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2024年11月27日水曜日

トワイライトタイムにケンリックサウンドのJBLで聴く音楽と極上のひととき Exquisite twilight hour with playing KENRICK SOUND JBL 4343



東京都H様のオーディオ再生専用マンションで撮影いたしました。トワイライトタイムにケンリックサウンドのJBLで聴く音楽と極上のひとときです。

2024年9月22日日曜日

お客様の声 茨城県・新村様 40年来の夢叶う!ケンリックサウンド新品製作 JBL 4355 ダブルウーファーリプロスピーカー納品 KENRICK New Repro JBL4355 delivery to Mr. Niimura









【お客様のコメント】

ケンリックサウンド 細井様

昨日はJBL 4355リプロダクトモデルを設置、セッティングして頂きましてありがとうございます。

私の四十数年来の夢が叶いました。

その昔、1970年代後半、確か新宿のサンスイショールーム(私の記憶が正しければ)で朗々と鳴っているJBL 4350を見て、聴いて以来、いつかはこの顔のダブルウーハー機を所有してみたいと思ったものでした。

それ以来、学生時代に国産のF社やC社のユニットでスピーカーを組んでみたり、進工舎の箱にJBLの民生用のユニットを組んでみたり、更に1990年代には4344mkIIを手に入れ、シングル、290Hzマルチ、ブリッジと色々なチャレンジをしながら、頭の片隅にはこのシステム構成なら4350系にも使えるな・・などと思ってみたものでした。

その後、仕事の関係で海外生活が長く、オーディオとは疎遠になっていました。

ところが、最近仕事をリタイアしてから“病”が再発。毎日のようにオークションサイトやケンリックサウンドのサイトで4350系の出物を探していました。

忘れもしない2024年2月14日の朝、メールチェックをしているとケンリックサウンドからのメールマガジンが目に止まりました。

早速開いてみたところ4355のリプロダクトモデルありとの情報。正直「キター!」と思いました。慌ててお上の承認をとり、細井様に「欲しいっす!」のメールを書きました。

それから7ヶ月、自宅のオーディオルームに4355リプロダクトモデルを迎える事ができました。これが、私の四十数年来の夢が叶った話です。

もう一つは、細井様の電源プラグの良性極性判断の神業の話です。拙宅のオーディオルームにはオーディオ機器専用の4つの独立の回路があり、コンセントとプラグの接続も一般的に良いと言われている極性接続で満足しておりました。JBL 4355の設置が終わり、音出し一発目から細井様のセッティングが開始され、分電盤にある100V電源のL1相とL2相の音の違い、コンセントとプラグの極性接続組み合わせの試行でみるみる音が変わり、加えて、チャンネルデバイダーの思いもよらぬセッティングとあいまって、最終セッティングでは、滑らかで、高音が伸び、自然で・・(語彙力が無くて申し訳ありません)素晴らしい音になりました。

目から鱗とは正にこの事で、細井様の神業無くしては、折角の4355の能力を発揮させないまま聴くことになっていたと、セッティングをお願いして良かったと正直思いました。

これから愛聴盤を聞き直すのが楽しみです。

JBL 4355への思い入れが強く、また、細井様の神業に驚愕し、長文になってしまい申し訳ありませんでした。

重ね重ね、私の四十数年来の夢を叶えて頂けた事に感謝申し上げます。末筆になりますが、御社の益々のご発展をお祈り申し上げます。



【ケンリックサウンドからのコメント】

新村様は、2018年に初めて当社へメール連絡くださいました。そのときから既に、「4350系を探しています」というご相談でした。翌年の2019年2月にJBL 4355リプロダクトが完成してご案内いたしましたが、そのときは恐らくご事情があって見送られたのだと思います。

それから5年経って、今年の2月に、たまたま当社メルマガでご案内した新たな個体であるJBL 4355を即時オーダーしてくださいました。メールでも電話でも連絡を頂いたものの、私がちょうど出張中であったため、回答が遅くなり、売約になってしまわないかと気を揉まれていたことと思います。

それから7ヶ月、念願のJBL 4355新品リプロダクトが新築のご自宅へ納まることとなり、感動もひとしおだったことと存じます。

今回はJBL純正の標準仕様に拘ったため、ウーファーエッジは劣化を伴うウレタンエッジであります。寿命を迎える頃にまた貼替え依頼を頂戴できればと思います。どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。



2024年5月16日木曜日

お客様の声 滋賀県・上田様 JBL 4312MKIIのレストア+チューン











【お客様のコメント】

細井様、ケンリックサウンドの皆様

この度は4312MKIIのレストア+チューンを施して頂きありがとうございます。

4312MKIIは4312シリーズの中でも、キャビネットやユニットの造形とその配色のバランスが極めて秀逸と思っていて、この雰囲気をあまり変えたくないとお願いしていました。ですのでユニットはツイーターのみ換装して頂きましたが、これによって金属の質感が加わり、より精悍な外観になりました。すごくカッコイイです。大正解でした。

肝心の音質ですが、これには驚かされました。 一聴して反応の良さ、抜けの良さ、定位の良さを感じました。音量は同じであるにもかかわらず音圧が高くなったのではと思うほどです。もちろんそれだけではなく、楽器やボーカルもとてもリアルで音楽的であり聞く人を熱くする、感動させる何かがこのスピーカーにはあります。

多くの方が満足されているのはきっとそういう理由ではないでしょうか。これがケンリックサウンドのチューニングの妙なのでしょうね。決してお安くはないですがその価値があります。本当に素晴らしい音質です。

これだけポテンシャルの高いスピーカーに仕立てて頂いたわけですから、私も鳴らしきれるようにひとつずつ楽しんでいきたいと思います。

細井様、ケンリックサウンドの皆様におかれましてはご多用の中とは思いますが、どうぞお体をご自愛してお過ごし下さい。

御社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。



【ケンリックサウンドからのコメント】

上田様は、2015年に、JBL 4425が気になっており購入検討したいというご相談を頂戴しました。その際、4312Mk2のカスタム仕様も気になっているお話しもありました。その後、時間を空けて2023年5月に、JBL 4312mk2を入手されたので、ぜひ当社でレストアとチューンナップをされたいというお申し出を改めて頂いたのです。

