2020年12月17日木曜日

075ツィーター仕様ケンリックサウンド JBL 4301 究極音テスト



もうすぐ完成予定のJBL 075をインストールした、スペシャル版4301です。今回はシリーズ最上位であるコンデンサー、Mundorf MCap SUPREME EVO Silver/Gold/Oilを用います。とにかく凄まじい音です。

ペア販売価格・・・1,700,000円

2020年12月8日火曜日

トライオード最新真空管アンプ「JUNONE 845S」で鳴らすクリスマスソング



300Bドライブの大型三極管845を搭載したA級シングル真空管アンプ「JUNOONE 845S」が、トライオードのJUNONEブランドとして発売になりました。価格・・・880,000円。当社にて展示機を用いたクリスマスソングの再生をお届けします。ご注文は、トライオードプレミアムショップであるケンリックサウンドへご相談ください。

全てのKENRICK & JBLファンへ、メリー・クリスマス!!

2020年12月3日木曜日

お客様の声 和歌山県・磯田様 JBL 4312A 修理、ベリリウム合金ツイーターへの換装・カスタムアップグレード






【お客様のコメント】

当時流行っていた並行輸入を利用して、JBL4312Aを直接入手し40年近く聴いてまいりました。

3年前に仕事をリタイヤし紀伊半島の突端の小さな町に居を移し、スピーカーの設置場所を作って、試行錯誤しながらそれらしい音になったかなと思ってきた時、右chから聞こえるピアノの音が一瞬歪んだような音がしたので、とある所に相談した所、ケンリックサウンド様をご紹介していただきました。

細井代表にいろいろご相談に乗っていただき、4312Aをお送りし、診断していただきご提案をいただきました。

その中からベリリウム合金ツイーターの換装、アッテネーターの交換、スコーカーエッジ、ウーファーエッジの軟化処理、ウーファーの各種交換及び研磨処理などをしていただきました。

戻ってきた4312Aは、新品のようにきれいに生まれ変わっておりびっくりしました。

早速、リペア前のセッティングで聴きなれたレコードを出し、わくわくしながらアンプのボリュームを上げ出てくる音に大変びっくり。

リペア前はアンプに鳴らされている感じがありましたが、出てくる音は、すごく自然に高中低域とも大変やわらかく伸びやかに、無理なく音が前に出て自らが鳴っている感じがして、思わずニヤリとした瞬間を家内に見られ冷やかされた次第です。

早速、田舎の高台で近所に気兼ねすること無く、アナログレコード、CD、DVD、PC、FMチューナーとソースを切り替えながら、夜遅くまで大きな音で聞き入ってしまいました。

換装していただいたツイーターは、これから時間と共に、更に繊細に伸びやかに鳴ってくれる事を期待し、新品以上に生まれ変わった4312Aに大変満足しております。

小ぶりな4312Aと初期のLUXMANのAMPを中心にリビングにこぢんまりと集約させたセットで楽しんでおります。

細井代表始めとして、作業していただいたスタッフの皆様の迅速丁寧な対応とご配慮に大変感謝しております。

お世話になりありがとうございました。今後ともご指導ご相談の程よろしくお願いいたします。



【ケンリックサウンドからのコメント】

私の年齢と同じくらいの年月を共にされてきたJBL 4312Aは、磯田様にとって伴侶のような大切な存在だと、初めてご相談を頂戴したときに感じました。ケンリックサウンドの評判を支持してくださり、各所からお客様を紹介してくださることに感謝しております。

今回の磯田様も、企業からのご紹介で修理の依頼相談をしてくださいました。

基礎的なアッテネーター交換に始まり、全てのユニットのメンテナンス、そしてツィーターに至っては推奨のベリリウム合金製へと換装することになりました。ただのリプレイスではなく、トータルでのバランスと「音の良さ」を慎重にかつ確実に実現する作業が、とにかく肝です。

頂戴したコメントにありますように、柔らかく自然で、無理なく音が溢れ広がる状況に、思わず笑みがこぼれるという様子は、理屈抜きに音が良いという証だと考えております。

磯田様、この度は誠にありがとうございました。どうぞこれからも末永くお使いください。