2020年11月10日火曜日
買取のお客様 思い出のスピーカー JBL 4344 奈良県・高天様
【お客様のコメント】
オーディオ好きで学生オーケストラにも参加していた叔父からの影響で、高校生の頃からオーディオに興味を持ち始めました。
当時からJBLは憧れのブランドでしたが当然高嶺の花で、学生時代は小遣いをやりくりしてして手頃なものや簡単な自作で楽しんでいました。
その後就職して自宅を出る際に一旦全てを手放してしまい、結婚後は特にオーディオ趣味から遠ざかっていましたが、子供が成長して時間的にも余裕が出てくると音楽好き、オーディオ好きに再び火がついて機材を揃え直し、部屋のスペースに無理があることも承知の上で思い切って4344(中古ですが)を手に入れました。
15インチの深みのある低音や歯切れの良いサウンドが魅力的であると同時にセッティングの難しさ(面白さ?)もあって、バイアンプ駆動も含めていろいろ試して楽しんできましたが、最近になって年齢による(?)音楽の嗜好の変化や聴力、体力の衰えを感じるようになり、これからはもう少し肩の力を抜いて気軽に楽しめる小型のシステムに入れ替えたいと思っています。
他にはない魅力や愛着がありますので出来れば手元に残しておきたいところですが、オーディオには特段の興味はなさそうな子供に無理に大型スピーカーを引き継ぐよりは、御社の素晴らしい技術で磨き直していただいて同好の士の方に使っていただければと思い、思い切って手放すことにしました。
大変お手数をお掛けいたしますが査定、買い取りをしていただきたく、お願い申し上げます。それなりのキャビネットの汚れ、痛みに加えて、
・背面セレクターの接触不良
・ウーファーのコーン紙の傷
・音響レンズの一部欠け
・スピーカーネットグリルの一部破損
などがあり、あまり良いコンディションとは言えないので恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
【ケンリックサウンドからのコメント】
高天様
この度の買い取り依頼、誠にありがとうございます。
今回、買い取りご相談のお話しを高天様より頂戴したとき、私がメール対応・返信を行ったのですが、『ご担当者様(まさか細井社長ご自身ではないですよね?)』という驚きのリアクションが戻ってきました。そこで、コメントを当ブログへ掲載してよろしいかと伺うと、『もちろん大丈夫です。(と言うか、光栄です!)』という快いお返事を頂きました。
これまで大事にされたきた想いをそのままに、現代ハイエンドスピーカーさえも凌ぐほどの魅力溢れるJBLへと仕上げ直すことが当社の使命です。 これから見違えるほどの磨き直しと、素晴らしい音の向上を果たして、また大切にしてくれるお客様のお部屋へお届けしたいと思います。
高天様、この度は買い取りのご依頼ありがとうございました。