ご予算とも相談しながら仕様を決めて頂き、作業を実施いたしました。もちろん、音の決め手である当社オリジナルのベリリウム合金ダイアフラム、アルニコツイーターの『Be20Al』も組み込んでいます。


嬉しいことに上田様は1979年生まれで私と同世代です。

そして、当社で過去に431X系をオーダー・カスタムされた
名古屋のこの方も、
https://youtu.be/zInT_sqZTZw

都内のこの方も、
https://youtu.be/xTWcUBEPhJ0

浅草のこの方も、
https://youtu.be/WZsJjUeMPaw

福岡のこの方も、
https://youtu.be/YSHnHkeN15U

実は全員45歳前後の同世代の方々で、皆、ご満足されている面々です。

上田様も、ぜひ末永くご愛用ください。
ありがとうございました。

2024年4月16日火曜日

お客様の声 神奈川県・浅見様 反転着磁フェライト版 ケンリックサウンド KRS 4344 早速お届け! Inverted magnetized Ferrite Ver. KENRICK SOUND 4344 Delivery







KENRICK SOUND Model 4344とSANSUI AU-X1111MOS VINTAGEを納品セッティングしました。接続ケーブルは全て当社オリジナルの純銀単線ケーブルです。専用設計のオーディオルームで思う存分お楽しみ頂けます。浅見様、この度は誠にありがとうございました。

【お客様のコメント】

浅見でございます。昨日は大変ありがとうございました。

改めて4344のすばらしさを、いや、”ケンリックサウンド”レストアのすばらしさを味わいました。これからいろいろな楽曲を聴くのが非常に楽しみになりました。また、いろいろなデジタル機器を試し聴きできたのは大変参考になりました。特に自分のシステムで聴くことができたのはとても良かったです。導入をしたいという気持ちが強いです。

JBL4344が発売された当時から、いつかは所有したいと思っていました。ですが、価格的に非常に高価でありまた設置スペース的にも困難でありあきらめておりました。が、60代半ばになり昔の気持ちをそろそろかなえてもいいかなと思うようになりました。

今の時、4344は当然作られていません。中古を探すしかありません。中古市場で探すとオークションやオーディオ店などいろいろな場面で見かけることができました。また、レストアもいろいろな店や会社などが行って中古品を販売していると気づきました。今でも買うことはできるんだなと安心は致しました。

しかし、単なる中古品を買っても故障を起こしたり、結局レストアに出さないといけないということになりかねないなと。

ではレストアを謳っているものは大丈夫なのか?と考えると、どういうレストアを行っているのか、どの程度まで音としてこだわっているのかがまったくわかりません。

どうしようかな?と思っていたところある時YouTubeの中に"ケンリックサウンド"という映像を見つけました。

まさにJBL4344で音楽を流している映像です。あっと思い、ケンリックサウンドさんのYouTube映像をいくつも見続けました。見ていると、あらゆる分野、角度からすべての部品や製作方法など、出てくる音を第一に考えレストアしていることがよく理解できました。

また、音とは直接関係ないであろう外観についても体裁を考え、まるで新品のような見た目にも気をつかっているということがうかがえました。

納品時の梱包も疎かにはしていないことが映像からわかります。

部品選び、レストア、納品まですべてにおいて手を抜かず神経を行き届かせているということです。

私は早速ケンリックサウンドさんに4344を購入したい旨をメールで送りました。

さっそく次の日、メールではなく細井社長から直々にお電話を頂きました。あまりの早さにびっくりしましたが、今日聴きに来ませんかという事にもびっくりしました。が、私も聴けるならぜひ聴きたいと思っていましたのでさっそく行きました。

YouTube映像と同じように素晴らしい鳴り方に感動したのを覚えています。即、購入申し込みです。しかし納品は6ヶ月から8ヶ月先ですと言われ、それもまたびっくりです。

しかし、それだけオーダーを抱えているということ、それだけ完璧なレストアで完成させようとしていることの表れだと納得しました。

約7か月後に納品されましたが、予想通りに我が家に、外観、発する音色、迫力、すべてに満足行くものが届きました。梱包も完璧でした。

長年の夢だった4344で聴きたいという夢が叶いました。

ほんとうにケンリックサウンドさんにお願いして良かったと思います。これだけ素晴らしい4344なので、これからは接続された機器群にもグレードアップを考えようと思います。それにも、またケンリックサウンドさんにお手伝いをお願いしたいと思います。

ほんとうにありがとうございました。



【ケンリックサウンドからのコメント】

浅見様、この度はケンリックサウンドスペシャル仕様のJBL 4344、KENRICK SOUND 4344のご注文、誠にありがとうございました。

7ヶ月という期間をお待たせ致しましたが、能力の高さから、届いてすぐに良い音であるという絶対的なアドバンテージを目の当たりにして頂けたと思います。

今後はデジタル再生機器周辺のアップグレードをお任せください。ありがとうございました。

2024年4月1日月曜日

お客様の声 山形県・森谷様 ケンリックサウンド・ピアノブラック KRS 4343 & Viola Bravo オーディオ専用ルームへ導入 KENRICK SOUND 4343 install / Mr. Moriya



山形県の森谷様へ、KENRICK SOUND Model 4343とSoulnote P-3、D-1N、Viola Bravo、Novafidelity ネットワークプレーヤーを納品セッティングしました。接続ケーブルは全て当社オリジナルの純銀単線ケーブルです。専用設計のオーディオルームで思う存分お楽しみ頂けます。森谷様、この度は誠にありがとうございました。

