2011年2月20日日曜日

お客様からのお便り 東京都 鈴木様 JBL 4344 セーム革エッジ交換



弊社へJBL 4344のセーム革エッジ交換依頼を頂きました、東京都の鈴木様より画像とコメントを頂戴しました。

ケンリックサウンド株式会社 佐久間様

2月5日に修理調整に出していたアンプが戻り、2週間ほど時間を見て再チェックを行いました。

依頼前のぼろぼろのウレタンからは想像できないほど、見た目にも黒々と見事なセーム革エッジで、アンプも3週間ほどの間入院、老朽化した消耗パーツの交換、再調整を終えて帰ってきました。

修理前にはビリツキが目立ったウッドベースやオーケストラの重低音などまったく問題なくボリュームを上げても気持ちよいほどに床から脚、腹にまで伝わる感じが実感できました。

ついでに、スピーカケーブルも新調しました。

今後とも末永く愛聴させていただくつもりです。
ありがとうございました。

鈴木


鈴木様このたびのご修理依頼、誠にありがとうございます。

メールにてエッジ交換のご相談を頂戴した際に「現ウレタンエッジの劣化、亀裂、破れによると思われる歪発生あり。また、左右ミッドバス(2122H)のウレタンエッジにプツプツ状の異物多数あり。」ということでご報告をくださいました。紛れもなくウレタンの加水分解による劣化現象でした。

すぐに人工セーム革へのエッジ交換をお勧めして、作業となりました。

鈴木様、今後ともよろしくお願いします。