2012年2月28日火曜日

JBL4315スピーカーをKRS修理で蘇らせる。

こんにちは丸山です。
本日はJBL 4315の修理の様子をご紹介致します。今回はお客様からもう一度この4315の音を聴きたいと修理の依頼を頂きました。

状態:エッジはボロボロでユニットがまともに動作できないような状態にでした。アッテネーターもガリが酷く、回すと音がぷつぷつと切れて時にはならなくなるというような症状を確認しました。

アッテネーターを交換する前の写真です。ご覧の通りアルミカバーの部分がさびているのがよく分かります。内部の写真はございませんが、接点部分の状態はガリの原因となるサビで一杯でした。
アッテネーターとガリは切り離せない永遠の宿敵です。予防策として定期的に回してあげることが大切です。

エッジはセーム革エッジをご依頼されたので、ミッドバス、ウーファーをセーム革に。これでまた4315のサウンドが蘇りましす!

今回頂いたご依頼内容は以下の通りです。
・ミッドバス、ウーハーセーム革エッジ交換
・アッテネーター新品交換

有難うございました。