お客様の声 東京都H様 JBL 4343AWX カスタムアップグレード



【お客様のコメント】

この度は愛機の4343AWXにカスタムを施して頂きありがとうございました。

音質、外観共に素晴らしい仕上がりで大満足です。

外観について傷や打痕のあったキャビネットはまるで新品同様です。

そして特に気に入っているのはホーンの機能美で、ステンレス削り出しの鏡面仕上げから放たれる光の輝きはつい見惚れてしまうほどの美しさです。

肝心の音質はボーカルは嫋で力強く、ジャズは研ぎ澄まさ切れ味の鋭いエッジの効いた音で楽しませてくれます。

この相反する要素を共存させることの出来る、唯一無二のスピーカーシステムはケンリックサウンドで無ければ実現出来ないと考えます。

スピーカーが到着した当日は丸一日、システムの前から動けないほど魅了されてしまいした。

今後は300Bのモノラルパワーアンプの導入、2way化などスピーカーの性能を100%出し切れるようにステップアップして楽しみたいと思います。

スピーカーレストアラーとしての魂の籠った、逸品に巡り会えた事に感謝と尊敬の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。



【ケンリックサウンドからのコメント】

H様、この度はお手持ちのJBL 4343AWXの修理およびカスタムチューニングのご依頼、誠にありがとうございました。

お待たせ致しましたが、かなりご満足頂ける領域にまで進化したと思います。

今後とも変わらず愛でて頂ければ光栄です。ありがとうございました。

2024年1月21日日曜日

都内ニューオープン・オーセンティックバー ケンリックサウンド・スペシャル版パラゴン納入 JBL Paragon delivered to Newly opened Speakeasy in Tokyo









都内ニューオープンのオーセンティックバーに、ケンリックサウンド・スペシャル版JBLパラゴンを納入しました。ただし、アメリカ禁酒法時代のスピークイージー同様に店舗情報・場所ともに非公開となっております。

2024年1月16日火曜日

愛知カフェ・ベーリングプラント阿久比(2号店)オープン! KENRICK SOUND JBL 4312B Mk2 installed Cafe "BERING PLANT Agui" in Aichi



名古屋のカフェ『ベーリングプラント』店主・元田さんが、ご自宅へのスピーカー導入に続いて、2号店である、『ベーリングプラント阿久比』をオープンされましたので、JBL 4312B MkII を直々にインストールしてきました。"d news aichi agui"という複合施設内のカフェスペースですので、とても広い空間に音が広がります。









カフェ・ベーリングプラント阿久比
〒470-2215 愛知県知多郡阿久比町矢高五反田37-2
"d news aichi agui" 内
TEL 0569-84-9933
https://maps.app.goo.gl/7w74sD5yZffFbpzC8


Cafe & Food "BERING PLANT Agui" in 
"d news aichi agui" 37-2 Yataka-gotanda
Agui-cho, Chitagun
Aichi Prefecture
470-2215
Japan
81-569-84-9933
https://maps.app.goo.gl/mBfh7iNwFL2wRsSX7

2023年8月26日土曜日

驚異の出音 ケンリックサウンドカスタム JBLパラゴン 愛媛へ納品 スマホ撮影 KENRICK SOUND Upgraded JBL PARAGON delivery : Shot on iPhone



愛媛へ納品いたしました。JBLパラゴンのオーバーホール、修理、カスタム、製作はケンリックサウンドならではの技術とノウハウで完成度の高い出音と仕上げ外観が約束されます。

2023年7月4日火曜日

McIntosh C40 + MC1000 & JBL 4344 Mk2 導入の江戸川区・平井にある居酒屋 G.M.J (旧:ちゃんこ居酒屋・紫鶴)アナログシステム強化

昨年6月のリニューアルオープンに合わせて、ケンリックサウンドにて、McIntosh C40 + MC1000 & JBL 4344 Mk2 を導入した江戸川区・平井にある居酒屋 G.M.J (旧:ちゃんこ居酒屋・紫鶴)のオーナーが、この度、アナログシステムも強化しました。

レコードプレーヤー、YAMAHA GT-2000に、MCカートリッジが、Phasemation PP-500、そしてフォノアンプが、Phasemation EA-350、というラインナップです。普段はおいしい料理をアテに飲むことができる同店ですが、毎週月曜日は、なんと音楽を肴にお酒を出すという特別日なのです。

G.M.J 旧:ちゃんこ居酒屋「紫鶴(しず)」
〒132-0035 東京都江戸川区平井5-9-5
https://goo.gl/maps/mRe4zVGXYjmft4vF9
03-3616-4448
営業時間:16~24時

"G.M.J"
5-9-5, Hirai, Edogawa City, Tokyo 132-0035
https://goo.gl/maps/T5nB4mKwNJ6URZF66
81-3-3616-4448
Open 4:00 PM - 12 PM

お客様の声 東北地方 K様 純銀単線エナメル巻オリエントコアコイル搭載チタンダストキャップ JBL C38 Baron バロン ご購入













【お客様のコメント】

遅くなりましたが感想を申し上げます。

外見ですが塗装も含めて丁寧な造りだと思いました。脚が立派です。重いのが良いですね。

さて音質ですが、極めて美しい。一音一音が明瞭で滲みがありません。サックス、トランペットなどは金属の厚ささえ感じられます。ピアノは再生が難しい楽器だと思いますが、高域が美しい。

D130はフルレンジでしたか。低域も下がっていて驚きました。ツイーターは075を超えるものはないと思っていましたが、ハイハット、シンバルが見事に再現されていてびっくりしました。

ルイヘイズ、フィリー・ジョー・ジョーンズ達が生き生きしてます。ボーカルも好きなのですが、これがまたいいです。中域が充実しているから当然かもしれません。エラフィッツジェラルド、シナトラなんか最高にいいです。紙なのに紙を意識しませんね。それからバロックバイオリンのパルテータびっくりしました。是非一聴を。

それにしてもあのホーンです。このホーンが実はこのスピーカーの音色艶を決めているのではないかとさえ思っています。

このスピーカーは緻密な計算の上に成り立っており、線材の方向性から全て吟味され計算され尽くした製品なのだと思いました。

また純銀エナメル巻きコイルにも驚きました。少しギラギラ暴れるかなと思っていましたが全くその恐れはなく、実に滑らかな音になっていて驚かされました。

バロンはケンリックさんによって真のバロンになったと言って良いでしょう。想像以上でした。有難うございました。

良いアンプが欲しくなりますね。
今後とも宜しくお願いします。



【ケンリックサウンドのコメント】

K様は、今年3月にケンリックサウンドへ電話にてスペシャル製作JBLバロン(1,650,000円)の購入問い合わせをくださいました。今回はキャビネットに赤みを持たせたローズウッド調のウォールナット天然目突板仕上げで、マリングレード米松合板での新品製作キャビネットです。

