!

東十条に草月あり!行列もできる名店のどら焼き、黒松をお客様からいただきました。生地に黒糖と蜂蜜を使い、ふんわりとしていながらコクもしっかりのった生地に粒あんがぎっしりと詰まっています。硬い生地とは違い、生地の後味と食感が強く残りすぎることなあく、まさにふんわりとやさしくアンを包み、アンの甘みと生地の甘みとそれぞれの旨味が同列に味わうことができるのです。美味しいものには正直なのは子どもから大人まで、これはなかなか偽れないことだと思いますが、自然と行列が発生するとこも納得の素晴らしい逸品でした。名店の名品スタッフ一同美味しくいただきました。ありがとうございました!





JBL4310WXはユニット全て取り外し、キャビネットのサンディングに作業を移しています。充填材にパテ埋め、削っては現状確認をして少しずつ削り込んでいきます。ポイント的に削り込んで行く時は番手選びに注意をします。時には手ヤスリで傷を追い込み、辞めどきを判断していきました。
 つづく…。



















↓サンディング後。








買取のお客様 思い出のスピーカー 東京都 川口様 JBL 4311






【お客様のコメント】

ケリックサウンドさま

はじめまして。
買い取りの依頼を検討しております。
川口と申します。

機種は、JBL4311(orig)です。
その前に使っていたスピーカーは、かなり大型のもので
こどもの頃、その中に隠れて遊んでいたそうです。

その後、うちに来たのが現在のスピーカーです。
物心ついた子どもの頃から、実家にあったものです。
実家を出る際に、父親から譲り受け10年以上になります。

今も現役で使用していますがメンテナンスが必要な状態となっておりメンテナンス費用を考えると、少し小型のものを購入した方が良いかと思っております。

子どもの頃から、ずっと家にあったもので
手放すのがとても辛いところですが、メンテナンスして大切に使ってもらえればと思いご連絡させていただきました。
よろしくお願いいたします。

川口



【ケンリックサウンドからのコメント】

川口様

この度は、買取りをさせて頂きまして誠にありがとうございます。

メンテナンスと売却で悩まれているご様子でしたが、買い取りということで決断なさりました。弊社でしっかりメンテナンスを行い、次に大切に使ってくださる方にお譲りしたいと思っております。

次にスピーカーをご購入の際は是非ご相談ください。

この度はありがとうございました。

2015年10月25日日曜日

JBL4310WX ユニット取り外し中

JBL4310WXの作業を進めるためにユニットを一つ一つ丁寧に外していきます。そしてはずしながらユニットの状態とキャビネット側の状態を確認していきます。経験上、何か違和感を覚えた時に不具合があることが多いので、そういったことにアンテナを張りながらバラしていきます。 ツィーターJBL LE20-1のアルミリングプレートを径の小さいコーン紙を痛めないように外してきます。



そしてユニットをバッフルに留めているネジにアクセスします。外見上そのネジの頭になめた跡がないか?回した際にトルクに違いがないか?確認しています。そのようないじった証拠がないか確かめながら外すと、ネジには見られなかった違和感がしっかりとバッフル面に残っていました。



通常3本で留められているツィータ-ですが、バッフル面に残っているその跡の数は6つ…。明らかに留め直しています。ネジ自体にその痕跡が確認できなかった、ということは大変丁寧に取り外し付け直したか?またはネジ自体を新しいものに交換した、ということになります。仮に交換したならばその交換時期にもよりますが、もう片方のツィータ-のネジの状態にもよると考えられます。また、アルミリングの状態も観察の対象になりますが、さほど差は感じることが出来ませんでした。しかし、これは何かあるかもしれないという頭の中のサイレンが鳴り始めます。ボイスコイルから伸びるリード線がユニット端子に留められている状態も注意深く見ていきます。

一方、スコーカーJBL LE5-2は完全に赤さびが浮いているネジとそうでないネジがあることに違和感を感じつつ外してきました。
つづく…。







2015年10月24日土曜日

当社展示アンプ McIntosh MC1201販売、MC1.2KWへのマッキントッシュ入れ替え作業

当社ショールームのデモ機である、マッキントッシュ・モノラルパワーアンプ、MC1201×2台を、新機種MC1.2KWへ入れ替え作業致しました。それに伴い、MC1201を販売致します。MC1.2KWの元箱にて発送となりますので、安全に配送可能です。

使用時間の少ない当社展示良品です。スピーカー・インピーダンスを問わず、どんなときでも片チャンネル1,200Wの出力をたたき出す、向かうところ敵無しのドライブ力です。

2台一組・ペア価格・・・1,200,000円(税別) 売約済

1200W(2/4/8Ω)スピーカー出力:1系統×3(2Ω用×1 4Ω用×1 8Ω用×1) 入力端子:RCA×1系統、XLR×1系統 W445×H313×D540mm 66.7kg













2015年10月23日金曜日

ハーゲンダッツ ジャポネ 和栗あずき と JBL4310WXの状態

地価の下落と上昇、地域差がはっきりしている今日この頃、その上昇率の高さで言えばそのスペースを奪うために各メーカーがシノギを削っているのがコンビニエンスストアの棚ではないでしょうか?その棚に陳列されるか否かで売り上げの成果がまるで変わってくるのでしょうから、その戦いは熾烈なものだと思われます。アイスクリームのショーケースも例外では無いと思いますが、そんな売り場で一商品がまとめてどーんと売り出され、幅を利かせていました!それはハーゲンダッツさんのジャポネシリーズ、和栗あずきでした。ネットのニュースにもなるくらいですからある層からは絶大な人気をほこっているシリーズだそうです。早速我が家でも購入、秋を感じる要素がたっぷりで手がかかっている品でした。





そんな淡い秋の楽しみを体中から燃え上がる炎に変える代物がJBL4310WXです!ホームの温かみも何も無い、悪い夢を見ているんじゃないかと思うほど外装は派手な傷み方をしています。ユニットの方は修理可能なあたりだけで音が全くでないということはありませんでした。ボールは友達ならぬ傷は友達の精神でコツコツ綺麗にしていくほかありません!
つづく…。