2018年11月17日土曜日

Rey Audio WARP-5 (KRS Ver.) カスタム版レイオーディオ初テスト

当社でカスタムチューニングするレイオーディオのモデル「WARP-5」にて鳴らす初の音テスト動画です。コンプレッションドライバーTAD TD-4001と、12インチウーファー4本(左右合計8本)が違和感なくつながり、いかに多くの音楽情報を欠落なく、歪み曲げることなく、自然に溢れ出るようにスピーカーが歌えるかという当社でのこだわりが、最大のポイントです。

再着磁を終えた全8本のJBL 120Fというフェンダー用12インチフルレンジユニットを、特別にこしらえたコーンアッセンブリーと組み合わせ、まずは片側チャンネルにインストールします。

Rey Audioオリジナルのウーファー(TADではありません)は表面にマス(重量)を持たせる塗装を施した重量級コーンに加えて厚手のラバーエッジをまとっております。マグネットはフェライトで、ボイスコイル径は2インチです。

当社で新たに準備したウーファーは、TD-4001と同じくアルニコマグネット、4インチボイスコイルで、マスリングや質量を上げる塗装などは施さず、エッジも極めて薄いクロスにて大きくロール幅を持たせ、よく動くダンパーと組み合わせます。これらの特徴を持たせたウーファーは、ネットワークフィルターを通さずフルレンジとして鳴らした場合でも変な癖がなく気持ちよく聴けるという特色があります。

特製のウーファーとTD-4001は、この2wayスピーカーシステムにおいて、どちらも主役になり得るだけの音色と鳴りっぷりの良さを誇るということが、次のネットワーク作りの前提で大切な鍵となります。

ユニット単体で測定した結果が素直な特性であればあるほど、クロスオーバーフィルターは低次でかつ余剰な補正回路も必要としません。素材の鮮度を生かし切り、最小限のLCフィルターを最高グレードのパーツで構成してあげる。これこそが何時間でも聴き疲れせずに音楽を楽しめて、時にハッとさせられるような実在感を描き出すために欠かせない肝心要の条件なのです。