チタンダストキャップの優位性も相まって、過去にないほどの完成度の高さになっていると思います。

K様、この度はありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2023年6月5日月曜日

お客様の声 福岡県・平名様 Pioneer Exclusive 2402 エクスクルーシブ、カスタムアップグレード ウォールナット・サンバースト・ピアノポリッシュ塗装

















【お客様のコメント】

細井様

いつもお世話になっています。2021年にYouTubuでケンリックサウンドのJBL4348の音に惚れ込み考えることなく購入しました。それから細井さんとのお付き合いをさせてもらっています。

さて今回は長が~い話になります。今から約35年前でしょうか先輩がスピーカー買ったので聞きにおいでと言うのでお邪魔しました。なんとEXCLUSIVE Model 3401です。ただ音が良いのに感動し「ほしい」。当時私はJBL S101で満足していました。

しかし値段を聞いて1台42万円×2=84万円。結婚したばかりで余裕なし。駄目だこりゃ↓一瞬で熱は冷めました。それから何年たったでしょう、オーディオ雑誌を見ていたらEXCLUSIVE から目を疑うようなスピーカーEXCLUSIVE Model 2402が出たのです。

現物を見てみたい、聞いてみたい、居ても立っても居られず行き付けのショップに連絡すると
「入ってますよ、試聴もできます」。いつも試聴するCDを持ってダッシュ!

ショップについて試聴室に入ると“何これスピーカー!?”カタログで見たスピーカーもすごかったけど本物を見ると「存在感、特にホーンがすごい!そして40㎝のコーン型ウーハー!見るだけでもすごい!93㎏の化物。」

早速、試聴用CDを聞かせてもらった。曲が始まり「違う!バスの鳴りが、だんだんボリュームを上げても無理なくなる。ホーンは高域から中域まで綺麗だ」

当時のことなので印象に残ったのは、それぐらいだったが、他のスピーカーから比べればダントツだった。「いいな~!」いくらぐらいだろう?聞いてみると1本90万円。2本で180万円!。車が買えるじゃん。撃沈!

それから時が過ぎインターネットも急速に復旧しヤフーオークションでオーディオ機器の中古もたくさん出回り色々見ていると、なんと2402が出ている。開始価格50万円だったか? 1日、2日…最終日、158万円だったでしょうか。

それから何年か経ち余裕も出てきて、オークションで火が付き何度も入札するけど手が届かず。

そして2022年4月に「ついにやったか、やってしまったか」ポチっとEXCLUSIVE Model 2402落札しました。入札の途中にケンリックサウンドの細井さんに状態などを見ていだきました。ということは、そうです!落札してそのままケンリックサウンドに直行です。

というのもケンリックサウンドのホームページを見ていた時、EXCLUSIVE Model 2402をフルレストアしピアノ塗装を施した2402を見ていました。瞬間「どうせ買うなら費用が掛かってもここまでやるしかない!」と”清水舞台”の心境で決心しました。こうなればとことんやれ!

あとは細井さんとメールにて、見積もりなどをやり取りしましたが、納品までの日数を聞いてびっくり!何と!納品までに7~8ヵ月とのことでした。「納品までの間に俺、死んでないよね。聞けるよね。」くらい長い。しかし、それくらい丁寧に丁寧に「いい仕事」するんだと思う。

そして少し納品日がずれたが、2023年月2月7日、EXCLUSIVE Model 2402が到着。
綺麗な梱包を業者の方が開けていく。

出てきた!「ピアノ塗装のキラキラの宝箱だ!!」ラックの両サイドに置く。写真で見るよりすごいド迫力!純正と全く違う雰囲気。特にホーンの部分の木目、色、艶です。それに加えリコーンした黒色の40㎝ウーハー。

試聴する機器は写真のAccuphase。スピーカーケーブルを繋ぎ試聴する機器は最初に試聴するCD、大好きな「今田勝・ミントブリーズ」・「阿川泰子・”JAZZ  BALLADS”」・「ソニー・ロリンズ ・NEWK'S TIME 」そして大・大好きな「CIA ・ GREATEST HITS 」のCDを聴いていく。まだCDと言われるかもしれないが、あの作業がいい!レコードを聴くときのように。

まず最初に驚いたのがドラムのバス。若き日にバンド組んでドラムを担当してたので、すぐに耳に入るのがドラムサウンド。スネア、タム、バスドラ、ハイハット、シンバルが綺麗に鳴る。特にバスドラの切れは最高。それにベースもすごい。低域の再生には40㎝ウーハーの活躍で問題なし。

中域と広域であるが、聞く前から2WAYだし高域が物足りずツイーターを用意するべきか考えたが”失礼”であった。今田勝、ソニー・ロリンズを聞いてみると、難なくこなすのである。ピアノ、サックスetcが綺麗に再生される.ボーカルはCIAの特徴的なハスキーボイスを低音から高音まで完璧に再現してくれる。阿川泰子は品のある艶やかな声を聞かせ、息継ぎもしっかり聞こえる。いくらボリュームを上げても音割れしないし箱鳴りしない。バランスがよく低域が抜群に良い。

あれこれ書いてきたが「要はスタジオで生の演奏を聴いているくらい素晴らしいスピーカー」ということだ!

