2011年8月21日日曜日

JBL 4344比較 前期型、後期型、最終型~4344MKII 細部の違い

JBL 4344 新旧比較
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左からJBL 4344前期型、最終型、JBL 4344MKII

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ウォールナットツキ板は、板目(前期・後期)、柾目(最終型・MKII)であることが多いです。

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バックカバーは、スクエア型(前期・後期)、角R(最終型・MKII)のようになっています。

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左側がスクエア型バックカバー、右側が角Rのバックカバー。パーチクルボードとMDFという素材の違いも特徴です。

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最終型も4344MKIIもこの形。MDF素材です。

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フェイストリムに継ぎ目があるのが前期型と後期型

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フェイストリムに継ぎ目がないのが最終型と4344MKII

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音響レンズの装着方法がマジックテープなのが前期型と後期型。なお、2307ホーンの色は前期型がグレー、後期型以降はブラックです。

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最終型はダボ式に変わりました。

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4344MKIIもダボ式です。


JBL 43XXシリーズのロングセラー、4344は1982年から10年以上も販売された名機です。実は4344を時代順に大別すると、前期型、後期型、最終型に分かれます。

【前期型の特徴】
ツイーター・・・JBL 2405(アルニコ)
コンプレッションドライバー・・・JBL 2421B(アルニコ)
ホーンJBL 2307・・・グレー塗装
音響レンズ2308の装着方法・・・マジックテープ式
ウォールナットツキ板の部位・・・板目
バックカバー形状・・・スクエア
フェイストリム・・・継ぎ目あり
キャビネットの素材・・・パーチクルボード(バッフル面は合板)
サランネットフレームの素材・・・パーチクルボード

【後期型の特徴】
ツイーター・・・JBL 2405H(フェライト)
コンプレッションドライバー・・・JBL 2425J or 2426J(フェライト)
ホーンJBL 2307・・・ブラック塗装
音響レンズ2308の装着方法・・・マジックテープ式
ウォールナットツキ板の部位・・・板目
バックカバー形状・・・スクエア
フェイストリム・・・継ぎ目あり
キャビネットの素材・・・パーチクルボード(バッフル面は合板)
サランネットフレームの素材・・・パーチクルボード

【最終型の特徴】
音響レンズ2308の装着方法・・・ダボ式
ウォールナットツキ板の部位・・・柾目が多い
バックカバー形状・・・角R
フェイストリム・・・継ぎ目なし
キャビネットの素材・・・MDF
サランネットフレームの素材・・・MDF

そして興味深いのは最終型の特徴がそのままJBL 4344MKIIへと引き継がれているポイントです。4344最終型はMKIIが発売になる前のわずかな時期に製造されました。

弊社で販売する新品サランネットは純正と同じく、4344前期・後期型にはパーチクルボード素材を、最終型・4344MKIIにはMDF素材を用います。