2010年3月24日水曜日
お客様からのお便り 大阪府 S様 JBL 4343ASF
先日、スタッフの佐久間がお邪魔して取材撮影させていただいた大阪府のS様よりコメントを頂戴したのでご紹介致します。
KENRICK SOUND 様
先日は非常に丁寧な梱包にて送っていただき、ありがとうございました。JBLに対する愛情といいますか、そのコダワリが梱包の状態を見るだけで伝わって来る気がしました。
スタッフの佐久間さんともお話しもして、同じJBLを愛する者同士、短い時間ではありましたが楽しく過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。
��970年代、それはオーディオが趣味として、認知されはじめた頃で、それまでのように特殊な技術を持った自作派的なオーディオマニアから、コンポーネントとしてのオーディオ商品を自分の感性にて組み合わせて音作りをするというスタイルのオーディオマニアへ移行し、爆発的に広がっていった時代でした。
やはり、個人が作るオーディオと企業が作りだすオーディオコンポーネントとは、明らかにレベルの差がありそれまでの自作派はキラ星のごとく、世に出されるコンポーネントに移って行ったものです。
なかでも、JBL社から発表された【プロフェッショナルシリーズ】は出色で、新しい形のスピーカーに付けられた4320の型番号に心がときめいたものです。これまでの美しい家庭用のスピーカーと比べ、なにか高性能な、機械的なコンポーネントに触れたような気がして興奮したものです。4320から進化を続け、4343に至るのですが、この時点で、ある意味、完成の域に達したのかもしれません。オーディオ雑誌には毎月のように、4343のレポートが載り、その高性能・正確な音・機械的造形美からF-1マシンと称されました。
最近、こんな事が思い出され、もう一度、程度のよい4343を探し、今度はウオールナット仕様ではなく壁に埋め込んで使用するという、本来のモニタースピーカーとしてのペンキ仕上げである4343を手に入れ、そのとおり、壁に埋め込んで使ってみたくなり、ずっと探しておりましたところ、ヤフオクからKENRICK SOUNDを発見し、今回の購入となった次第です。
KENRICK SOUNDのレストア技術の高さには驚いております。到着した4343はまるで新品のように磨かれ、調整されておりました。
��3シリーズのSPを所有している方は多いと思いますが、ちょうどレストアの必要な時期にきた感があります。そして、かつて買えなかった方が、今、また43を持ってみたいと思っている方も多いと思います。
その橋渡しとしてのKENRICK SOUND様には大いに活躍していただくことを、心から応援いたしますので、これからも頑張ってください。
ありがとうございました。
ではでは
【ケンリックサウンドからのコメント】
S様
お世話になります。
ご丁寧で心がこもったメッセージをありがとうございます。
偶然にもスタッフ・佐久間の実家がS様の近所であったことも手伝って、直接お会いすることができ、光栄に思っております。
これからも拘りのサービス・商品にエネルギーを注いで、スタッフ一同、精進して参ります。
どうかご期待ください。
このたびは誠にありがとうございました。
ケンリックサウンド
細井