思うに、オークションで程度の良い中古の2402を買って純正を楽しむのも良いかもしれない。しかし私のように遠い昔2402を見て、聴いて感動したときよりも、さらに感動したのはなぜだろう。それはやはり丁寧に約10ヵ月の時間をかけてフルレストア、ピアノ塗装を施した技術に他ならないと思います。

細井様さんをはじめ、ほかスタッフ一同様、本当に素晴らしいレストアをして頂きありがとうございました。

一生物ではなく、次の次の世代まで聞かせていただきます。ありがとうございました。

P.S. スピーカーのバッフルにはケンリックサウンドのプレートを貼らせてもらってます。カッコいいしょ!細井さん、以上が今回2402の感想です。女房と2人で感激しました!また何かあるときはお世話になりますので、よろしくお願い致します。まだまだ”本当の音を聞かせて楽しませてくれるケンリックサウンドだと期待しております。影ながら応援しています。頑張ってください。

今まで支えてくれた奥さんを大事に!では失礼します。

平名



【ケンリックサウンドのコメント】

福岡県・平名様は、2021年9月にケンリックサウンドにて、JBL 4348を購入された方です。2022年になり、Exclusive 2402のカスタム相談を頂戴しました。過去に販売したウォールナット・サンバースト・ピアノポリッシュ塗装のExclusive 2402を参考に、同一の仕様になさりたいとのことでした。ピアノポリッシュ塗装、特にこのウッドホーンを含むエクスクルーシブの個体については、相応に費用と時間がかかる旨をお伝えしましたが、どうしても実行されたいという意思がお有りでした。

スピーカーシステム全体でのレストアやカスタムに関して、通常はJBLのみ限っているのですが、前回JBLスピーカーを購入頂いているという経緯もありましたので、今回は特別にお引き受けいたしました。

納品まではかなりお待ち頂くことになりましたが、結果、奥様と一緒に大変ご満足頂けましたので良かったと感じております。

ご丁寧に、くず焼酎をお送りいただきありがとうございます。妻の分を含めてグラスを2つ頂戴しましたので、ありがたく夫婦で頂きました。早速、妻と楽しみました。爽やかな口当たりで美味しいですね。妻も飲みやすいと申しておりました。

平名様、この度はありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



お客様の声 神奈川県 大島様 2017年にケンリックサウンドにてご購入の JBL 4310 スピーカー点検








【ケンリックサウンドからのコメント】

2017年にケンリックサウンドにてJBL 4310と専用ウォールナット無垢スタンドを購入された、神奈川県の大島様より、その後2020年には、Acoustic Energy AE-1のエッジ交換をご依頼いただきました。より連絡を頂戴しました。

新たなるご相談は、最近になって、4310の片チャンネル高音側に雑音がのるようになってしまったとのことです。一度チェックをして、必要ならば修理をお願いしたいとのことでした。両チャンネルともお持ち込みいただき、

結果的にスピーカーに異常はなかったものの、非常に良い音で鳴っているということが再確認できました。今後ともどうぞ大切にご愛用ください。


【お客様のコメント】

JBL4310の高音側異音のチェックをしていただき、ありがとうございました。あれから帰宅し、スピーカーケーブルの点検を行ない、バナナプラグのゆるみがあったことが分かり、これを修正して今は正常に使用できています。

購入してから5年になりますが、迫力とキレのある低音、とても紙のスピーカーから出るとは思えない中高音、アルニコ特有のスピード感と瞬発力のある出音に磨きがかかっていると感じます。細井様にも、エージングがよく進んでいるとコメントを頂きました。

このレベルの音を自宅で聴けるのは、本当に幸せだと思います。そちらで推奨される不織布にエッジ交換をしたAcoustic Energy AE-1も、ウレタンエッジの時に感じていた独特の付帯音が無くなり、素直な音になりました。少しパワーを入れると元気に鳴り始めるところは、ケンリックサウンドのDNAが注入されたかのようです。これからも2つの異なった個性のあるスピーカーを楽しんでいきたいと思います。


2023年3月8日水曜日

アンソニーさんのYouTubeチャンネルで、ケンリックサウンド訪問を終えて (+補足)の動画が公開されました



2011年に当社でJBL 4343を購入されたお客様である、アンソニーさんのYouTubeチャンネルで、ケンリックサウンド訪問を終えて (+補足)の動画が公開されました。インタビューを冷静に振り返って総括して頂いています。

2023年2月26日日曜日

アンソニーさんのYouTubeチャンネルで、ケンリックサウンド・インタビュー動画の前編が公開されました



2011年に当社でJBL 4343を購入されたお客様である、アンソニーさんのYouTubeチャンネルで、ケンリックサウンド・インタビュー動画の前編が公開されました。10年以上の時を経て、改めてメンテナンス、カスタムアップグレードしたスピーカーの音質向上幅に驚かれています。

2023年2月15日水曜日

お客様の声 埼玉県・糸賀様 ケンリックサウンド新品精巧リプロダクトJBL C38 Baron バロン ご購入








【お客様のコメント】

このたびはJBL C38 Baronのリプロダクト品を購入させていただきました。父親から受け継いだJBL 4343を保有していたのですが、あまり好みでは無く使用頻度が低かったので、4343を下取りにC38 Baronの導入に踏み切りました。ケンリックサウンドさんのことは以前からYoutubeを通して注目しており、尋常でないこだわりを持ったモノづくりに感銘を受けておりました。リプロダクト品は新品製作のため通常半年程かかりますが、エンクロージャーの在庫が有ったため、約3ヵ月での納品となりました。

設置されたBaronを見ると非常に美しく丁寧な仕上げで、拘り抜いた素材の一つ一つに一切の手抜きが無く、市販の量産型の製品とは全く異なる品格とプレゼンスを持った工芸品とも言うべきものでした。自信と誇りにしっかり裏付けされた作品であることが分かります。

私のシステムは普段はアキュフェーズのセパレートアンプが中心ですが、時々真空管アンプに繋ぎ替えたりして楽しんでおります。CDプレーヤーを使うことは無く、PCまたはストリーマー(Bluesound NODE)を使い、最近はAmazonの配信サービスをストリーマーで再生することがほとんどです。話題のRoonサーバーにも挑戦したいと思うこの頃です。DACはAIT社のものを愛用しております。

さて、C38 Baronのサウンドについてですが、鳴らし始めは平面的でバランスが悪かったのですが、20時間を超えたあたりから本領を発揮してきました。JBLでの基本設計は1955年ということですので古めかしい音と思われるかもしれませんが、ケンリックサウンドのリプロダクト品は極めて現代的で鮮烈なサウンドを持つシステムと言って良いでしょう。一方で、D130の能率は103dbですので、通常のスピーカーより15db程度高効率ですので、小出力アンプでも十分に鳴ります。試しに1w程度のミニワッターに繋いでみましたが、綺麗な音で鳴りました。むしろ1~2w領域のリニアリティに優れた小出力アンプのほうが良いのかもしれません。能率が高いので小出力でも特性の良いアンプを選択できることも大きな特長の一つです。

D130(フルレンジ)と075(ツイター)の組み合わせは絶妙で、ネットワークの完成度の高さを感じます。JBLの古いスピーカーシステムというと迫力一辺倒のイメージが有りますが、このBaronは現代的なスピード感、躍動感、立体感を持ちながら、静寂性にも優れ音楽のダイナミック表現に優れていると思います。カチッとした金属的な表現も得意です。075が良い仕事をしています。

最も得意なジャンルはジャズだと思いますが、往年のブルーノート系ばかりではなく、北欧新鋭ジャズのリリカルで清涼感満載な音楽の表現も本当に素敵です。管楽器のリアル感、打楽器のエッジが立った迫力、スピード感には圧倒されます。クラシックは小編成ものやソロ楽器ものが好みでした。ピアノ独奏もリリカルでいい感じです。Baronで聴くショパンなんて想像していなかったのですが、なかなか乙なものです。ボーカルは口は少し大きめですが、実在感と暖かみがあります。

前述のとおり、パワーアンプをいくつか繋ぎ替えて楽しんでいますが、アンプの特性、特徴をストレートに表現するスピーカーです。基本設計はヴィンテージに属するシステムですので、真空管一択だろうと思っていたのですが、半導体アンプとの相性もかなり良いです。カチッと引き締まった表現を出したければ、断然半導体アンプで、北欧ジャズは半導体一択です(笑)。デジタルアンプも試しましたが、baronには合わないようでした。反応が分かりやすいので、いろいろ楽しめるシステムですね。

ケンリックサウンドさんとのお付き合いは今回が初めてでしたが、大変良いお取り引きをさせていただき、誠にありがとうございました。今後とも興味深い情報発信を楽しみにしております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。



【ケンリックサウンドからのコメント】

糸賀様、この度は新品精巧リプロダクトJBL C38 Baron バロンのご購入、誠にありがとうございました。

たまたま仕掛かりの個体があったため、納期早めである3ヶ月ほどでお届けすることが出来ました。さらに、ローズで初採用したチタン素材センターキャップへのアップグレードとコンデンサー容量増設も実施致しましたので、素性の良さはピカイチです。

まさしく、出力は小さくても特性の良いアンプを組み合わせてあげると、水を得た魚のように生き生きと鳴ってくれます。特に、球アンプの色気を反映させると珠玉の逸品だと思います。

糸賀様、これからも末永くお使いください。この度は誠にありがとうございました。

2022年11月18日金曜日

お客様の声 神奈川県・綺音様 JBL 075 ケンリックサウンド・オリジナルダイアフラム換装とカスタムチューンナップ





【お客様のコメント】

今から47年前、下北沢の「N」という喫茶店で、JBL 4343のブルーバッフルからはじけ飛ぶリーモーガンに、彼女とともにノックダウンさせられた。JBLとのこの出会いが、迷路への入り口となった。ミッドバスで手を焼いた4344、4348には045Beまでのせてみたが、どうもしっくりこない。自らの力量不足を棚に上げながらの旅は続いた。行き着いたのが20年前、JBL4508に1500ALを2発埋め込み、375、075(16Ω)、045Beをセットした4ウエイマルチだった。

ところが昨年全体のバランスが崩れていることに気づいた。アルニコの減磁と075のダイアフラムの不良ではないか?そこで念のため某オークションサイト他で、075の16Ωの程度の良さそうなものを複数購入した。それらを合わせて、以前ユニットを購入した老舗店にメンテに出した。すると思いがけない返事が返ってきた。「ダイアフラムが大きく歪んでいる」「ダイアフラムの左が16Ω、右が8Ω」「赤い蝋の封印はまがい物でオリジナル以外のダイアフラムが入っている」等々、開いた口が塞がらない。

さてどうするか、さんざん困ったあげく、ケンリックサウンドのHPにたどり着いた。メンテに出したユニットは部分ごと分解されており、通常は断られるケースがほとんどである。勇気を持って現状をメールで訴求してみると、細井氏からすぐに電話がかかってきた。その内容は、私でも納得できるものであり、参考になるURL他の情報がその後のメールに付されてきた。電話での自信ある話や真摯な対応に感謝するとともに、それが今回の依頼の動機となった。

待つことひと月半。新たな16Ωのダイアフラムにステンレスホーン、金メッキの端子を身に纏い、細かい調整を施した別物が戻ってきた。さてどうだろう?と音出しをしてみた。高域から以前の075より細かい付帯音が聞こえてくるのは予想通りだったが、叩くシンバルの位置による音の違いやチェンバロの弦を引っ掻く音のリアルさ、明瞭な楽器の定位には驚いた。古楽器では、ヴァイオリンの松ヤニが飛び散る様まで想像できる。低域は下が伸び、高域は可聴範囲の16,000Hzは軽く超えている感じだ。全体の微調整はチャンデバで今後追い込む必要があるだろうが、新たな可能性をまた手にできた。045Beやアンプ、ET703らとすぐに決別し、長年の4ウエイ呪縛からもやっと解放された。

今ラストのオーディオ人生に足を踏み入れる。4343の印象をどう乗り越えるか、47年前の彼女と今わくわくしているのだ。その入り口を開いてくれた細井氏には、心から感謝している。

神奈川県・綺音



【ケンリックサウンドからのコメント】

綺音様、この度はお手持ちのJBL 075の修理およびカスタムチューニングのご依頼、誠にありがとうございました。

お送り頂いた075のマグネット画像を見ますと、マグネットとプレートがズレて偏心しており、ギャップに偏りがあるため、そのままではダイアフラムが正確にインストールできませんでした。まずはズレの修正と再着磁の提案を行います(30,000円/本)。通常は、センターポールをS極にする標準着磁ですが、ダイアフラムのボイスコイルへ流れる信号をより良好にするため、センターN極への反転着磁を推奨致しました。(ダイアフラムの巻きを直交するリードへアンプからのホット信号が流れる際に前面へ発生する振幅とN磁界を揃える)





当社オリジナルダイアフラムへの交換(59,800円/本)は、ギャップ清掃、シリコンガスケット、非磁性体センターイコライザー用取付ビス含みます。合わせて、純銀メッキラグおよび金メッキ端子交換(23,000円/ペア)と、ステンレス無垢削り出し075ホーン換装も実施いたしました(96,000円/ペア)
http://jbl43.com/?pid=12738210



綺音様は、これまで幾度となく、この075の不良品にあたってしまい、今回もまだ不安は払拭しきれないご様子だと感じましたので、当社の工房へ足を運ばれ、どの程度高い水準で、もの作りや修理・調整精度を誇っているか、直接ご覧になり、音も聴かれることをお薦め致しました。その上でご納得頂き、推奨する項目を全て実施されると間違いないと感じたからです。

当社がアップしているYouTube動画やウェブページでも参考になる関連のものをご案内しました。ご提案の項目全てを実施した075を、4301という2wayスピーカーに特別に組み込んだものや、
http://jbl43.com/?pid=156713423

そのスピーカーを1万円の手のひらアンプだけで、ここまで鮮烈な音が出るという驚きの動画、



そして、375もこんな究極形にすることもできるという事例です。
http://jbl43.com/?pid=151122648

結果、メールでのやりとりのみで作業を全てご依頼頂き、納品後は大変ご満足頂ける音になった御報告まで頂戴し、とても安心しました。

綺音様、これからも末永くお使いください。
この度は誠にありがとうございました。

2022年10月10日月曜日

お客様の声 茨城県・須藤様 JBL 4345 フルレストア・カスタムチューンナップ Sansui C2301 & B2301、Pioneer P3 オーバーホール



【お客様のコメント】

ケンリックサウンド株式会社
代表取締役 細井研志様
スタッフの皆様

この度はJBL4345のレストアおよびアンプ(サンスイC2301&B2301)、レコードプレーヤー(パイオニアP3)のオーバーホール有難うございました。

当初アンプ、レコードプレーヤー、そしてスピーカー、それらは既に40年もの歳月を経ているため処分して新しいものにするしかないのかなと思っておりました。

とは言えもしこれら古い機器が復活し、以前聴いていた時よりも良い音が奏でられたらどんなに素晴らしいことか。次第にそんな思いも募ってきました。そんな時、10数年前ネットでたまたまケンリックサウンド社のHPを見てJBLのレストアはここにお願いしようかなと漠然と感じたことを思い出し今回お願いした次第です。

2021年2月に修理をお願いし、わが家に届いたのはその年の12月末でした。見違えるようにきれいになって帰ってきた私のオールドヴィンテージは私が想像していた以上のものでした。

さてここからが私の失敗談です。

実は期待を込めてオーディオ機器を接続したのですが、しばらくして音に不調が現れるようになってきました。(実は自分も全く意識していないあまりにも単純なミスによるものでした・・・)そのため細井様には大変なご迷惑をおかけしてしまいました。原因を一つずつ潰していく作業につき合わせてしまい本当に申し訳ありません。また途中で私の方が諦めかけた際、まだ原因除去に関し試していない方法がいくつかあるのでそれを試してみましょうと数か月にわたり付き合っていただきました。もしあの時の提案がなければ、40年以上も前のオーディオ機器から当時よりもはるかに素晴らしい音楽が聴けるという感動は味わえなかったと思います。

細井様には大変ご迷惑をおかけしましたが、顧客に真摯に向き合い忍耐強く対応してくださる姿勢にはある意味レストア後に感じた以上の感動がありました。これが細井イズムであり、顧客がケンリックサウンド社を信頼する理由なのだとしみじみ思いました。

レストアやオーバーホールをお願いする人の心は新しいものへの憧れと共に過去のつながりや思いを絶ちたくないという相矛盾した気持ちがあると思います。

今回ケンリックサウンド社にお願いしていなかったら、私自身これらの機器と過ごした思い出は雲散霧消してしまったと思います。しかしこうして復活した私のオールドヴィンテージは過去から未来へ紡いでいくだけなく、さらなる希望を与えてくれるような音の世界にいざないつつあります。

またいろいろお願いすることが出てくるかもしれませんが、今後ともよろしくお願い致します。



【ケンリックサウンドからのコメント】

須藤様、この度はJBL 4345のフルレストアおよびカスタムチューニングと山水のC2301およびB2301、Pioneer P3のオーバーホールご依頼、誠にありがとうございました。

JBL 4345の素晴らしい音を引き出すためのサンスイセパレートアンプは、やはりセットでお使いいただくのが最良なのだと感じました。

オーバーホール後に納品したアンプから生じた不調な箇所の根本原因がなかなか分からずに、最終手段として直接訪問して状況を確認しなければいけないとも考えていました。しかし、須藤様にはメールでの指示に根気よくお付き合いいただけたおかげで、何とか解決できたものと思い、大変感謝しております。検証の過程をじっくりとご一緒に進めてきましたので、長らく時間はかかりましたが、ようやく無事に落ち着いて音楽を楽しんで頂くことができるようになりました。

須藤様、これからも末永くお使いください。

この度は誠にありがとうございました。

2022年8月24日水曜日

お客様の声 栃木県・日下田様 JBL 4345 フルレストア・カスタムチューンナップ





【お客様のコメント】

 定年を機に20年以上前に中古で購入したJBL4345をレストアする事に決め、2021年8月にケンリックサウンドさんに依頼しました。依頼するまでには、思い切ってもっと新しいモデルに買い換えようかと大分迷いましたが、46cmウーファーから出るふくよかで量感のある低音に魅力を感じていたことに加え、愛着があり聞き慣れたこのスピーカーを手放す気になれず、レストアする事に決めました。

 ケンリックさんには、以前ウーファーのエッジ張り替えを依頼したことがあり、度々YouTubeでも多くの動画を視聴していたこともあって、安心して任せられると思いました。ケンリックさんからは、スタンダードレストアとアップグレードレストアの2種類の提案をいただきました。アップグレードレストアには、ケンリックさんオリジナルのステンレス無垢削り出しホーンへの換装が含まれており大変魅力的でしたが、予算の都合もありスタンダードレストアでお願いすることにしました。スタンダードレストアと言っても、キャビネットの新品仕上げ、内部配線材やコンデンサ、アッテネータの交換、サランネットの生地張り替え、もちろんウーファーとミッドバスのエッジ張り替えと全てのユニットの分解清掃、劣化部品の交換等が含まれ、ほぼフルレストアとなりました。

 さらに納期近くになり、連絡が入った時にYouTubeにアップされていた2405Hのオリジナルダイヤフラム交換による音質改善と2245Hのアルミボビンボイスコイルからカプトンボビンコイルへの交換による問題改善の内容が含まれているかを確認したところ、本来スタンダートレストアには含まれていない2245Hのカプトンボビンコイルへの交換については、「4345において2245Hの音質こそが全体を司る要である。」とおっしゃっていただき、今回特別に反映していただけるということでした。大変ありがたいことです。一方、2405Hのオリジナルダイヤフラムへの交換は、別料金となることでしたが、大きな音質改善につながるということでしたので、追加でお願いすることにしました。

 当初納期は、半年後の2022年2月の予定でしたが、一か月遅れの3月になりました。遅れることついては、事前にケンリックさんから丁寧な説明があり、納得して待つことができました。いよいよ3月になり、納入日も決まって心待ちにしていましたが、修理後の納品先を引越先の住所にしてほしい旨連絡したつもりでしたが正確に伝わっておらず、混乱を生じさせてしまいました。その際、細井社長が直接運送会社と交渉してくださり、追加費用も発生せずに引越先に納品していただくことができました。細井社長には、誠心誠意対応してくださり、感謝いたします。

 新しくなった4345は、見た目も音も素晴らしい仕上がりでした。2245Hのカプトンボビンコイルへの交換と2405Hのオリジナルダイヤフラムへの交換の効果が大きいのか、以前はやや暴れ気味だった低音は引き締まり、高音もより明瞭度が向上し、全体的には音の輪郭がはっきりしたように思います。また、このスピーカーは低音の魅力もさることながら、ピアノや弦楽器を綺麗に響かせてくれるところもお気に入りでしたが、この度のレストアで、より澄んだ音になり、ボリュームを大きくしてもうるさく感じることはありません。ボーカルでは艶っぽさが増し、目をつぶると目の前でアーティストが歌っているようです。録音の善し悪しまで分かるようになり、音の良い音楽を益々聞いてみたいと思うようになりました。もちろん、この4345とは生涯付き合っていくつもりです。現在、2チャンネルのマルチアンプで駆動していますが、今後はプリアンプの交換なども考えており、さらにこのスピーカーの良さを引き出せればと思っています。

 最後になりますが、この度丁寧に仕上げてくださったケンリックサウンドの細井社長をはじめ、スタッフの皆様に感謝申し上げ、私のレビューとさせていただきます。大変ありがとうございました。

栃木県 日下田



【ケンリックサウンドからのコメント】

日下田様、この度はJBL 4345のフルレストアおよびカスタムチューニングのご依頼、誠にありがとうございました。丁寧で貴重なコメントにも感謝いたします。

お客様にお届けしたあと、どのようなお気持ちで音を聴いて、蘇った姿をご覧になっているかというのは、常々気になっていることです。こうして詳細に教えて頂けることは我々になっても励みとなります。

日下田様のJBL 4345をお預かりした際、各所の点検を行うと、スピーカーの状態は比較的良好とは言え「音が良い」状態にするには、やはり、そこかしこに手を入れてあげる必要がありました。

スタンダードレストアとして、ユニット類やネットワークに関しても一通り手を入れることはもとより、外観部分、とりわけキャビネットは音と密接な関わりがあります。細かな傷と汚れを全て補修し、新品のように仕上げる加工は重要でした。

多くのお客様にご説明するのですが、ここは見かけの問題ではなく、音の善し悪しを司る重要なファクターになるということがポイントです。音に関わる部分の修理のみに絞って、外観はそのままで構わない・・・という方もいらっしゃるのですが、スピーカーという性質上、特にこの時代のJBLは、ユニットだけでなく箱そのものが響き、表皮を含む箱全体で、音を紡ぎ出しています。これはまさしく楽器と同じ考え方です。当社で販売するスピーカーには、全てこの作業を行っている理由がそこにあります。
全ての項目を差し置いて一番に持ってきているのも、見た目ではなく、重大な音の要素の一部と捉えているからこそです。そのようなご案内を差し上げて、当初の予定を超えて徹底的にオーバーホールをして頂くこととなりました。

その結果、音と美しさは言わずもがな素晴らしい状態へと生まれ変わったのです。日下田様、これからも末永くお使いください。

誠にありがとうございました。

2022年8月3日水曜日

究極カスタムスピーカー都内宅へ!ケンリックサウンド版JBLオリンパスが彩る音表現 Delivering special JBL Olympus modified by KENRICK to Mr. O

























都内某所のO様宅へ、耳を疑う音の良さ Mundorf 銅箔M-Coil採用 JBLオリンパス Olympus ケンリックサウンドから究極カスタム スピーカーを搬入いたしました。

数ヶ月に及ぶカスタムチューニングを経た特別版オリンパスの音は、素敵なリビングの空気さえも変えるほどの力を持っています。音質に敏感な奥様の評価も高く、まさに理想的な仕上がりとなりました。

O様、この度は誠にありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。